ダイハツ アトレーワゴン のみんなの質問

解決済み
回答数:
1
1
閲覧数:
2,306
0

21年式のアトレーワゴンなんですが運転席側のシートをあげると画像の真ん中付近にある部品からオイルが漏れています。

この部品はどのような役割の部品で直すのに概算どのくらいかかるのでし

ょうか?

よろしくお願い致します

質問の画像
「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の「自動車」カテゴリとデータを共有しています。

ベストアンサーに選ばれた回答

「スロットルボディ」と言ってエンジンに入る空気の量を調整し、エンジンの回転数と出力を調整する部品です。この先にワイヤーが見えますが、これがアクセルペダルにつながっています。アクセルを踏むと、この中のバタフライバルブが開き、空気がエンジンに吸われます。

一般的なクルマのエンジンに吸われる空気は、エアフィルターでろ過された綺麗な空気ですが、フィルターから先の内部の空気は汚れています。

ガソリンの蒸発ガスだったり、わざと排気ガスをもう一度吸わせたりするのですが、更にもうひとつ「ブローバイガス」というのを吸わせます。
単純に「エンジンオイルとガソリンと排ガスの混ざったの」という認識でひとまずは結構ですが、このブローバイガスは環境に良くないので、もう一度エンジンに吸わせて燃焼させています(ブローバイガス還元装置といいます)。

この「オイルのように見える」のが「ブローバイガスが冷えたモノ」でして、実際はオイルではありません。
当たらずとも遠からずですが、厳密には異なります。

この年式で吸気系にオイルが来ているようなら相当調子が悪いハズです。

アトレーだとターボ車だと思いましたが、減速する為にアクセルを離すと、行き場を失った空気がエアクリーナーに戻る、という機構がついています。
このエアクリーナーに戻る空気が汚れていて、ホースの隙間から滲んでここが汚れている、というのが現状たと思います。

仮に放置すると、センサーを壊したりコンピュータを壊したりとロクな事がありません。スロットルボディ単体でも5万円位はしますし、周辺部品まで道連れにすると10万円単位の出費になります。
恐らくエンジン不調の症状が出てる頃には相当な距離になるでしょうが、廃車の決断要因になる事もあります。

オイル交換をしていないクルマ(特に軽のターボ車)に多い症状でして、致命傷になるケースもあります。
距離にもよりますが、クルマ屋さんでスロットルの掃除をして貰い、エアクリーナーを変えて、オイル交換をマメに(3000km毎)することで防げます。

質問者からのお礼コメント

2016.1.7 14:23

非常に的確なアドバイスありがとうございました!とても参考になりました。

その他の回答 (0件)

その他の回答はまだありません

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の
「自動車」カテゴリとデータを共有しています。
ダイハツ アトレーワゴン 新型・現行モデル

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

ダイハツ アトレーワゴンのみんなの質問ランキング

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離