なぜ最近の軽自動車のドアて分厚いのですか。 と質問したら 側面衝突への安全対策 という回答がありそうですが でもドアは薄くてもいいのでは。

Question

その代わりにドアの中に補強バーを入れるだけでいいのでは。
それに側面衝突で重要なのはＡピラーとセンタピラーの強度でしょう。
ドアを分厚くしても意味がないと思うのですが。

軽トラのドアてペラペラの薄ペラですが安全基準はクリアーしているのでしょう。
エブリィーワゴンとかアクティワゴンとかもドアはペラペラですが安全基準はクリアーしているのでしょう。

なぜ最近の軽自動車はドアを分厚くするのですか。

Answer 1

10年ぐらい前に、衝突安全性を向上させるために軽自動車の規格が変わったのはご存知のことと思います。
それを皮切りに、乗用の軽自動車の衝突安全性は著しく向上しました。それが、質問者さんが言うドアの厚さです。これは、高速道路での事故も想定した、規定以上の安全性を各社が設定したからです。
逆に軽トラは、ユーザーから求められるのは荷台の広さと安さで、高速道路を走ることなど全く想定しない作りになっています。そのため、規定の安全性をギリギリクリアーできる程度の作りで、ドアもペラペラなんです。

Answer 2

サイドドアビームとかの安全装置を取り付けた為にパワーウインドウとかの装置が厳しくなったからじゃないですか？

Answer 3

昔のボルボみたいに、車を頑丈にしても、中の人が衝撃に耐えられなければ、意味がありません。
そのため、変形により衝撃を吸収するようにしたのが良く、ドアの厚さを厚くして、変形できる余地を残して、衝撃を吸収するのだと思っていました。

Answer 4

最近はドアにサイドビームという補強材の設置が
義務付けられています。

このせいでドアが分厚くなるのです。

高級車になれば、高強度鋼板などの薄い素材も使われますが
軽自動車などは、安いものが使われますので
その分薄くできません。