ダイハツ ミライース 「足車として最強」のユーザーレビュー

足車として最強

2022.1.15

総評

70歳を超えた母親の車で、初代からの乗り換えです。納車後、交通安全祈願のために宗像大社までの約80kmを運転しました。
違和感の少ない素直なCVTに、必要最低限のエンジンパワー。先代より充実した安全装備と快適装備。そして圧倒的な実燃費。
2人乗りにも関わらず、下道と都市高速半々の割合で31.8km/Lを記録しました。(燃費計)

静粛性の向上は感じませんでしたが、買い物などの足車として、コスパは最強だと思います。

満足している点

初代から進化した安全・快適装備。
燃費と走行性能の両立。
最強のコストパフォーマンス。

不満な点

あえて挙げるとすると、シルバーがもう少し深みのある塗装だったら良かった。

デザイン

4

万人受けする嫌味の無いデザインです。
ただ、リアのプラスチック感がやや残念。

走行性能

4

CVTですが違和感は少ないです。
加速も1～2人乗りの街乗りなら問題なし。
登坂路や高速での中間加速は厳しいですが、燃費を考えると仕方ないと割り切れます。

乗り心地

5

普通車と比べると、ロードノイズやエンジン音は入ってきますが、極限までの軽量化を考えると頑張っていると思えます。
サスペンションは不快な突き上げ感が少なく、一昔前の軽自動車からすると「軽自動車がここまで進化したか・・・」と思うほど、快適な乗り心地だと思います。

積載性

4

今流行りのスーパーハイトワゴン車には及びませんが、リアの居住性も十分で、リアシートを倒せば大きな荷物も積載できます。

燃費

5

特に燃費走行をしなくてもNAとしては驚異的な燃費をたたき出します。
流れに乗って普通に運転していても、20km/Lを下回ることは稀だと思います。
中距離以上では30km/Lも出ます。

価格

5

様々な運転支援搭載のスマートアシストをはじめ、コーナーセンサー、アルミホイール、LEDヘッドランプ、オート格納式ドアミラー、TFTマルチインフォメーション、オートエアコン、キーフリーシステム、シートヒーターなど、至れり尽くせりの装備がついて、本体価格は税込み123万。
エントリー軽自動車とは思えないほど、コスパは最強です。

故障経験

納車後3年半経ちますが、走行2万kmほどということもあり一切故障はありません。