シトロエン C3 「ＺＸから始まったシトロエン生活であったが...」のユーザーレビュー

ＺＸから始まったシトロエン生活であったが...

2006.11.8

総評

ＺＸから始まったシトロエン生活であったが、一時、アルファ１５６、フィアットプントといったイタリア車生活も送っていた。
しかし、最終的にはシトロエンに戻ってきた。イタリア車の過剰とも言える楽しさの演出は分かりやすいが、正直、長くつきあっていると疲れたせいもある。
人間本位の設計思想がシトロエンにはあるような気がする。奇抜なデザインや特殊な機能は単にウケを狙ったものではなく（この点が国産車とは異なる）、理想を追求した結果が、たまたまそうなっただけなのだと私は思いたい（ヨイショしすぎか？）。
うちのカミさんも言っていたが、カバンや靴はフランス製を有難がる人が多いのに、車はドイツ製が人気なのは何故なんでしょう？

満足している点

薄まったとはいえ、うねった路面を時間をかけていなしていく独特の足回りの動きは健在であり、ちゃんとシトロエンしてるなあと再認識している（特に５０００キロを超えたあたりから、この動きが顕著になってきた。足回りのアタリがついてきたということ？）。
昔に比べると包み込まれるような感覚はなくなったが、グミのような感触で座り心地のよいシート（好き嫌いは分かれると思うが）。
納車から２年を経過したが、故障はまったくない（多分･･･）。年々信頼性は向上しているようだ。
適当に個性的な外装と内装。
何故かクイックな回頭性。
エアコンはよく効くと思う。
末筆になったが、ディーラー対応の良さ（忙しくないときは、オイル交換のおまけで、手洗い洗車してくれたりする。よっぽど汚かったのだろうか･･･）。

不満な点

乗り降りの際に、後ろの足回りから「グギギッ！！」と悲鳴のような音が毎回出る。ＺＸはこんなことなかったのに何故？。
ブレーキをかけて停止寸前に、同じく後ろの足回りから「グギギッ！！」と･･･恥ずかしい。
１００００キロを超えるまで本領を発揮しないエンジン。
相変わらずオバカなトルコンＡＴのせい（だと思う）で、燃費はよくない。エグザンティアより１割方良い程度なのは納得できない。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験