2012年12月
■2012年12月
ダイハツはムーヴカスタムに内外装のデザイン変更や燃費の向上、安全装備の充実化などの改良を加えたマイナーチェンジを実施し、12月20日から発売した。
外観デザインはフロント回りを中心に変更が加えられ、印象的なヘッドランプのほか、メッキグリルや特徴的なバンパー形状によって、カスタムならではのプレミアム感覚を表現している。リヤはLEDランプを4個から20個へと大幅に多灯化して質感と存在感、視認性を高めている。
インテリアはもメーターパネルをセンター配置から運転席前配置に変更したほか、これに合わせて収納スペースの充実化を図った。カスタムはブラック基調のインテリアにオーディオパネルなどにブラック加飾やシルバー加飾を採用して質感を高めている。
装備はグレードによって異なるが、オートライトやヘッドランプ自動消灯システム、車速感応式ワイパーなど、便利な新機構・新装備を採用した。
搭載エンジン&CVTはイーステクノロジーを進化させ、特にCVTの温度コントロールを追加したほか、いろいろな改良を加えることで、自然吸気エンジンの搭載車は軽ハイトワゴントップの29.0km/Lの低燃費を実現した。
足回りにも改良が加えられ、全車ともローダウンサスペンションを採用した安定性を高めたほか、FF車全車に前後スタビライザーを装着し、4WD車もフロントスタビライザーを装着するなどして操縦安定性を高めている。
安全装備については、横滑り防止装置のVSCのほか、時速20kmまで対応する追突軽減ブレーキをセットしたスマートアシストを設定した。装着グレードの価格アップはわずか5万~6万円で、極めて手頃な価格で最新の安全装備が手に入る。また本体価格そのものも130万円からとリーズナブルな水準に抑えられている。
グレードはX、Xリミテッド、RSをベースに、安全装備を追加したX“SA”、X“リミテッドSA”が設定されている。
■2013年7月
ダイハツ工業は、ムーヴカスタムに追加グレードを設定し、2013年7月1日から発売した。
ムーヴカスタムは2012年12月のマイナーチェンジで自然吸気エンジンの搭載車に衝突回避支援ブレーキのスマートアシストを設定しているが、ターボ仕様のエンジンを搭載したムーヴカスタムRSには設定がなかった。
今回、フロント回りのデザインを変更することでRSにもスマートアシストの設定を可能にし、RS“SA”を新グレードとして追加した。これによって従来から設定のある自然吸気エンジンの搭載車と合わせ、ムーヴカスタムの全グレードでスマートアシスト装着車の選択か可能になった。
このほか新色を追加してカラーバリエーションの変更を行っている。
■2014年5月
ダイハツ工業は、ムーヴカスタムに追加グレードを設定し、2013年7月1日から発売した。
ムーヴカスタムは2012年12月のマイナーチェンジで自然吸気エンジンの搭載車に衝突回避支援ブレーキのスマートアシストを設定しているが、ターボ仕様のエンジンを搭載したムーヴカスタムRSには設定がなかった。
今回、フロント回りのデザインを変更することでRSにもスマートアシストの設定を可能にし、RS“SA”を新グレードとして追加した。これによって従来から設定のある自然吸気エンジンの搭載車と合わせ、ムーヴカスタムの全グレードでスマートアシスト装着車の選択か可能になった。
このほか新色を追加してカラーバリエーションの変更を行っている。
2014年5月8日には紫外線を99%カットする「スーパーUV&IRカットガラス(フロントドア)」、花粉やPM2.5に対応の「スーパークリーンエアフィルター」を標準装備して、さらに衝突回避支援システム「スマートアシスト」を装備する「“スマートセレクションSA”」、「スマートフォン連携メモリーナビゲーションシステム」を装備する「“スマートセレクションSN”」、「スマートアシスト」と「スマートフォン連携メモリーナビゲーションシステム」を装備する「“スマートセレクションSA&SN”」の3種の特別仕様車を発売した。
同時に専用エクステリアを採用するなど、内外装の質感を向上した特別仕様車「VS」を発売した。