ホンダ ゼスト 「９年落ちのランドクルーザープラド３０００...」のユーザーレビュー

９年落ちのランドクルーザープラド３０００...

2008.5.3

総評

９年落ちのランドクルーザープラド３０００ＴＸリミテッドとゼストのスポーツＧターボの未使用車を諸経費込みで等価交換しました。中途半端な車に乗り換えると後悔すると思い、レベルを落とせるだけ落とそうと軽自動車に限定して代替車を探しました。結果、走行フィールも良く、社内も静かなゼストに決めましたが、燃費が思ったより良くないのと、着座位置が低すぎるので、走行中に得られる情報量が少なく、プラドに比べて開放感や余裕のない運転になってしまうのが不満な点です。この２点さえ改善していただければ、走行フィーリングは普通車と遜色がないため、他の不満点はそれほど問題にはなりません。ホンダは低床化技術を謳い文句にしていますが、高いドライビングポジションから得られる運転の気持ちよさにも着目して欲しいと思います。
本当は大きな車に乗りたいのですが、何十年かの長い車人生ですから、その中のほんの数年間だけ、軽自動車を転がす時期があっても良いのではないかと思っています。ゼストはその期間、充分期待に応えてくれる軽自動車ではないでしょうか。もう暫く、ゼストに乗るつもりです。

満足している点

走行フィーリングは普通車と比べて遜色がないと思います。２０００㏄クラスから乗り換えても違和感が少ない車ではないでしょうか。ドアの鋼板部分の高さを増すことで、車体の強度・剛性を向上させたことを高く評価したいと思います。その結果が走行フィーリングに好影響を与えていますし、サイドウインドウが小さくなったことで、良い車内のムードを醸し出しているのではないでしょうか。サイドビューにも独特の雰囲気があって、好感が持てます。一時期、倖田來未がコマーシャルをやっていたことも、この車のイメージアップにつながったと思います。（羊水発言がなければもっとイメージアップしてもっと売れていたかも？特に倖田來未のフアンではないです。念のため。）

不満な点

①１年間ターボ仕様に乗ったけど、ターボだと感じたことがいまだに一度もない。
②燃費がイマイチ（通勤で１２～１３㌔、遠乗りで～１６㌔くらい。）
③小物入れが数は多いがどれも使い物にならない。
④前席と後席のドア音の質感の差が激しい。前席は高級感のある”バンン”、後席は貧相に”ベコン”。
⑤防汚処理のためか、シート表面が滑りやすく、カーブの度に後席の荷物が吹っ飛ぶ。
⑥外気温が３０℃を超えると、内気循環にしないとエアコンが効かない。
⑦プラスチック系の新車の臭い？が長期間鼻につく。（今でも残っている。）
⑧１２０ｋｍの２時間巡航が厳しい（１１０＋αが限界か）。
⑨着座位置が低いので、見晴らしが悪い。得られる情報量が少ないので、余裕のない走りになる。
⑩確かに、ブレーキの利きは甘い。食いつくようなブレーキではなく、滑らせながら止める感じのブレーキ。でも、危ない程ではない。
⑪高速での合流時の加速が悪い。
⑫後席のヘッドレストは一番上まで出しておかないと背中に当たって痛くて座れない。
⑬プラドも横風に弱かったけど、ゼストの方がもっと風に弱い。
⑭サスペンションのストロークがないせいか、ゴツゴツして、”せわしない”走りになる。
⑮ゼストに乗ると腰が痛い。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験