ホンダ フリードハイブリッド 「バランスの良いホンダらしい車両」のユーザーレビュー

雛桜 雛桜さん

ホンダ フリードハイブリッド

グレード:ハイブリッド G・ホンダセンシング_6人乗り(DCT_1.5) 2019年式

乗車形式:マイカー

評価

4

走行性能
4
乗り心地
4
燃費
4
デザイン
4
積載性
4
価格
4

バランスの良いホンダらしい車両

2021.5.31

総評
燃費、乗り心地等高水準と思います。
運転もしやすく、ハンドリングも軽すぎず、広さも十分です。
I-DCDとE-HEV(I-MMD)の違いは何故かディーラーもあまり分かってないことがあるので、必ず調べてください。
私は鹿本様の動画や記事を参考に、実際に乗り比べて試しました。
プロ目線は何人もの方がされているので、素人目線で書きます。
I-DCD‥エンジンメインの電気アシスト。基本的な加速はエンジンで行い、巡行はハイブリッドに任せて走るイメージです。
車内装備もハイブリッドバッテリーで回しているのでバッテリーが容量あれば、停止時電気のみで20分程は待機します。
低速域でのガタツキはありますが、下記に書きましたが特定の条件で発生しますのでそれだけ意識して避けるのができれば問題なし。
エンジン+DCTの小気味いい切り替えと加速音は今買わないと味わえないです。
E:HEV(I-MMD)‥次世代。電気加速、エンジンアシスト。
エンジンは後ろからそっと押すイメージに変わり、基本は電気音で走ります。
町中では電気音でしか走らない‥と言うわけではなく、充電にエンジンが回るときがあり、小さくエンジン音がしています。意識して走れば暖気後は殆どエンジンは掛からないので電気自動車が欲しいけど、万が一充電スタンドが無く止まったらやだなーって人にはおすすめです。
加速、音は圧倒的にI-MMDの方が優れています。
エンジンの加速は高速走行時のみ発生、120km程のラインを超えると常時駆動するそうです。(高速道路は走りませんでした)
車を動かす、エンジン音が好き、マニュアル操作はもう出来ないけどマニュアルのギア切り替えの感覚が好きな人は間違いなくI-DCDです。
車は必要で乗るだけ。とにかくランニングコストを下げたい、次世代の車がいい人はI-MMDを待つべきと思います。
満足している点
エンジンのホンダ、とはよく言われていた物ですが、初ホンダ車です。
家族で乗る+自分の満足感を満たすものとして、日産から移りましたが、正解でした。
最後のI-DCD。来年にはフリードもE:HEVになると言われているので比較の話も以下に致します。
不満な点
低速域でのガタツキ。詳細は以下に記しますね。

後はパドルシフト。これさえあればガタツキもより低減できた筈です。
デザイン

4

ミニバンを検討する人から見れば、不満は出ないと思います。
スポーツカーを探している、セダンから乗り換え等ですと、選り好みがあるのかもしれません。
走行性能

4

やはり低速域でのガタツキですね。
※フリードは奇数ハイブリッド、偶数エンジンのDCT。仕組みは詳しくは鹿本様の動画等をご参考下さい。
10〜20キロでのハイブリッド→エンジンの切り替わる際にギアが絡まる傾向があります。
ハイブリッド走行→エンジンの際、特にハイブリッド【3速→1速】のギアダウン直後、エンジンに切り替えると2速に入るのですが、これがかなり無理して入るので急に6000回転程度に上がり音が鳴り響きます(エンジン車での高速道路走行の際になる程度の音)
その後数秒すると4速に入るのですが、4速に入るまでは満足に加速しないので感覚でワンテンポ遅れます。
対策としては3速ハイブリッドから4速エンジンに切り替えさせるのが確実ですが、3速ハイブリッドは加速時は15km前後で入り、減速時25km前後までが3速維持なので25kmで曲がる羽目になり、危ないです。
なので私は5〜10km程まで減速、アクセル開度8%スレスレで加速をかけながら曲がり、15km目安でゆっくり踏込み3速ハイブリッド→4速エンジンに変えさせます。
※アクセル開度、運転テクについては【Øutlawなモータースポーツ】様の記事が分かりやすいです。
※2 いっそ一時停止してしまうのもありです。
※3 パドルシフトさえあればガタつくのに気付いた時点でギアを上げればガタつかない可能性が‥プロの方の見解はどうでしょうか?(笑)
それ以外は特にガタツキもありませんし、小気味良くギアが切り替わります。
加速も十分ありますし、坂道で負ける事もありません(恐らく仕様で登りの坂道での加速時、低ギアで持ち上げようとするのでエンジン音はしっかり目に聞こえます。)
低ギアでの音を避ける場合は、登り始めたらアクセルを離さずに登りきればOKです。(アクセル踏み込み時にギア判定されている?)
※他の方のレビューの坂道で加速時ギア変わらない問題は、坂道と平坦な道の判定によると思われます。判定はアクセル踏み込み時に発生している?ので登りきったら一旦アクセルを離すと速やかに再判定→ギアチェンジし安定します(上り中だと変化しませんでした(5000回転時))

ーーーーー以下はメモ書きです。
ハイブリッドならない病についても再現確認しました。
解消法はブレーキを踏み込む、登り坂道に入ると復帰したりするので恐らく減速がキーです(何度も言いますが、プロ目線では研究されてる鹿本様の記事が分かりやすいです)
或いはギアが変わると判定され直すのかもしれません。
ハイブリッド維持方法
1速ハイブリッド‥アクセル開度8%(1メモリ中程まで)
→15km超えると3速へ※加速は殆どしないので下り坂以外ではやらないほうがいいです。
3速ハイブリッド‥アクセル開度15%程度(2メモリ後半まで)
→40km辺りを超えると5速へ※1番多用するので覚えておくと高燃費に繋がります。
5速ハイブリッド‥アクセル開度20%程度(3メモリ頭まで)
→75km程度?(この辺りは現実的に出さないので考えなくてもいいかもしれません)
切り替え時は電気特有の音がほんの少し小さくなります。
よーく耳を澄ませると‥カチッと音もします。(多分ギアの音)

‥とまあ考えて乗るとひたすらに楽しい車です。
乗り心地

4

低速域のガタツキ以外は、私としては満点に近いです。
座面が低い問題は100均クッションで解決しますし、そもそも要らない人も多いです(私の家族は皆要らない派でした)
積載性

4

自転車は入りました。
電動アシスト自転車もバッチリです。
7人乗りのフルフラットは車中泊には適しますが、停止時にしかできないモード。
6人乗りの広々モードの方がキャプテンシートの前後スライドの使い勝手も含めて便利でいいですね。
(1列目はそのままに2列目を倒して3列目を残し、隙間を埋めれば150センチのフルフラットに、背もたれが付くので大人もソファーで寝るくらいの感覚で寝られます。)
燃費

4

何も意識しないと15km程度。
意識して走ると町中のみの走行でも20kmは出ます。
意識と言っても、加速を速やかに行い、ハイブリッドに移行させ信号まで維持する程度の努力です(アクセル開度15%程あれば微加速&ハイブリッドが両立します)
タンク容量は36Lですが、15×36=540。
500km走れれば充分ですよ。
価格

4

予算300万あれば最低限揃います。
320万あればインテリア以外は殆ど揃うので大満足でした。
故障経験
3ヶ月足らずですので今の所は問題なしです。

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