ダイハツ ミラジーノ 「軽自動車は安い車ではなくコンパクトカーで...」のユーザーレビュー

軽自動車は安い車ではなくコンパクトカーで...

2004.6.1

総評

軽自動車は安い車ではなくコンパクトカーである、ということを実感できる車だと思います。最近の規格いっぱいのデカすぎる軽自動車はなんか違和感を感じていましたのでとっても好感が持てます。独特の雰囲気のせいか気持ちにゆとりが持てるようになったようで、煽られても「お先にどうぞ」と言えるようになりました。1世代前のシャーシですが、いまだに新車として販売していることが人気の証拠ではないでしょうか。
軽自動車に自転車を積むとか考えなくてもいいと思います。

満足している点

個性的なデザインと、しっかりトルクのあるエンジン（660ccターボをナナメてました）、軽いこともあり不安感のないブレーキ。統一された雰囲気のインテリア。今時のトール系では実現できない車両感覚のつかみやすさ。走りも低重心でキビキビ走ります。チューニングしても、ノーマルで乗ってもミラ・ジーノという独自の雰囲気をもっていること。乗り手に合わせて何とでもなる自由さがいいかと思います。

不満な点

しいて言えば、ドラポジが窮屈。私の体ですと、ハンドルと太ももにクリアランスがありません。これ以上太れません。大きい方は確認が必要です。小さい女性でも前が見えるように、という配慮でしょうがそれならハンドル調整機能を持たせてほしかった。軽のせいか、やはり割り込み・煽りは多いです。3気筒独特の振動・ふけ上がりは普通車感覚で乗るととても違和感があります。エンジン本体を見るとアイドル状態でも「ブルダタ・ブルダタ・・・」と揺れてます・・・ムーブの4気筒はかなり静かと聞きましたが・・・・
あと、MINIのパクリは嫌、などパクリを気にする方には向かないかも知れません。私は軽自動車特有の遊び心だと思ってます。パクリでいいじゃないですか。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験