タイヤを替えたらミラの印象まで変わった
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愛車ミラバンのタイヤを低燃費タイヤに替えて1000km走ってきました。
銘柄はヨコハマアースワン、
2011.4.23
- 総評
- タイヤを替えたらミラの印象まで変わった
:
愛車ミラバンのタイヤを低燃費タイヤに替えて1000km走ってきました。
銘柄はヨコハマアースワン、
これまではダンロップのベーシックタイヤEC201の13インチを履いていました。最初はハンコックの12インチがついていましたが。
今回、いろいろ検討し、車体に干渉しないように、また法規を脱しないように注意しながら、ワンサイズ外径の大きなタイヤを選択しました。(外径を変えずにホイール径を大きくするいわゆるインチアップとは違うかもしれません。)
重さも測ってみました。以前のアルミホイール付きの145/80R13は1本で10.9kg。結構軽かった。(15インチのホイール付きでは18kgくらいにもなるタイヤもあるそうです。)
そして今回のワンサイズ大きいアースワンはホイール付きで11.1kg、ワンサイズ大きいのにこの値は重さ的には満足でした。エコタイヤのなせる技か。これにジェラルミン製の軽量ナットを付けてできあがり。車重が軽いと運動性能は上がりますが、特にタイヤやホイールなどのバネ下重量軽量化による低下は車重のそれより数倍から10倍くらいの効果があると言われています。ゆえに高価な1つ10数万円する鍛造ホイールにも需要があるわけです。私の場合は特に軽量ホイールを買ったわけではないのですが、4本セットで計5万円弱でこの見た目とこのパフォーマンスは大いに満足です。
、タイヤの方が倍以上重いわけであり、タイヤをできる限り軽くすることが大切なのかもしれない。
乗り心地、タイヤ高が上がりエアボリュームが増したせいか、あきらかに乗り心地がよくなっていました。いつも乗り心地をチェックする凹凸を越えてもショック自体が小さくなっている。
そして高速時のロードノイズも小さくなっていると感じた。
肝心の燃費は22.4㎞/L。明らかによくはなったとはいえませんが、軽NAで高速を飛ばしての値としてはまずまずでした。
タイヤを替えるだけでも、ミラの乗り心地を含めた走行性能はかなり上がった。あれこれ調べているのも楽しかった。愛車のタイヤ交換、結構アリかも。
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- 満足している点
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低燃費である。
乗り心地がよくなった。
ロードノイズ静かになった。
タイヤの大型化はレスポンスを下げるが、同速度では回転数は少なくなり、エンジンを吹かさない限りは静粛性と燃費を向上させよう。
わずかだがタイヤが太く大きくなり見た目もたくましくなった。
わずかだがロードクリアランスが上がり、より悪路走破性が向上した。
わずかだがサイドメンバーの位置もあがり、衝突安全性が向上した。
ロードインデックス(LI、最大負荷能力)も50kgあがった。
(といってもタイヤ幅は155、十分細い。これまでが145で細すぎた。細いタイヤは燃費にはイイが、ブレーキングが操縦性にはマイナスに働く。)
(通常インチアップをするとタイヤのエアボリュームが少なくなり、LIが低下する。これを補うために幅を広くして容量を稼ぐか、空気圧を上げてタイヤ内の空気量を増やす。しかし、これらはいずれもロードノイズを上げ、乗り心地を悪くする。但しブレーキングやグリップ力や操縦性は向上する。)
結果、わがミラバンは、長距離でも疲れない車になった。
また、スピードメーターの誤差が+0~2㎞/hに収まるようになった。これまでは+5~8くらいあった。GPSによる速度計測をして確認した。
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- 不満な点
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低燃費のカラクリなのか、エコタイヤは接地面積が少なく作られている。接地面が平らでなく、極端にいえばバイクタイヤのように丸いのだ。これだと地面との摩擦抵抗は抑えられるが、タイヤ幅から期待される制動性や操縦性が得られない恐れがある。まあ、車重によりタイヤはつぶされ、接地面は増すが、それでも普通のタイヤより少ない。普通に使用している限りではブレーキングもハンドリングも問題なかったが、高速からの急制動や急ハンドル時、思い通りのパフォーマンスが得られるか一抹の不安が残る。
まとめーーー
これまでミラで気になっていたウルささや乗り心地の悪さがだいぶ軽減された。よりスムーズな発進もできるようになった。
今の車のドライバビリティに満足していない場合、タイヤの交換、結構アリだと思います。
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