理想のクルマとは
このクルマ、最初見たときは全然カッコよくないと思ったんですが、段々とカッコ良く感じるようになりました。なにせ、実力が半端ないから。ク
2011.10.2
- 総評
- 理想のクルマとは
このクルマ、最初見たときは全然カッコよくないと思ったんですが、段々とカッコ良く感じるようになりました。なにせ、実力が半端ないから。クルマの理想ってこんなクルマなのかなと思えるようになりました。極力コンパクトで室内が広く、安全にかつ快適にどこにでも行ける低燃費でシンプル軽量なクルマ。実際、エネルギーが無ければどこにも行けないのです。購入費、維持費、ガソリン代とすべてにおいてもっとも気軽に向き合えるクルマ。その答えがミラ・イースと思います。乗り心地もまずまず。硬くも軟らかくも無く、自然に走ります。若干停止後のリ・スタート時にプルプルッといった感じで微振動がありますが、手動でダイナモを回す手間隙を考えたら、こんな有り難い装置付きでこの価格。ダイハツさんはエライ!!走りを極めたい方にはお勧めできませんが、一般的に走りには問題無いと思います。ハンドリングも自然で、乗り心地はシートはやや硬いと思いますが、足回りはさほど硬くも無いかと思います。以前、エッセでは酔って、購入を断念したので、軟らかすぎとかはまずないと思います。
- 満足している点
- ・ハイブリッドをも凌駕する恐るべき燃費性能。実燃費に近いと言われるJC08モードで30㌔/L。フィット・ハイブリッドで26㌔/L、デミオ・スカイ・アクティブで25㌔/Lらしいので素晴らしい。試乗ではエアコンOFFで燃費計は24㌔/L。この日は連休中日のやや混雑した中、たったの3㌔程のちょい乗りだったので、スゴイと感じてしまった。エアコンONで以前平日の空いた中の試乗ではデミオ・スカイ・アクティブ18㌔/L、フィット・シャトル・ハイブリッド36㌔/L、プリウス15㌔/L、プリウスα26㌔/L、アクセラで12㌔/L。・使い勝手の良さ。軽で背高でも無いのに狭く無い。室内長は192cmと驚きの広さ。後部座席で足が組めそう。さすがにラゲージ・ルームは小さい。シートを倒せば広いのでまぁ良しと。最小半径も4.4mとかなり小回りがきく、ドアも約90°も開き、乗降性抜群。・長距離ランナーの素質。およそ30㌔/Lで満タン30Lなら900㌔程の無給油ラン。・トータル維持費が安い。一つ気になるのはバッテリーが専用のものなのか?普通の軽専用のものならホーム・センターとかで激安だが、アイドリング・ストップが標準装備なのでこれはちょっと気になる。後、ホイール径が14インチなのでタイヤは多少高い。カッコはいいし、安定感は高いかと思うから、まぁいいかと。・コンパクト・ボディによる環境負荷の低減。・明るい室内。多少汚れは目立つが汚れ方は同じ、ならばより清潔に使う気になるから個人的には明るい方が気分も明るくなっていい。むしろ低価格帯のLはインパネ部がより明るいのでいいと思う。・わかりやすいデジタル・メーター。・ハイテク装備満載の安全性能。最高グレードのGならサイド・エアバッグ、横滑り防止VSC、キーレスやオート・エアコンまで付くなんでもありのGでも112万円とお手頃。スマートドライブパックのOPでキーフリー、プッシュボタン・スタート、オート格納ドアミラー、リバース連動リヤワイパーまで付いてちょっとした高級車。・アイドリング・ストップが全車標準。これってスゴイです。これで79.5万円~。停車直前STOPで更なるエコ。・パステル調カラーからシックな無彩色系まで豊かなカラー・バリエーション。ブラウンもいいですね。ただし、パール・ホワイトと共に2.1万円アップ。・コラム・シフトなので座席移動が楽。・ポケット類の多さ。ラゲージアンダーボックスまで付いてる。内緒の品は是非ここに?。・OPパーツの多さ。
- 不満な点
- ・ちょこちょこ無い事は無いんですが、ここまでやるダイハツさんの心意気に感動しましたので100点あげたくなりますね。デザインはダース・ベーダーみたいな口元がだんだん好きになりました。全体のイメージはフィットに似てる気がしました。横から観たらなかなかカッコいいです。フィアットの初期パンダとほぼ同サイズで小粋でいいですね。パンダみたいにおしゃれにいろんなバリエーションを増やして世界的アイドル(アイドル無しですが。)を目指して欲しいです。シートのカラーがチェックだったり、アウト・ドアバージョンやスポーティ・バージョンとかいろんな表情を見せてもらいたい物です。それと非常に合理性。機能性の高いデザインだと思います。その点ではいいデザインと思います。後部座席のヘッド・レストは欲しいところですね。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験