いすゞ ビッグホーン 「毎日の通勤、休日は春から秋まで渓流釣りや...」のユーザーレビュー

毎日の通勤、休日は春から秋まで渓流釣りや...

2007.7.31

総評

毎日の通勤、休日は春から秋まで渓流釣りや鮎つり、冬はスキーへと１０年１７万キロをビッグホーンと過ごしてきたが、さすがにこの走行距離になると私も女房も少々不安になってきていた。この５月に女房が右ドアをガードレールにぶつけたが、車両保険で修理する予定でいたところ修理に出す前にまたまたラジエターが故障したため買い替えを決定。今はステーションワゴンに乗り換えましたが、分不相応のハイオク仕様のため燃費を気にして乗ってます。今までのビッグホーンのようにガンガンアクセルを踏んで走ることができないので少々ストレスがたまってます。購入したときには赤ちゃんだった長女も小学６年生となり、本当に長い間一緒に過ごしてきたんだと最近改めて感じています。長女と小学３年生の長男は「ビッグホーンがなくなるのは寂しい」と言って残念がっていた（いつ壊れるかと不安がっていた女房は車を買い替えることのほうが良かったようですが）。今思えばホントにいい車に１０年間乗ることができました。

満足している点

【走破性】
・大きなタイヤで山奥のガタガタ道、ゴロゴロの石がいっぱいの河原など普通の車が入って行けない場所へもどんどん突っ切って行けた。
・走行中に四駆モードへ簡単に切り替えれるのは非常にありがたい。また、あまり大きな声で言えないが、１０年間冬場はスタッドレスを一度もはかずスキー場へ行くときも四駆モードにするだけで過ごした（チェーンは携行し、必要と思う時のみ使用）。
【頑丈】
・女房がかなりのスピードで後ろを電柱にぶつけたが、バンパーがちょっとへこんだだけで済んだ（修理せずそのまま過ごした）
・塗装が非常に強い。ガレージがないので屋外に１０年間ほったらかしだったが、塗装のヤレは少しもなし。石でボンネットに穴があいたがさびの部分はそこから８年間まったく広がらなかった。またスキーに行っても水洗いだけですませていたが、下回りなどまったくさびなかった。
【車内】
・インテリアはシンプルで飽きがこないものだった。さすがに今となっては最新型の車と比べれば古臭く感じるが、だからと言って不満はなかった。
・室内空間は高さ幅ともホントに広々。これも大きな声で言えないが、小学生の子供二人は走行中、車内で遊び放題だった。
・荷室が巨大。一家４人のスキー旅行でも全員の荷物が楽々積めた。自転車を買ったときなどはそのまま積んで帰ってきた。
【経済性】
・ディーゼルエンジンなのでランニングコストが非常に安かった。おかげでスキー、渓流釣りなどしょっちゅう遠出していた。月のガソリン代は今の車（ハイオク仕様）の半分だった。

不満な点

【税金】
・毎年の自動車税が５８，０００円もするのは痛かった。
【エクステリア】
・もう少し、押しの強いフロントだったら・・・。
【故障】
・１０万キロを超えたあたりから故障が目立つようになった。ラジエター、風車ポンプは数万円の出費となった。また修理は出していないが、高速走行中にリアの駆動輪がガクガクする現象が発生し遠出時はアクセルワークなどが非常に疲れた。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験