ホンダ ロゴ 「『ハーフスロットル高性能』のＣＣにに偽り...」のユーザーレビュー

『ハーフスロットル高性能』のＣＣにに偽り...

2009.7.5

総評

『ハーフスロットル高性能』のＣＣにに偽りは無く、アクセルを深く踏み込むことなく、街乗りに十分以上の動力を発揮します。全開にしたところで得られるものは少ないので、ほぼハーフスロットルまでしか使わずに乗り続けました。新車から１２年ちょい嫁の足として活躍してくれましたが、とにかく街乗りの足としては最高レベルの動力性能で、STOP＆GOを全く苦にしない走りです。柔らかい足回りは飛ばすと怖いですが、そんなスピード域にさえ持ちこまなければ、むしろ乗り心地の良さに貢献します。同クラス比で頼りなさそうに見えますが、街乗りメイン、高速走行無視、荷物はほどほど、ほぼ１～２人乗りの私達夫婦のライフスタイルには、この車の狙った方向性はドンピシャでした。また、車検時のみのズボラなメンテナンスにも関わらず、直近２年ぐらいの通勤・街乗り燃費平均で16.5、遠出をすると軽く20オーバーの数値を叩き出しました。SOHC6バルブのローテクなエンジンですが今の手の込んだエンジンに全く劣らないと思います。色々と言われたホンダの初期CVTも特に不満もなく、慣れればむしろストレスレスな走りと燃費に一役買ってくれます。購入時に室内空間重視のデミオと迷いましたが、割り切った走行性能を評価してロゴを選びました。その選択は、間違ってなかったと思っています。このたび乗り換えに際して退役、そして廃車となりますが、トラブルも少なく私達の生活を支えてくれました。本当にお疲れ様でしたと労いの言葉をかけてあげたい、よくできた車です。

満足している点

CVTとトルク重視のエンジンのおかげで、街乗りはストレスレス。
60km+αの領域まではフレキシブルな動力性能。
ハーフアクセルで性能を出し切るので、燃費がすこぶる良い。
アンダー５ナンバーサイズで、比較的見切りも良いので運転しやすい。
軽量ボディの割りに剛性もそこそこあって、軽快感がある。
今では当たり前のコンビニフック、当時かなり重宝した。

不満な点

80kmオーバーの領域は苦手で、高速走行はやや辛い（90km巡航すれば相当燃費は伸びる）。
全開にしても伸びしろがなく、ただうるさいだけなので速く走ろうという気にはなれない。
足回りがかなり柔らかくロールが大きいので、コーナーは頑張れない。
女性がターゲットになっているせいか、身長170cm以上のドライバーだとポジションがやや窮屈。
同時期のライバルに比べてスペースユーティリティーでは完全に劣る。
みかけより室内の広さを感じない。
後席は手漕ぎの窓。
起こったトラブルはＰＷの故障ぐらいでした。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験