フィアット500 なぜ1.4ℓが消えた理由とは？ 以前同じ質問をしたのですが、腑に落ちなかったのであらためて投稿させて頂きます。

Question

1.4ℓの31214は、アバルトのベースとなっている高回転型エンジンで、そのままでも120km以上の高速巡航が可能なエンジンです。
現在のラインナップは、SOHC1.2ℓNA69psという「ハチゴー」みたいなエンジンと、DOHC2気筒0.9ℓターボ 85psという軽自動車のようなエンジンの2種類となってしまい、DOHC1.4ℓNA100psエンジンはラインナップから消えてしまいました。

貴重なのは100psを発生させるツインカムの自然吸気エンジンという点で、安価で簡単に馬力を上げられるターボチューンよりも、エンジン自体の能力アップを求められるメカチューンができる点です。素晴らしい名機だと思いました。

なぜラインナップから外されてしまったのか、それはコストが合わなかったからでしょうか。この手の質問［1400ccが消えた理由］をGoogleで検索しても一切ヒットしません。

ディーラーさんのYouTubeチャンネルはもちろんですが、個人の「フィアットチャンネル」みたいなところを探してみても、この1.4ℓエンジンのことに注目した投稿をされている方を見つけることができません。さすがに1人くらいはいたっていいんじゅないかと思ったのですが、現在生息しているのはアバルトかアルトワークスだか見分けがつかないように改造して乗りまわしているちょいワルのご先輩方か、イタリアの大衆車を大切に扱おうとする崇高な精神性を持った方達だけで、他はどこにも見つけることができませんでした。

時代的に「エンジンを小型化してターボで燃費と馬力を稼ぐ」というご意見は前回の質問でいただいてます。なぜフィアットユーザーの皆さんはこの問題に触れられないのでしょうか？ご意見お待ちしております。

Answer 1

他の方も仰ってますが1400はアバルトのブランド力を上げるために専売にしたんじゃないでしょうか。高性能高級車と一般車の棲み分けのためかと。トヨタとレクサスみたいに経営的観点で事だと思いますよ。
Fiatは日本のスズキ的小型大衆車メーカー。アルトワークスやら昔のカプチーノなんて販売展開ってなんか似ている気がしませんか？世界中が不況のさなか、ソ連にまでライセンス売って生き延びた会社ですから。経営センスはあると思いますよ。
けど結局吸収したアバルトってまた分社して別会社になったみたいですがね。高く売れたのかな…

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました勉強になりました。

Answer 2

電気自動車化でしょう。500eです。
電動化しなければ、500は生きる道が無いと思います。
確か、北米ではチンクもアバルトも販売されていません。
500Xだけです。物理的に乗れないのじゃないか？って思いますが。

自動車のメインマーケットである中共では何でもデカいのがステータスですから、
あんなチンククリンは買う人が居るのかなあ、、、。
この30年、中共へは仕事で数多く行っていますが、見たこと無い。

結局は欧州の街乗りがターゲットになるので、
ガソリンエンジンの馬力は不要だからでしょう。
実際にドイツ・フランス・イタリアにはコロナ前まで毎年1か月は仕事に行っていましたので、目にするのは小さな車ばかりでした。

そういう意味では我が国の軽四が正に時代相応だと思います。
世界の小型車メーカーを壊滅させる位の追随を許さないジドウシャですね。

私は595に乗っていますが、アルトワークスみたいに改造はしていません。
どう頑張ってもたかが知れてます。
走る方は911ターボが有るので、595は家のヤツのお買い物用です。
でも、595はハンドルが切れず思ったよりも小回りが利きません。

Answer 3

単に燃費（環境）と売れないからです。
今の時代、高回転まで回してパワーを得る車は一部を除き除外されます。
それなら排気量を抑えてターボで稼ぐ方が、コスト下げれますし燃費も良い。

Answer 4

ターボ車でもメカチューンは出来ますよ？メカチューンしたターボ車はNA同様全域のトルクが向上しますしカムの仕様によってはエンジンにより沢山の空気が入るようになり中間域の馬力、トルクが大きく向上します。またバルブも大きく開くので低回転の全開時のブーストの立ち上がりも早くなります。

あと…NAで1400ccもあって100馬力はそこらの普通車レベルです。ツインカムで馬力が低いエンジンという意味では貴重です。NAで馬力があるエンジンなら1000ccあたり90～100馬力は欲しいところです。

まぁ思ったほど出来がいいエンジンではなかったから消えたんでしょうね。
今時1400ccの100馬力で馬力自慢すると笑われますよ。

ちなみに30年近く前の三菱ミラージュCA1Aに搭載されているエンジンは1300ccで79馬力です。インジェクション化してマイナーチェンジで88馬力まで向上しています。1500ccなら100馬力近く出ているので30年位前ならドや顔できたかもです。(シビックEG6やミラージュCJ4A辺りになると1600ccから170前後の馬力を出しています)

Answer 5

アバルトがあるからじゃないですか？