ダイハツ YRV 「約13万キロ走破しましたが、ついに動かな...」のユーザーレビュー

約13万キロ走破しましたが、ついに動かな...

2007.1.19

総評

約13万キロ走破しましたが、ついに動かなくなりお別れです。
最後のレポートをさせて頂きます。

仕事メインで、休日は家族サービスとめいっぱい働いてくれました。
ＡＴが壊れてしまい、車検もまだあるので修理したかったですが、
費用がかかりすぎるようで断念しました。

軽ベースの車体に、1.3リットルターボエンジンの車なんてもう現れないでしょう。
なんとも扱いやすい大きさに割と広い室内、軽い車体、ハイパワーな割りに良好な燃費、と絶妙なバランスな車でした。

子供が大きくなって少々狭くなったので、次の車は1500クラスとなるで
しょうが、ダイハツさんには是非、本気で後継を造ってもらいたい！

この車は、一言で言うと、大きくて便利なムーブカスタム！

満足している点

このエンジンは最高でした。軽自動車並？の軽量ボディに、ターボ
エンジンの組み合わせで、2.0クラスの走行性能でした。（大げさか？）

これは体格で個人差があると思いますが、ドライビングポジション
など含め、室内パッケージも使いやすかったと思います。

リヤシートも使いやすく、スライド、リクライニングも可能でこれも良かった点。

仕事で使ってうれしい燃費。ターボなので覚悟はしてましたが、街中を
走ってもリッター12～13キロ（エアコンＯＮで-１キロ）は走ってくれましたので、助かりました。もちろんターボをヒュンヒュン使えばそれなりに燃費は悪化しますが、低速トルクもあるのでターボを押さえた走りもできるって事ですね。

もちろん小さいので立体駐車場にも入りますし、軽自動車専用の駐車スペースに停められるケースが多かったのでこれも助かりました。

不満な点

足回り。これで、すっかり私は腰痛持ちになりました。

素人なりに感じるのは、バネは固めてありスポーツカーっぽい演出だけど、アブソーバーの動きが悪くコーナーでギャップを拾うともう収拾がつかない。特に伸び側が硬くヘアピンを少々速めに進入しただけでも安全装置（ＴＲＣやＡＢＳ）が働く。

この車は実際パッケージも含め、ファミリーユースがメインの車と思うので、もう少ししなやかな足回りにすべきと強く感じました。

曲がらない車体。動きの悪いサスのせいもあると思うけど、とにかく車体が旋回しないように感じる。ハンドルで曲がる車？とあきらめてコーナーでアンダーを感じたらハンドルを切って下さい。（笑）

リヤシートの下に出っ張るガソリンタンク。リヤシートせっかくスライドするのに、座りにくいし、これでは後ろにまともに座れないと思う。

２ＤＩＮの位置。ナビを使ってますが、コラムシフトのせいで見にくいし使いにくい。一番いい場所に時計がある古い車です。

ＡＴの設定はひたすらシフトアップする古いものです。しかも３速はあまり使わず、2速から4速にシフトします。3速オートマか！
マニュアルモードがあるからと言って手を抜きすぎです。

エアコンが冷えにくいのは有名かもしれませんが、私のもそんな感じでした。

フットレストの位置。奥すぎて、薄っぺらなシートと相まって体を支えにくく、これが原因で腰痛になった気がする。大きなブロックゴムを使って対策しましたが、日本のメーカーはフットレストの重要性をもっと認識すべきと思います。体をささえる重要なパーツです。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験