車においての軽(黄色ナンバー)ですが64馬力までという制限がなければSSバイクのように高出力を出すことも技術的には可能なのでしょうか？

Question

普通車のように馬力規制がなくなる可能性はあるのでしょうか？

Answer 1

現行の軽自動車はターボで大体75～90馬力のポテンシャルがあります。

馬力はトルクをブン回した結果でしかないです。
そしてトルクは大体1000ccあたり10k程度です。
軽自動車は660ccなのでNAなら6.6k前後です。
これをどこまで回してどこでパワーが出るかが問題です。
例えば8000回転で6.6kのトルクなら73馬力ほど。
12000回転で110馬力ほどです。
ターボの場合この6.6kが過給機によって変わります。
計算上の排気量=実際の排気量×(大気圧1k+ブースト圧xk)です。
ブースト1kなら計算上は1320cc相当となりトルクは13k前後を期待できます。

これを例えば8000回転で発揮できれば145馬力です。

もちろんこの値は排圧が上がりすぎなくてエンジンの排気ガスがちゃんと排出されるのが大前提です。

バイクの馬力が高いのは高回転まで回しているからでトルクは言うほどありません。けれど車もよりめちゃくちゃ加速がいい理由は高回転からくるギア比と重量です。(上まで回るなら軽い加速重視のギア比でもスピードは出ますからね)

多分660ccのバイクのエンジンを軽自動車に搭載したら出だしは遅くもっさり気味で上はビンビンの車になります。

あと車の規制は自主規制なので破ろうと思えばいくらでも破れます。車で言うと280馬力オーバーの車は全て破っています。理由は海外に太刀打ち出来ないからというのが大きいようです。

軽自動車は1000ccのコンパクトカークラスからの圧力でもあるんでしょうね。コンパクトカー並の広さとパワーの軽自動車なら維持費が低いのでみんな軽自動車買っちゃいますから。

質問者からのお礼コメント

ハイパワー&ハイコスパな軽が出るとイイですね♪ありがとうございました！

Answer 2

それなりには可能。

小型エンジンで高出力にするのであれば、高回転型にすればよい。

だか、ピーキーになり運転しにくくなり、且つ燃費が悪くなります。

それを防ぐための自主規制。


更に、高回転型にすると言っても限度があります。
とくに、水冷式は空冷みたいに高回転まで回すことができません。

ＳＳバイクだと空冷式ですよね？
水冷エンジンは補機関係で10,000rpmオーバーは難しいので、空冷のように10,000rpm以上まわるエンジンを市販車に積むわけにはいかない。

レーシングカーのように10,000rpm以上を超えてまわせるようにすると、アイドリング時の冷却が難しくなる。（レーシングカーが停車しているとき、ブォーンブォーンとエンジンを吹かしているのはその関係。カッコつけの為ではない。やらないとオーバーヒートする。）

だから、660ccだと頑張っても出力は100ちょいじゃないかな？

Answer 3

80psは出るでしょうね。

Answer 4

車においての軽(黄色ナンバー)ですが64馬力までという制限がなければSSバイクのように高出力を出すことも技術的には可能なのでしょうか？

可能


ケータハムセブン・１６０・６６０

スズキ・ターボエンジン搭載・軽自動車

カタログ

８０馬力で日本販売

Answer 5

簡単だと思います。

Answer 6

Ｆ１なんか１０００ＣＣで１０００馬力とか以前いいました。
出力を抑えるために１３インチホイールは変わりません。
出力を上げると軽は死者が増えるでしょうね。
そうなると車体を強化しなければならないという
いたちごっこになるんじゃないでしょうか。

Answer 7

技術的には可能ですね。
ケーターハムセブン 160は日本の軽自動車のエンジンを積んでいますが、日本の法規制には引っかからないので 80馬力と表示しています。