ジャガーXJ220について・・・ ヘッドライトってどういう構造ですか？

Answer 1

楕円形のカバーが下へ下がることによってライトが露出します。
ヘッドライト本体は内部（ボディ）に固定されています。
88年に発表されたプロトタイプでは丸型２灯式でしたが、92年に発表された生産型では４灯式に変わっています。
私が掲載した写真がプロトタイプ、advan89mさんが掲載して下さった写真が生産型です。
なお生産型へ移行するにあたって様々なライト形状が試され、二次試作車では角型２灯式も存在します。
またトム・ウォーキンショー・レーシング（TWR）が手がけたチューニング・カーでは２灯固定式となり、リトラクタブル・カバーの代わりに透明の樹脂製カバーが使われています。

ちなみにプロトタイプと生産型は似ているようで全く違う車です。
車体寸法、エンジン、駆動方式、性能の全てが異なります。
全長は5,139mmから4,930mmへ短縮。
エンジンは6.2L V12から3.5L V6ツイン・ターボへ小型化。
駆動方式はフルタイム4WD（30.9：69.1％）から後輪駆動へ変更。
最高速度は320km/h（設計値）から342km/hへ高速化。
またタイヤも異なり、プロトタイプは４輪とも295_40-17で同サイズでした。
デザインも細部にわたって変更されています。
これらの変更はプロジェクト・リーダーの交代によるもので、車名にもある時速220マイルを達成するには軽量化が欠かせないとの判断です。
プロトタイプがそのまま生産されていれば革新的な4WDスポーツが誕生するはずでした。

Answer 2

ちょっと小さいですが、ヘッドライトが点灯している画像です。

先日プラモデルも作りましたが、あれはカバーが下に下がる構造です。