ダイハツ ムーヴキャンバス 専門家レビュー・評価一覧

マイカー登録
ダイハツ ムーヴキャンバス 新型・現行モデル
6 件中 1~6件を表示

※掲載内容は執筆日時点の情報です。

  • 一条 孝
    一条 孝(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    5

    デザイン
    4
    走行性能
    4
    乗り心地
    4
    積載性
    3
    燃費
    4
    価格
    4

    オシャレで洗練度を高めた2代目キャンバス

    2023.1.19

    年式
    2022年7月〜モデル
    総評
    人気のあった従来型のスタイリングを残しながら、プラットフォームを一新。シックな「セオリー」シリーズやターボモデルをラインアップして幅広い層にアピール。まるで熟成されたかのような仕上がりはムーヴキャンバスの人気をさらに押し上げている。
    満足している点
    人気のあった従来型のデザインに磨きをかけたエクステリアデザイン。インテリアもセンターからステアリング前方に見直されたメーター、メーターの移設でセンターの高い位置に設定された10インチのナビゲーションシステム(オプション)それぞれが見やすくなった。全高はハイトワゴン並みの高さでも頭上空間には余裕がある。後席足元も十分な広さを確保している。
    不満な点
    アダプティブクルーズコントロールやレーンキープコントロールはターボのみ標準でストライプスG、セオリーGにはオプション、Xには未設定なのが気になる。そろそろ全車標準装備でもいいのではないか。保温可能な「ホッとカップホルダー」は付くものの、ステアリングヒーターは付いていない。
    デザイン
    一見すると外観は変わっていないように見えるが、ボディパネルはすべて新しく、ガラスもすべて新作となる。従来型に対してわずかに丸みを帯びたフォルムとなり、見比べると全体の質感が向上した印象を受ける。シリーズは2トーンカラーの「ストライプス」とモノトーンカラーの「セオリー」を設定。セオリーは幅広い層に向けたシックなカラーコーディネートを採用するモデルだ。

    続きを見る

  • 工藤 貴宏
    工藤 貴宏(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    4

    デザイン
    4
    走行性能
    4
    乗り心地
    4
    積載性
    2
    燃費
    4
    価格
    5

    カワイイだけじゃない!

    2023.1.11

    年式
    2022年7月〜モデル
    総評
    必要以上の天井の高さはいらないけれどスライドドアが欲しい。そういったニーズとのマッチングが高い1台です。ライバルはスズキ「ワゴンRスマイル」ですが、キャンバスだとそちらでは選べないターボエンジンが選べるのもいいですね。
    満足している点
    個性あふれるデザインと、スライドドアによる使い勝手の良さ。優れたデザイン。そして優れたコストパフォーマンス。
    不満な点
    同じスライドドア車でも「タント」ほど室内高はありません。ただ、そこまで天井に余裕がなくてもいい……というのであれば優れたパッケージングですね。むしろ、燃費や走行安定性など、タントよりも背を低くしたことで得られたメリットも多くあります。
    デザイン
    キャンバスらしさとは何か? 2代目のキャンバスを開発するにあたり、もっとも重視したのはそこなのだとか。フルモデルチェンジにも関わらずデザインは先代とうり二つなのはそんな背景があるのです。こういったキャラの強いクルマの見た目は「好き」か「嫌い」に意見がはっきり分かれると思いますが、キャラクターを際立たせることも時には大切だと思います。嫌なら、キャンバスではない普通の「ムーヴ」を選べばいいだけなので。

    続きを見る

  • まるも 亜希子
    まるも 亜希子(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    5

    デザイン
    5
    走行性能
    4
    乗り心地
    4
    積載性
    5
    燃費
    5
    価格
    4

    新・マイルーム軽ミニバン

    2022.12.21

    年式
    2022年7月〜モデル
    総評
    かわいいと大人っぽい、のんびりとパワフル、という自分に合ったテイストを選択する自由がグッと広がっており、ボディカラーやアクセサリーなどにもこだわることで、毎日の笑顔が増えそうな1台。DNGAによる基本性能の高さや、時代に合わせた使い勝手の良さもしっかり備え、男性ユーザーなど新たに虜となる人たちが増えるのではないでしょうか。個人的には、愛犬家のようにペット連れでドライブする人にもおすすめです。
    満足している点
    新開発されたフルファブリックシート。ふかふかの座り心地の良さに加え、汚れが目立ちにくい杢感にこだわったという生地の柄もセンス抜群。インパネはフラットなスペースが大きくとってあるので、テイクアウトしてランチやカフェタイムを楽しんだり、スマホをつなげて好きな音楽をかけたり、車内で過ごす時間が長い人にも使いやすいです。軽自動車初の保温機能付きカップホルダー「ホッとカップホルダー」は、スイッチを押すと底が熱くなり、飲み物を約42度にキープしてくれるのがステキすぎます。
    不満な点
    ルームミラーの位置がすごく近く感じて圧迫感があります。身長165cmですがシート位置を前することが多いので、余計にそう感じるのでしょう。開発者に聞くと、小柄な人でも手が届きやすいように手前に設置したということですが…。
    デザイン
    すっきりと洗練された可愛らしさの「ストライプス」と、上質で大人っぽい「セオリー」という2つの異なるデザインで、女性だけでなく男性ユーザーも気兼ねなく乗れるようになりました。が、2台を並べてみるとセオリーの方はちょっと地味。「アナザースタイル」(パッケージオプション)で用意されたルーフキャリアなどを装着するとすごく垢抜けて映えるデザインになります。

    続きを見る

  • 西村 直人
    西村 直人(著者の記事一覧
    交通コメンテーター
    評価

    4

    デザイン
    5
    走行性能
    4
    乗り心地
    4
    積載性
    3
    燃費
    3
    価格
    4

    ターボモデルを加えてユーザー層を拡大

    2022.11.28

    年式
    2022年7月〜モデル
    総評
    ムーヴキャンバスが築いたジャンルは若い女性ユーザー層だった。それを2代目では男性ユーザー層も狙いつつ、大人世代(若い世代の親たち)を新たなターゲットにした。ストライプスでは従来のほんわかしたムードを大切にしつつ、新しいセオリーでは男性や大人世代を狙った。その方針転換は見事にヒット。発表後約1ヶ月時点で、月販目標台数(6,500台)の4倍となる約26,000台を受注している。コロナ禍の部品不足の影響を受け、半年ほどの納車待ちが発生しているという。
    満足している点
    ムーヴキャンバスはそのスタイルと独特な世界観で人気を博している。2代目となり待望のターボモデルが加わった。走行性能に不満をもっていた方々も多かったようで、発売直後からターボモデルの売れ行きが好調とのこと。ダイハツとしても「想定よりもターボモデルが売れてます」とニンマリだ。インテリアの質感が大きく向上したことも高く評価している。色遣いにしても上品で、かつ視界を妨げないので安全面からの好ましい。新たなグレードラインであるセオリーで、ますますユーザーを増やすだろう。
    不満な点
    軽自動車、とりわけムーヴキャンバスが属するハイトワゴン、そして「タント」が属するスーパーハイトワゴンでは、走行時の車両安定性と乗り心地などのバランスを図るのがとても難しい。わかりやすく全高が高いと横風の影響を受けるが、高速走行時に大型車が側方を通過すると、その走行風の影響を受けてハンドリングが悪化したり、安定性が悪くなる。物理的な課題であるため抜本的な解決は難しいが、プラットフォームと電動パワステの継続的な改良で、さらなる進化を望みたい。
    デザイン
    初代のムーヴキャンバスは、マイクロバス的なアイコニックなデザインとアースカラーともいえる優しいボディカラーと内装色で人気を博した。2トーンボディカラーも話題になっている。そのイメージそのまま受け継いだのが2代目ムーヴキャンバスだ。キープコンセプトだが比較すると2代目はボディライン全体で丸みを強調しながら、リヤセクションではナンバープレート位置をリヤバンパーへと移設してすっきりとしたデザインとした。従来モデルを踏襲したイメージの「ストライプス」と新「セオリー」の2本立て。

    続きを見る

  • 伊達 軍曹
    伊達 軍曹(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    4

    デザイン
    5
    走行性能
    3
    乗り心地
    3
    積載性
    4
    燃費
    4
    価格
    4

    程よい車高+スライドドアという新発明でスマッシュヒット

    2021.11.15

    年式
    2016年9月〜モデル
    総評
    それまであるようでなかった「程よい車高の両側スライドドア車」という新ジャンルを開拓したことで、今なおよく売れている車です。自宅近くでの使用が中心であるならば、非常に使い勝手が良く、さらにデザインセンスも非常に良好な一台として大活躍するでしょう。
    満足している点
    何よりこのデザインが魅力的ですが、それと同時に「高すぎない車高+両側スライドドア」というパッケージングは、普段づかいする車として大いに魅力的です。
    不満な点
    近場を走る分には何ら問題ありませんが、車で遠出をしたい人は「非力だ」と感じるでしょう。
    デザイン
    全体的には水平基調でありながら丸みのある、往年のワーゲンバス(フォルクスワーゲン タイプ2)を彷彿とさせるフォルムです。カラーバリエーションも全17種類と豊富で、そのうち8種、2色に塗り分けた「ストライプスカラー」となっています。インテリアも、ナチュラルで居心地のいい空間に仕上がっています。

    続きを見る

  • まるも 亜希子
    まるも 亜希子(著者の記事一覧
    自動車ジャーナリスト
    評価

    4

    デザイン
    5
    走行性能
    3
    乗り心地
    4
    積載性
    5
    燃費
    4
    価格
    5

    ちょうどいい高さのスライドドア車

    2021.10.29

    年式
    2016年9月〜モデル
    総評
    両側スライドドアが欲しいけど、そんなに天井が高くなくてもよく、むしろボックスタイプのデザインは苦手という人には、ちょうどいい選択肢。パーソナルユースや親子シェア、愛犬家にも便利に使える1台です。
    満足している点
    最新の安全運転支援技術にアップデートされて、歩行者も検知するプリクラッシュブレーキや、前後のペダル踏み間違いによる事故防止機能、軽初のバイアングルLEDライトなど盛りだくさんで、安心感がアップしています。
    不満な点
    街乗りメインの場合にはまったく気になりませんが、タイヤが全グレードで14インチの設定なので、もし高速道路を頻繁に走ってロングドライブをする人などは、15インチタイヤが欲しくなるかもしれません。
    デザイン
    熟年世代にはどこかレトロで懐かしく、若い世代には新鮮なワーゲンバス的なデザインを軽自動車で再現。どことなく上品な印象もあります。ボディカラーは当初の可愛い系に加えて、モノトーンなどクール系もプラス。

    続きを見る

1

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。

ユーザーレビューを投稿する

ユーザーレビューを投稿する

※自動車SNSサイト「みんカラ」に遷移します。
みんカラに登録して投稿すると、carview!にも表示されます。

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示