ホンダ インサイト 「普及版ハイブリッド ハイブリッドのCO2削減効果は、より多くの人の手に渡ってこそ意味があるというホンダの主張には共感できる。 インサイトのプライスタグ」のユーザーレビュー

普及版ハイブリッド ハイブリッドのCO2削減効果は、より多くの人の手に渡ってこそ意味があるというホンダの主張には共感できる。 インサイトのプライスタグ

2009.2.11

総評

普及版ハイブリッド
ハイブリッドのCO2削減効果は、より多くの人の手に渡ってこそ意味があるというホンダの主張には共感できる。
インサイトのプライスタグ・自然な運転感覚は、より多くの支持を得ようという試みを考えれば
実に的を得ていると思える。
（ブレーキのフィーリングなど、出来のいいガソリン車と比べると違和感を感じなくも無いが
　ハイブリッドの価値を考えれば、受け入れられる・・・慣れれば気にならない程度。）
トヨタは、ハイブリッドを特別な車として売ろうとした。
操作感・挙動などを既存の車に近づけようとはしなかった（近づけられなかったのかもしれないが）。
そして、そこに特別なプライスタグをつけ、色々な面でユーザーに特別感を感じさせようとした。
両者のアプローチは全く異なる。
ホンダのIMAは、軽量・コンパクトで、コスト・搭載性に優れる。反面、燃費効率では劣る。
トヨタのTHSは、燃費効率に優れる。反面、大きく重く、大容量電池を必要とし、コストが高い。
しかしそのシステムの素性以上に、製品としての思想の大きな違いを感じる。
私は、ホンダのアプローチを支持したい。
どうしても家電を操作しているような感覚がつきまとうプリウスの運転は、違和感を感じる。
あの違和感に特別感・優越感を感じられる人間と、インサイトの自然な運転感覚を好む人間と
どちらが多数派であるのか、今後に大いに注目したい。

満足している点

・ハイブリッドとして、革新的なプライスタグ
・優れた燃費性能（プリウスには劣るが、同等車格のガソリン車との比較で）
・自然な運転感覚
・必要十分な動力性能
・（値段・車格相応の）インテリア，乗り心地
・ハイブリッドという事を抜きにしても、スポーティで魅力的なスタイリング
・コーチングという新しい試み

不満な点

・後部座席の頭上空間（女性や子供が乗るケースが大半ならば、大きな問題にはならないが）

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験