ホンダ シビック のみんなの質問

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はじめまして、現在シビック(EP3)に乗っています。

この度、純正のヘリカルLSDに戻そうと思うのですが、何が必要なのか教えて頂きたく投稿しました。


今は、機械式のLSD(ATS製)が入っています。

宜しくお願い致します。

補足

>>cosmicgypsy1962さん詳しい回答ありがとうございます(^-^) と言う事は、純正のヘリカルLSD(←今回純正に戻そうと思うので…)の本体があれば入れ替えは可能なのでしょうか? ベアリングは新品を使いますが、デフを入れ替える際に交換する部品が他にありましたら教えて頂けると助かります。

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ベストアンサーに選ばれた回答

只今、競技用車両の準備のために 似たような作業中です。
デフの入れ換えは、まず、トランスミッションを降ろす必要があります。エンジンルームに トランスミッション単体を解体する空間的な余裕がなければ、エンジンと共にトランスミッションを降ろして、その後にトランスミッションとエンジンを分離する必要があります。その後、トランスミッションを割って、デフを取り出します。そして新しく入れるデフの両側に新しいベアリングをプレス機を使用して嵌め込みます。それをトランスミッションに組み込んだら、ミッションケースの接合面に液体パッキンを塗布して 閉じます。後は逆の手順でトランスミッションを車体に組み込みます。作業の細かい部分は割愛しました。
必要なのは、新しいデフのベアリング、液体パッキン、プレス機です。
ベアリングはハンマーで叩き込めばいいと言う方もいらっしゃるでしょうが、使用するベアリングはシール無しのベアリングですので、非常に清潔な取扱いを必要とします。ハンマーを使用して嵌め込みますと、ベアリング内にゴミを混入させて傷付ける可能性が非常に高いので 止めた方がいいと思います。
※入れ換えるデフにベアリングが嵌まっている場合はギロチン型のベアリングプーラーとプレス機を使用して 取り外す必要があります。
※純正のヘリカルLSDがあれば、錆が出ていなければ そのまま使用可能です。ベアリング打ち換えの上で組み込めます。錆が出ていたら、クリーニングと点検の上で使って下さい。
LSDのイニシャルトルクが高かった場合や使用期間が長かった場合は クラッチディスクやクラッチケースが かなり傷んでいる可能性があります。また、トランスミッションの各ベアリングや変速フォーク、オイルシールも 予防修理として 交換しておくと、故障の心配は 減ります。

質問者からのお礼コメント

2010.8.15 23:16

丁寧な説明でとても参考になります(*^_^*)ありがとうございました。

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