自動車保険に入っていても修理代を請求されることってあるんでしょうか？

Question

少し話題になっているシビックタイプRの事故についてネットニュースを見ていたら事故にあったシビックの販売価格である450万円と、保険会社が提示してきた補償金の180万円の差額である270万円は保険会社ではなく事故を起こした加害者本人に請求できるというコメントがありました。
私は自動車保険に入っていれば、保険料は上がる事はあっても事故を起こした時に相手の修理代を自腹で負担する事はないと思っていたのですが、保険で足りない分の修理代は請求されることもあるんでしょうか？

事故のニュースはこれです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4deaf728cfb4afe51baf4d8a5233e21c2c089bfd?page=2

Answer 1

今回は車ですが、店に突っ込んで店の商品に損害を与えた
場合には販売価額ではなく、仕入れ価額での賠償になります。

店が販売すればこれだけ儲かったと主張しても裁判では
通常は認められません。

ただ、今回は販売も額も既に決まっていた商品（くるま）ですので
違った判決が出れば、保険会社はそれに従う義務があります。

保険会社の決めた金額よりも裁判の判決の方が優先するという
判例（最高裁）もありますので。

Answer 2

請求するのは自由です（笑）

ただし対物無制限の保険に入っているのであれば支払い能力の問題で減額されている訳ではなくクルマの価値がそれしかないというだけの話です。それに納得できないから事故相手が保険金に上乗せしろと請求してきても裁判したら100%加害者が勝ちます。

その裁判に勝てるなら最初から保険屋が支払ってますから（笑）

Answer 3

恐らく無理。

なぜなら「法的に時価額までの賠償で良く、時価を超える損害賠償の責任は無い」とされているから。

その時価額までを補償してもらおうとドライバーは任意保険に加入する。

時価ってのは法律で認められた正規の「理由」なんだよね。

保険会社もそこまでバカじゃないから、その時価の計算方法もちゃんとやってる。

一応、誠意の証として時価＋50万まで支払うオプションが保険会社に設定されていたり、最近は標準セットになってたりもするけどね。

あくまでも法律上の責任が「時価」までとなってる。

Answer 4

いえ、加害者が保証する義務は原状復帰までなので
修理額か時価額かの何方か安い方が上限になります

ただ、今回の事故の場合450万円で販売する予定で
購入者も決まっている状態で、それを一方的な違反で
廃車にさせられた訳で、本来であればディーラーが得る筈であった
売上額（450万円）に損失が出ている訳です

個人の所有物ではなく、販売前の商品をオシャカにして
本来売り手が得られる筈であった、収入額を保証して貰えるか否か
と、言った事を裁判で争うのだと思います

Answer 5

このニュースの場合、保険会社と被害者で損害賠償の額が合っていないということですので、裁判結果として損害賠償の額が上がったとしたら、保険会社がその分を負担します。でも、問題そのものは、加害者と被害者間のことですので、被害者は加害者に対して請求する裁判を起こすことになるでしょう。被害者から言えば、保険会社を相手にするのでなく、直接加害者に請求するのはおかしくありません。

Answer 6

コメントなんて信用してはダメですよ。

加害者が保険加入で手出しで賠償金を支払うことはありません。