ホンダ インサイト 「初代からの正統進化 以前、初代インサイトを２年近く所有していたことがあります。 長距離通勤でしたが、平均燃費は２０～２３と良く頑張ってくれました。 他」のユーザーレビュー

初代からの正統進化 以前、初代インサイトを２年近く所有していたことがあります。 長距離通勤でしたが、平均燃費は２０～２３と良く頑張ってくれました。 他

2009.2.11

総評

初代からの正統進化
以前、初代インサイトを２年近く所有していたことがあります。
長距離通勤でしたが、平均燃費は２０～２３と良く頑張ってくれました。
他の方も書いておられますが、２代目インサイトのデザイン（特にリアまわり）はＣＲ－Ｘや初代インサイトからの進化形でありプリウスのパクリではないと思います。
初代は２ドア２シーターで、しかも大きなバッテリーが積載されていたためトランク容量ががかなり小さかったのですが、今度の２代目はトランクも広くて後席も確保し大きな正統進化を遂げたといえるでしょう。
発表前に既に５千台の予約注文があり、発表後もショールームに多くの人が詰め掛けているようで、平成の大不況が追い風となっているようです。
これでもし、ガソリン価格が数ヶ月前の百円台後半だったら、物凄い注目度になったことと思いますが、それでも暫くは売れに売れるのではないでしょうか。
本田は今後も第２第３の“グリーンマシーン”をリリースするようですが、トヨタの高級ハイブリッド路線を尻目に順調に売上げを伸ばしていくものと思われ、株価でトヨタを逆転する日もそう遠くはないでしょう。

満足している点

当たり前ですが、すべての面において初代インサイトを凌駕している。
路面状態によっては多少ロードノイズを拾うが、それでも静かなレベル。
質感や使い勝手はともかくとして、近未来車感覚のインパネデザイン、個人的には好きです。もっと欲をいえば、シートカラーや内装色にも近未来感覚を取り入れてほしかった。
まだまだ高いと仰る方もいますが、やはり１９０万円を切る価格設定には大きな意義があると思います。トヨタもインサイトの売れ行き次第では対抗馬を考えるでしょうし、低価格ハイブリッド時代の幕開けといえるでしょう。

不満な点

初代もそうでしたが、リアワイパーくらいは標準にしてほしい。要らない装備との抱き合わせオプション販売というのは納得できない。
ボディカラーとシートカラーの組み合わせが選べない。例えば、ボディカラーでブラックを選択した場合、シートカラーは必然的にグレーとなってしまう。
個人の好みにもよるがサスはもう少し柔らかめの方がいい。旧型ライフのフカフカ（フニャフニャ？）感、あれ好きです。
タンク容量が４０Lしかないこと。確かに燃費がいい車なので航続距離はそれなりに行くが、せめて５０Lはあってもいいと思う。
ドアハンドルがグリップ式でないこと。グリップ式は長年使用してもボディに傷が付きにくい。
以上、どれも致命的というほどの短所ではありません。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験