シトロエン C5 「シトロエンはハイドロに尽きると思います。...」のユーザーレビュー

シトロエンはハイドロに尽きると思います。...

2009.3.20

総評

シトロエンはハイドロに尽きると思います。これまで、ハイドロの独特の乗り心地にひかれて、BX、エグザンティア、C5と乗り継ぎましたが、シトロエンのお家芸であるハイドロ・サスは確実に進化していて、ますます快適になっていると思います。昨年発売された2代目C5があまりに大きくなってしまったため（立体駐車場に入らない場合もありそうですし、全幅1860mmでは、そもそも自宅の駐車場に入りそうにありません）初代C5の最終型を購入しました。日本の、特に都市部で使うには、BXや、せいぜいエグザンティアのサイズが、ストレスなく使えるサイズかと思います。いろいろな事情があると思いますが、現行のC3やC4クラスにハイドロを装着してもらえればと、切に思います。シトロエンはユニークで独創的なメーカーで、それゆえ、マニアックなクルマにみられますが、冠婚葬祭からレジャーまで、荷物もたくさん積め（後席を倒すと27インチの自転車の積載が可能です）、長距離走行から悪路走行まで、このクルマが1台あれば万能にこなせる実用車だと思います。惜しむらくはディーラー網が貧弱なので、ディーラーが近くにない方には、お勧めはできないので、お勧め度は6としました。

満足している点

ハイドラクティヴⅢによる乗り心地の良さ。室内のゆったり感と相俟って、快適なドライブが楽しめること。前車のエグザンティアに比べると、装備も多彩で（ドアミラーが自動になるなど（笑）日本車なら当たり前の装備ですが）、非常に快適です。エグザンティアのように、エンジンをかけてから、車高が上がるのを待つこともなく、走り出せるのも◎。リアが、上がったり下がったりする、挙動不審な動きもありません。

不満な点

前車のエグザンティアに比べると、数値的にはそれほど大きくなっていないのに、運転すると大きく感じられクルマです。ハンドルは軽めで、踏みしろのない独特のブレーキのタッチがなくなり、普通のクルマになりました（いわゆる「シトロエン度」は薄まっていると思います）。悪評高いオートマ（AL4）は改善されてはいますが、いまどき4速ATは時代遅れ。燃費も、高速走行以外では今ひとつです。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験