フォード マスタング クーペ のみんなの質問

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永遠の0を見ました。 陸軍の四式戦闘機に米軍の高オクタン価のガソリンを入れるとP51ムスタングよりも高い性能を示したと書いてあります。それって本当なのでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

速度が上回ったというだけで、その他の旋回性とかも上回っていた訳ではないですよ

この話は、アメリカ軍がフィリピンの戦いで鹵獲した1446号機(1944年12月に製造された量産機)を使い、戦後の1946年(昭和21年)4月2日から5月10日にかけて、ペンシルベニア州のミドルタウン航空兵站部で性能テストを行った際、140オクタンの燃料と高性能点火プラグを使用した四式戦が、武装を取り除いた重量3,397kgの状態(四式戦の正規全備重量は3,890kg)で、高度20,000ft(6,096m)において時速687km/hをマーク。
同高度におけるP-51D-25-NA マスタングやP-47D-35-RA サンダーボルトの最高速度よりも優速であった。
という話が元ネタなんですが、実際は高度6,096mでの最高速度が四式戦闘機の全高度における最高速度で、それ以上の高度では速度が落ちていました。ですので高度7,600 mで最高速度703 km/hを出せるP-51Dや9,145 mで最高速度697 km/hをマークするP-47Dに対して高オクタン燃料を使えば絶対優位に立っていたとは言えないんですよ。

その他の回答 (7件)

  • 映画‘永遠の0’に四式戦は出てこないけど・・・?
    実際にその状態で戦ってみたらということでは、
    何とも言えませんね。
    アメリカでテストした状態での四式戦とP51は空戦をしていませんから。
    両者共にエンジンや電気系統が万全の状態という条件で比較したとしても、
    高度によってそれぞれエンジン出力や操縦性が違います。
    P51は‘万能戦闘機’と呼ばれますが、
    実際には燃料満載時の前後バランスの悪さ、
    低空での出力不足、操縦性の悪さ等
    いろいろな欠点を指摘されており、
    意外と故障も多かった機体です。
    それと実際の空戦では、
    何よりパイロットの技量が問題です。

  • 半分本当といったところでしょうか。
    戦後米軍がテストをしたところ、高度約6000メートルでP-51以上の速度を発揮しました
    (ただ、これより高い高度になるとP-51の方が早くなります)

  • 疾風に130オクタン価ガソリンで689㎞
    紫電が670㎞
    彩雲が695㎞
    雷電が671㎞出したと言われてます。

  • それは誇大な表現です。
    当時の日本はアメリカから輸入した高級オイルで飛行機の
    エンジンを回していましたが、戦争で輸入が途絶してからは
    戦闘中のエンジンの高負荷運転が制限されるようになりました。

    オイルと燃料、両方アメリカ製の高級品にすればカタログ通りの
    パワースペックを発揮可能です。

  • 少なくとも日本のガソリンが粗悪でオクタン価を高められなかったという話は聞いたことがありますが、カテゴリがおかしいね。

  • 取り敢えずここは自動車のカテですので、飛行機のカテで書きましょう。

  • 松根油で 検索・・・・

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