フォード フォーカス (ハッチバック) 「日本車が目指すべき指標と言っても過言では...」のユーザーレビュー

日本車が目指すべき指標と言っても過言では...

2006.6.18

総評

日本車が目指すべき指標と言っても過言ではないと思います。
３年落ちの走行距離２．７万キロでディーラーの認定中古車でありながら１１５万と良い買い物でした。
ＮＥＷ　ＳＴ購入のため手放しますが、乗るたびに素性の良さが感じられます。
現行ゴルフを始め同セグメントのベンチマークとされたのもうなずけるものです。
初期型では５年落ち以上になってきますが、３年落ち位でちょうど乗り頃ですので購入を検討されている方には自信を持ってお勧めします。

満足している点

ハンドリングが秀抜。
高速での直進安定性は抜群に良いのに峠に持っていくと思うままに振り回せます。
ＡＴ車を選択せざるを得ない状況になり、この車を選びましたが正解でした。（ＭＴがＳＴ以外未導入であることが残念です。）
シートは座面が短いようにも思えますが、しっかりしていて同クラスの国産車では欧州車には届かない部分であることを再認識させられます。
安全装備が充実していること。
エンジンは低回転からトルクに厚みがあり、市街地では不満がありませんし、回すと意外にパワーがあるように感じます。
認定中古車で１年の保証があり、故障もなし。（個体差があるのかもしれません。）
各方面で不評な内装ですが、前席周りのデザインは独特でドアハンドル周りなど、造形が美しいと感じることもあります。
材質はあまりよくないですが、必要十分です。
６連ＣＤチェンジャーが標準装備です。
エンジン音は意外といい感じです。

不満な点

ＭＴがないこと。
リアゲートがキー若しくは社内からしか開けられないこと。（運転席前面にオープナーがあり操作性は悪くありません。）
燃費はあまり良くはありません。
デザイン面では欧州で販売されたＲＳが格好よすぎるため、つい比較してしまいますがフロント周りにアフターパーツがあればよいのにと思います。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験