いすゞ ジェミニ のみんなの質問

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ディーゼル乗用車の発売の可能性をお聞かせください。
私は20年以上前にいすゞジェミニディーゼルターボに乗っていました。高速で5速のまま追越が出来る力のある燃費抜群の車でした。

現在、ディーゼル乗用車はほぼありません。日本では評判のよくないディーゼルですが、私はディーゼル乗用車が
発売されるのをずうっと待っていました。マツダCX5が発売され、これで各メーカーからディーゼル乗用車が出てくるかと
期待していますが、もひとつ、盛り上がりませんし、日本では売れないとの批判的な意見も。

ディーゼル車は販売価格がガソリン車より高くなることも理解しています。でもほしい。
BMWやメルセデスがディーゼル車を販売しだしたようですが、労働者階級にはさすがに買えません。
フォルクスワーゲンもディーゼル車がありますが日本では販売していません。米国ではあるのに・・・
なんと現代自動車はディーゼル乗用車を作っています。

VWや現代自動車が日本で発売するのを期待すべきか、はたまた国産メーカーに期待すべきか。
私の印象では、マツダが小型乗用車ディーゼル車を2年以内に発売してくれるのではと期待しています。
ホンダは期待していいか、スバルはどうか。エンジンサプライヤーのいすゞの動きはどうか。トヨタは期待できん。
国産メーカーが欧州のみディーゼル乗用車のグレードを作るという悲しい結末になるかと不安です。
自動車好きのみなさんに今後2年間で日本国内のディーゼル乗用車がどのようになるとおもわれるか
ご意見を伺いたく質問しました。よろしくお願いします。 ディーゼルエンジン好きのおやじ

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ベストアンサーに選ばれた回答

kitano_kinnkaさんへ

心情を沢山書かれた方に、こういった投げ掛けをするのはちょっとアレなんですが。f(^_^;)

ディーゼルじゃなきゃ駄目なんでしょうか?
ディーゼルと同じ様に低回転から分厚いトルクを発揮する特性でも駄目なんでしょうか?
軽油とガソリンの価格差を越えて燃費が良く成っても、未だディーゼルじゃ無きゃ駄目なんでしょうか?

ガソリンエンジンでも、低回転型に作る事は出来ます。航空機のエンジンが良い例です。
見て頂けば判る様に
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%84_(%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3)
http://www.7ts0.com/manuals/lycoming/360/O-360-HO-360-IO-360-AIO-360-HIO-360-TIO-360_OM.pdf
航空機のエンジンは皆、回ってこんなモンです。d(^^;) 乗用車用ディーゼルよりも低いでしょ。
飛行機の様に「板子一枚下は地獄」では無いから、馬力競争に明け暮れて、小型軽量大出力を達成出来たのです。
今後、新世代のガソリンエンジンが登場すれば、出力レベルは発展した大出力のまま、アイドル回転から大トルク、と言う特性の実現も望めます。
それでもやっぱり、排ガス等多くの問題を抱えるディーゼルの方が好ましいでしょうか?

ディーゼルは空気だけを圧縮して得た高温に、燃料を吹き込んで燃やします。と言う事をもっと細かく見ると、着火した火炎の中を、後続の燃料霧が通過して行く事に成ります。
着火後も燃料の供給が続く。これを識者は「拡散燃焼」と呼びます。
火炎の中を軽油の液滴が通過して行く際に、燃え易い水素が奪われ、燃え残った炭素分が互いに手を繋ぎ合って巨大化する事で、黒煙の元と成る煤に成長します。
一方、液滴の1粒1粒が燃えて行く事で極部的に高温が発生し、本来は酸素と結び付かない筈の窒素からNOxが生成されてしまいます。

ガソリンエンジンは、吸い込んだ空気(酸素)を100%使い切る濃度で燃焼をさせますが、ディーゼルではそこ迄、多くの燃料を吹き込めません。昔からλ=1.3と言われていて、約3割方の空気(酸素)を余らせる位迄しか、燃やす事が出来ないのです。
それ以上吹き込むと、黒煙とNOxが急増してしまいます。
と言う事は、排気量を3割程大きくして、初めてガソリンと同じ土俵に立てる。つまり必然的に大きく重く成り、よってそれを囲う車体も大型化して重量が嵩む。

加速の繰り返しが自動車の使われ方だとすれば、重いのは罪です。

もう一点。
時に「爆発」と表現されたりする事も在るガソリンエンジンの急速燃焼に対して、ボ〜〜ッとバーナーで空気を炙る様に加熱する拡散燃焼では、燃焼最高圧力への上昇が遅く成ります。
クランク軸角度、つまりピストンの行程位置と燃焼室内圧力で描くグラフを「指圧線図」と呼びますが、これに描かれる図形の形が明確に違って来ます。
面積の欠けが大きい。ので、ディーゼルの方が時間損が大きい、と言う事に成ります。
これは、ガソリンエンジンの予混合燃焼と拡散燃焼との間に在る、ポテンシャルの差です。
新世代のガソリンが登場して、同じ圧縮(膨張)比で、スロットルバルブも使わず、高過給圧を常用するエンジンと成ったら、それでも未だディーゼルの方が良いのでしょうか?

・・・と言う様な事情が在りますから、私はディーゼル礼賛をしません。
実用車向けに、ディーゼルエンジンが見せる様な特性は好ましい物だと感じます。けど、ディーゼルでは無くて、新世代のガソリンエンジンが早く登場して欲しいと願うのでした。

質問者からのお礼コメント

2012.11.11 18:25

沢山の回答ありがとうございました。低回転型ガソリンエンジンの可能性を教えてくれた点でBAとさせてもらいました。これから、ディーゼルの将来とともに低回転型ガソリンエンジン、過給機の利用も興味をもって見ていきます。まだまだディーゼルに未練たらたらな私。ハイブリッドに突き進むトヨタに不安を感じます。

その他の回答 (6件)

  • >もひとつ、盛り上がりませんし、日本では売れないとの批判的な意見も。

    今の日本の排ガス基準を満たすディーゼル乗用車を作ろうとすると、値段が上がってしまい、日本の一般的なユーザーにとって魅力に乏しい商品となってしまいます。

    マツダの新しいディーゼルエンジンは、新技術で排ガス処理のコストを大幅に低減できる、という触れ込みでしたが、蓋を開けてみるとガソリン車+30万円程度の価格設定で、思ったほどのコストダウンではなかったというのが業界の受け止め方です。

    例えば地方で毎日片道50kmの通勤に使っている人であるとか、ディーゼルエンジン独特の音や振動が心地よいと感じられる人など、一部のユーザー向けのニーズはあるかも知れませんが、少なくとも日本ではそうしたニーズがメインストリームになることはない、と国産メーカーは判断しているのです。

    >国産メーカーが欧州のみディーゼル乗用車のグレードを作るという悲しい結末になるかと不安です。

    欧州で現在売られているディーゼル車は、基準の甘いEURO5対応のものが多くを占めているので比較的安価ですが、日本の規制と同水準のEURO6(2014年~)対応になると価格が上がるので今までと同じようには売れなくなり、ディーゼル乗用車のマーケットは欧州でも縮小傾向になるというのが日本メーカーの判断です。

    そうなると、将来的に日本メーカーは欧州でもディーゼル車をラインナップからも落としていくことになるでしょう。

    要は「ディーゼル乗用には先がない」ということですが、排ガス基準の厳格化で先行する日本やアメリカの状況から判断する限り妥当な結論だと思われます。

  • ホンダは欧州シビックに新型ディーゼル1.6Lを載せますが、このエンジンでさえも日本の排ガス規準だとギリギリらしいです。

    このエンジンをCR-Vに載せて日本で発売する話がありますが、改良してからになると思います。

    海外で発売されているその他のホンダのディーゼルエンジンは日本ではアウトです。

    あとホンダディーラーの整備士は学校以来ディーゼルエンジンに触れていない人がほとんどなので、なかなか踏み切れないかもしれませんね。

  • ホンダやスバルは新型ディーゼルを開発しています。
    トヨタは乗用車用ディーゼルをBMWから調達します。
    日産はすでにクリーンディーゼルを持っているのでそれを改良して出すでしょう。
    ただどのメーカーも日本で販売するかはわかりません。
    まぁトヨタはなさそうです。

  • 大丈夫だと思います、現にドイツでは半分以上がディゼルとか残りでガソリンと電気・だそうですが・・詳しくは知りませんが情報で・・
    BMW・・メルセデスも少しずつですが・・ディーゼルに転化してます。来年以降は、モットかな・・軌道に乗れば大衆車のVW・アウディ辺りもするのでは・・撤退オペルは、ディーゼル車多くなってますので・・そうなると国内メーカーもやるはずですが・・・ちとお国様と・・様のいざこざが少々在るようです・・税・・・・これ以上はすみません。

  • ありましたね~、ディーゼルターボMT車が。

    初代エスティマ、ハイエース、ボンゴフレンディー、
    ダイハツシャレードにも。
    今はエコ車全盛期ですがあのディーゼルTBのMTは
    今のエコ車では絶対に味わえないフィーリングです、
    近々発売されるマツダアテンザがディーゼルTB最右
    翼になるでしょうがMTの国内販売はなんともいえない
    でしょう、
    BMWの2リッターディーゼルはすでに発売になって
    います。

  • これからは各メーカーから、続々とディーゼル乗用車が発売されます。

    国内市場は石原前都知事が火をつけた、ディーゼルイコール悪者的なイメージのおかげで、どのメーカーも二の足を踏んで、欧州市場向けにばかりディーゼル仕様を用意しているという状況が続いて来ました。

    しかし、欧州ではディーゼルが半数を超えるという現実が、少しずつではありますが浸透し、それはエコノミー、エコロジーの観点に端を発しているのだということが、ようやく理解され始めて来ました。

    そういう下地ができて来たのを受けて、メーカーもやっと重い腰を上げるようになりました。

    来年からは、ホンダもスバルも三菱も、いずれはトヨタも、順次ディーゼルをラインナップに加えるでしょう。
    既に先行している日産とマツダも、搭載車種を拡充することは確実です。
    いすゞも、エンジンサプライヤーとして、活躍の場を増やすかも知れません。

    現在のディーゼルは、排ガス対策等でコストがかさむため、当初は2リッタークラスばかりになるでしょう。
    しかし、各メーカーとも、より小排気量のディーゼルエンジンの可能性を探っていることもまた、間違いありません。今後2年では無理かも知れませんが、いずれ過去に多くのディーゼル仕様がラインナップされていたのと、近い状況が訪れると予想します。

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