ホンダ インテグラ 「VTECエンジンだけが突出した魅力。 ...」のユーザーレビュー

VTECエンジンだけが突出した魅力。 ...

2003.9.26

総評

VTECエンジンだけが突出した魅力。
ハンドリングもそこそこだが、３代目インテグラ以降とは別物と考えたほうが良い。
レビン・シルビアなどと比べるよりは、カリーナED的な位置づけと言えば分かりやすいかも。
カリーナED的な価値感が失われた現代、この時代に敢えて中古で買う理由はないと思います。
・・・というのは一般的な見解

最近のホンダ作りはレジャーに走り過ぎた「オモシログルマ」ばっかりになってしまった。
装備はショボく、内装はプラスチッキーで、しかも値段は高かった当時のホンダ。
だけど、「オレはホンダに乗ってるんだ」という誇らしげな気持ちを持てたあの頃のホンダ。
そんな「ホンダらしいホンダ」の空気を味わいたい人、今激安で乗ってみるのもいいんじゃないかな。

満足している点

・VTECエンジン
VTECエンジンを初搭載したのがこのインテグラ。
息つきしないエンジンフィールが味わえる。
ただし超高回転仕様なので、乗るなら絶対ＭＴ

・意外な使い勝手
ハッチバックの開口部が大きく、使い勝手がよい。
リヤシートを倒すと、小柄な女性なら寝られるフラットスペースが出現！　

・レスポンスのいいハンドリング
鼻先が重いため、切れ込みはイマイチだが、適度な手ごたえがあり操るのは楽しい。
フロントヘビーな車を押さえ込む楽しみはある。

不満な点

・鼻先の重さ
やはり８０年代のＦＦ。
現代のクルマとは比較にならないほど、ＦＦのクセが顕著。
アンダーステアがかなり強く、またその時のステアリング・インフォメーション乏しい。

・シフトフィール
シフトフィールは実用車以外の何者でもなく、操作が億劫になる。
まぁ、あくまでスペシャリティはスペシャリティ。スポーツカーではない。

・装備
僕が買ったのは中古だが、競合する車種に比べると装備はショボい。
当時のホンダ車の値つけは非常に高かった。
その代わり、ホンダらしい味があったのだけれど・・・・

・チャチな内装
デザインこそシンプルでよくまとまっている。質感はこの時代としてはまずまず。
けれど、建てつけが決定的に悪く、ちょっとした段差でプラスチックの低級ノイズが。
この時代のホンダはダッシュボードにトレイの溝が切られていたけど、何も乗りませんて。

・ボディ剛性と耐久性に乏しい
ボディはぺらぺらな印象で、ハードなこーナリングでは挙動がブレて怖くなる。
また、ヤレも激しい。この時代の車・・と言えばそれまでだが、トヨタや日産とは
比べ物にならない。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験