ダッチマグナム2700C Cカッコイイと思いますか？どうやったら安く買えますか？リッター何キロか分かります？

Answer 1

ダッジ マグナムは2008年に絶版してから6年も経過しており、かなり値段もこなれていると思います。特に2.7LのSEというモデルは、ベースモデルということもあり、カスタムを施されているケースが多いので、今後カスタムしようとお考えであれば、好みが合えばお買い得な個体多いと思います。

価格については、アメリカから安い個体を引っ張ってくる方法もありますが、現地価格＋100～120万円程度を見込んでおいてください。円安なのでやや割高です。しかし、絶版から6年経過した車種ですから、アメリカの中古車の程度を考えるとかなり厳しいこと覚悟です。日本にある個体は、歴代オーナー次第ではありますが、米国に比べたらはるかに程度がいいので、日本にある個体でよいものを探すのがベストです。

燃費は走り方やカスタム度合に寄りますが、ノーマル状態で燃費を意識した走り方をすれば街中で７～８km/Lぐらいはいきます。同様に高速では12km/L程度いけますね。しかし、22インチの重たいホイールに265/35R22などの太いタイヤを履き、燃費を意識せずに走れば６km/L前後まで燃費は落ちます。この燃費はより大きなエンジンを積むＳＸＴ（3.5L）とあまり変わりません。しかしパワーはSXTの方がはるかに上です。また、5.7LのRTでも高速で燃費を意識した走り方をすれば10km/L以上走ります。RTはV8ですが、高速道路では気筒休止システムが働き4気筒で低燃費走行ができるためです。

マグナムの生産期間は2004～2008年ですが、2008年モデルのみ顔と内装が異なります。当初2009年以降のモデルも計画されていたのですが、クライスラー破綻により車種整理を行った関係で、マグナムは2008年で終了という経営判断になったようです。前期型、後期型と好みが分かれるところですが、アメ車という性質上、できる限り新しいモデルを選んだ方がいいです。従って、前期型の顔であれば2007年モデルがよいです。後期型の2008年モデルであれば、あまりトラブルを心配する必要はない(歴代オーナー次第ですが)と思います。外観は前期が好きな人も多いですが、内装は2008年モデルの圧勝です。

クライスラー300C、ダッジ チャージャー、ダッジ チャレンジャー、ダッジ マグナムの4車種は「クライスラーＬＸプラットフォーム」という共通のシャーシとなっています。これは、ダイムラークライスラー時代にメルセデスベンツと共同開発されたシャーシで、フロントサスペンションはメルセデスベンツＳクラス(W220)、リアサスペンションはＥクラス(W210)のものを流用しています。なのでこれまでのアメ車のイメージとは異なり、ドイツ車のようにきちんとした乗り味にチューニングすることが可能です。メルセデスベンツのテクノロジーの投入により、2000年代後半に登場するクライスラー車は、従来に比べて格段にクオリティが高くなっています。

是非、よい個体を見つけて楽しんでくださいね。

質問者からのお礼コメント

詳しくご丁寧にありがとうございます！

Answer 2

個人的にダッチマグナムは5.7HEMIしか認めません

Answer 3

カッコいいかはあなたの判断にまかせますが、値段や燃費を気にして買うべき車ではありません