ダイハツ ミライース 「期待しすぎるとどうでしょうか 2台所有する1台、仕事に使用しているスバル・プレオバンCVT2005年式との比較になります。試乗してみて経済性等が満足で」のユーザーレビュー

期待しすぎるとどうでしょうか 2台所有する1台、仕事に使用しているスバル・プレオバンCVT2005年式との比較になります。試乗してみて経済性等が満足で

2011.10.12

総評

期待しすぎるとどうでしょうか
2台所有する1台、仕事に使用しているスバル・プレオバンCVT2005年式との比較になります。試乗してみて経済性等が満足できれば購入と考えていましたが結果は×。その評価です。
仕事で月2,000㎞程乗るため実用本位。燃費・走行性(シートの感触や乗り心地・音なども）・使い勝手・安全性などが評価の順番となり、内外装のデザイン・装備等は全く評価の対象とはしていません。
ディーラーの指定するコース約8㎞で試乗。1回目は加速をゆっくり、最高速度も45kmと60㎞あたり。エアコンオン。信号渋滞で約100mが1ヶ所。2名乗車。以上の条件で20.1㎞/l。2回目は加速は普段通り、最高速度は前車に追従する形で50㎞～65㎞あたり。信号渋滞と乗車人数は1回目と同じ。以上の条件で21㎞/l。比較するプレオバンは年間22,369㎞走行、満タン燃費で15.9㎞/l。JC08で30㎞(10・15モードで32㎞)と謳っている以上、少なくともその8割程度の燃費を期待していたため、残念な結果でした。
結局、新しい燃費基準が出たら出たで、それに合わせたエンジンとCVTのセッティングで稼ぎ出した燃費を謳い文句にしているのかとがっかりではあります。
ちなみにもう1台の所有者は輸入車ですが、10・15モードで16.6㎞/のカタログ燃費に対して、月間約1,300㎞走行で13.1㎞/lの実燃費。距離100㎞以上のドライブでは最高19㎞/lまで伸びます。30㎞/lの数字に大きな期待をしてエコ(エコロジーではなくエコノミー)を考えて購入するのはどうかと思いました。

満足している点

まずはハイブリッドを使わずに燃費を向上していこうとするダイハツの姿勢。（マツダも同じ）
シートの座り心地（さすがに4ナンバーと5ナンバーの差はありました）
後席の足元の広さ（これも4ナンバーと比較すると当然。但し、仕事上は最大で2名乗車以外ないので購入の評価とはなりません）
助手席にもエアバッグ付（今は当たり前なのかな～）

不満な点

燃費は総評に記載しているので、それ以外の面で。
＜走行性＞
エンジン音とロードノイズの室内への侵入が多い。
エンジンの回転上昇と加速がマッチしない。（回転計がないので音で判断ですが、以前より良くなったというレビューもあったので、以前はもっと酷かったのでしょうか？）
サスペンションがバタバタする。（ちょっとした道路の段差で感じる。乗り心地は良くない）
＜使い勝手・安全性＞
後席にはヘッドレストがない。（後ろの安全性は二の次？但し、これも仕事上では後席乗車は無いので購入の評価対象外）
最廉価のＤはバンの代わりと考えると後席はバンの後席で充分。足元が広い替わりにシートを倒した時に隙間が大きく、使い勝手が悪い。
せめてパワードアロックがＤにも欲しい。（荷物の出し入れ時に不便）
Ｄのエクステリアカラーが白しかない。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験