ダイハツ ミライース 「ある意味エコカー！」のユーザーレビュー

ある意味エコカー！

2019.10.5

総評

イースを買った動機が燃費が良く経済的！という事では無く、安い新車！という事です。
本当にエコを追求するなら中古のアクアに乗るか今貴方が乗っている車を修理しながら大切に乗る方が良いと思う。
ちなみに上級グレードを購入しても快適性に大差ないのでシンプルイズベストでＤグレードが（も？）おすすめです。

満足している点

最近の乗り出し価格２００万円！という軽自動車と比べたら大人4人が普通にリラックスして座れてエアコンと4席パワーウィンドーが付いて新車で乗り出し価格９０万円以下というのは車に拘りのない人には絶対にお買い得だと思う。
少なくとも我が家にとってほぼ満点のファミリーカーで買って大満足です！

不満な点

Ｄグレードという法人向け？の受注生産による廉価車故に4ドアでありながら集中ドアロックなど無く、
あろうことか左ドアにカギ穴が無いので右側面にベタ付けしてロックしようものならリアゲートからしか車内に乗り込めない。
左ドアにカギ穴が無いのは事前に知らなかったが集中ドアロックが無いのは分かっていて購入したのでメーカーには文句は無い。
イースの前に乗っていたのが至極快適なプログレのおかげで初めての雨中走行時に同乗の嫁さんが天井からの雨音の大きさに驚いていた！
昔乗っていたミゼットⅡよりもその音は大きかった。
新車からサスペンションのボールジョイント廻り？からの異音が激しく（5万キロ走っても経年劣化は感じないので正常なんでしょう）音に関しては我慢の車というイメージ。

デザイン

-

走行性能

-

スタビライザーが無いのでコーナリングがどうか？と思っていたが軽量で屋根が低い（今時の軽にしては）ので普通にコーナリングも楽しめます！
動力性能に関しては全く不足は感じないので季節ごとの家族旅行で高速道路もストレスフリーに楽しめます！
やはり軽量の車体が効いてるんでしょう。
最近の軽自動車の性能は凄いので動力性能では我慢してる感はほぼありません。

乗り心地

-

スタビライザーが無いおかげでフロント左右のサスペンションがまさに自由に動いてくれるので片輪がギャップに乗っても自然にいなしてくれます。
シートが（も？）コストダウンで快適性が低いのでレカロに交換したら凄く良くなりました！

積載性

-

夫婦２人なのでリアシートを倒せば見た目以上にものすごく荷物が載ります！

燃費

-

真夏にエアコンＯＮで大人４人乗車で満タンを使い切りリッター３０キロを超えた時には驚きました！
但し以前の趣味車のビートがかなりぶっ飛ばして走行してもリッター１７キロを切る事は滅多になかったですがイースはＣＶＴの扱い方に不慣れな人が普通に運転するとリッター１５キロくらいになる事もあるのでとにかくＣＶＴの特性を上手く引き出すアクセルワークをマスターすることが先決です。

価格

-

故障経験

故障は全くないですがＣＶＴの油音が上がると発進時のクラッチ？の繋がり方が唐突になり同乗者の頭が激しく揺れます。
イースの問題ではなく他社のＣＶＴ車でも同様の症状が発生するので不満なら絶滅危惧種？のＡＴ車に乗るしかないでしょう。