ホンダ インサイト 「大衆車としての素質 ハイブリッドということでプリウスと比較されることが多いですが、この車は昔のカローラ、 シビックがそうであったように現在の大衆車の在」のユーザーレビュー

大衆車としての素質 ハイブリッドということでプリウスと比較されることが多いですが、この車は昔のカローラ、 シビックがそうであったように現在の大衆車の在

2009.2.8

総評

大衆車としての素質
ハイブリッドということでプリウスと比較されることが多いですが、この車は昔のカローラ、
シビックがそうであったように現在の大衆車の在り方を具現化したものと思います。
カローラ、シビックでさえも200万円近くするようになった今、大衆車としての役割を十分に
発揮してもらえるものと期待しています。
これから10年くらいはハイブリッドが主流になると思われます。プリウスでハイブリッドの
在り方を提案し、インサイトでこれを昇華させるという今後の自動車産業の方向性の現れな
のです。近い未来のEV（電気自動車）普及までのつなぎとして・・・
レビューから少し脱線しましたが、試乗と大衆車としての観点からみて判定してみました。
内装等に厳しい意見の方もいますが、現在の車はどれもデザインはいいけど質感が伴わない
車が多いのであえて大衆車レベルと割り切りがあれば満足できるはずです。

満足している点

燃費がよい（30km/リットルは無理としても18～19はいける）
・ハイブリッド車としてこの価格を実現したこと
・ハイブリッド車を意識せず普通に乗れるということ
・後席中央にもヘッドレストと3点式シートベルト装備（これからあたり前と言えばそれまで）
・フロント、リアともしっかりと座れるシート
・適度な硬さの乗り心地（ハンドリングはもう少しクイックでも
・大衆車としての静粛性が優れる

不満な点

内装色がボディカラーで限定されてしまうこと。
・大衆車として考えるとまだ20万円ほど割高
・意味不明な装備簡素化（ベース車のマップランプレス等）
・空力優先のため後方視界が悪いのと後席乗り込み
・いまいちダイレクト感に欠けるハンドリング（もう少しクイック方向にしてほしかった）
・フィットとの共通パーツが多い（ハンドル、スイッチ等手に触るところほとんどが流用）

デザイン

-

走行性能

-

乗り心地

-

積載性

-

燃費

-

価格

-

故障経験