ホンダ ビート のみんなの質問

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【ピストンエンジンの素朴な疑問】

オートバイのエンジンには単気筒から多気筒まであり、4ストロークでは凄まじく排気音が変わります。
しかし2ストロークでは大排気量になれば音量が上がるだけで原付単気筒もV4もパラ2もあまり変わりません。
聞き分けられません。

またディーゼルエンジンでは農業機械2気筒や発電機、乗用車4気筒もガラガラ音が皆同じです。

2ストやディーゼルは音はあまり変化しないのは何故なのでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

gsx********さんへ

う〜〜ん・・・(^^;)
ディーゼルについては、比較的低回転で判り難いだけで、V型の特徴は出てると思いますよ。
2stは、チャンバー過給に依る音が支配的、でしょうねぇ。だから、薄板を弾く様な音に成って。

エンジンが立てる音は、色んな音の集合体です。純機械音も在れば、吸気音、排気音も在る。
吸気はボワボワと余り良い感じがしないので、限られた所だけ出したりしますが、通常は可能な限り消音されますね。
で、機械音はザワついているので、これも発生させない方向へ。
残るのが排気音で、特徴的な直4の場合、排気干渉を上手に生かして排気吸い出し、燃焼室内ガス交換の向上に活かすと、基音が消えた甲高い音に変わります。
単気筒や2気筒だと排ガスパルスの間隔が間延びするので、連続的な音では無くてパルス音主体に成る。し、2気筒は特に不等間隔の排気パルスだと、そのビート・唸りが主体に成って行って、単気筒よりも低音化したりします。(100kHzと101kHzが混じると、どちらも聞こえない筈なのに1kHzが発生する)

ディーゼルの場合は、ガソリンのオットーサイクルとは違って、予混合 + 拡散燃焼のサバテサイクルなので、燃焼に掛かる時間が長い分、高回転化で高出力を狙えません。
結果、排気干渉を発生させると成ると、4輪のボンネット内にも収まり切らない排気管長と成ってしまう。(し、排気も冷えてしまう)のでやらない。
吸気も気柱共鳴を利用した慣性過給とは無縁。
加えて、特有のディーゼルノック音が加わる。
ので、どれでも同じ、に聞こえてしまうのかもしれません。

中々小難しい話なので、何か有ったら補足なさって下さいな。

質問者からのお礼コメント

2020.10.30 21:17

大変詳しい回答ありがとうございました。
勉強になりました。

その他の回答 (4件)

  • 多分、、、
    2stは排気がパラ
    4stは集合
    だからじゃないでしょうか?

  • 2ストの単気筒と2気筒の音の差が解らない人。
    ディーゼルエンジンの単気筒と12気筒の音の差が解らない人がいても、私は何にも困りません。
    ただ私は明確に解るし、普通のエンジン技術者だったら誰でもわかりますけど。

  • マフラーの性能のせい

  • 2ストは毎回爆発してるのとディーゼル車はディーゼルノックがうるさいからでしょ。

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