自動車の金属製ホイールは日本の発明ですか。 Wikipediaに本田宗一郎さんが「従来の木製スポークに代わる鉄製スポークによるホイールを考案し、特許を取得して製造した」とあります。

Question

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E5%95%86%E4%BC%9A%E6%B5%9C%E6%9D%BE%E6%94%AF%E5%BA%97#%E9%89%84%E8%A3%BD%E3%83%9B%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AE%E8%A3%BD%E9%80%A0

Answer 1

Wikiは自動車技術に関してはかなりデマが多いので、安易に信じない様に。

>自動車の金属製ホイールは日本の発明ですか。

完全にデマです。
っというか、このWikiを書いたヒトは、自動車技術史がマルで判ってないか、時々見られる『本田宗一郎を唯一神とする狂信者』『ホンダを世界の頂点と信じて疑わない盲信者』のどちらかです。
例えば・・・日本に於ける自動車用鋼製ホイールに関して言うと。

※フォードが横浜工場（子安工場）を建設してモデルTの製造を始めた1925年は、まだ木製ホイールでした。
フォードの工場へのタイヤの納品を目指していたブリヂストンが、フォードへの売り込みの為に作った（ブリヂストンはフォードの日本進出に合わせ、タイヤを売るために設立されました）、フォードの木製ホイールに組んだ試作タイヤが残っています。（このホイールは、東京工場に展示されています。）

※しかし。
モデルTは、早くも1926年には鋼製ホイールが選択出来る様になりました。1925年に米国本土で採用された鋼製ホイールを、日本の工場でもオプション展開したものでした。
これは、本田宗一郎がアート商会を設立する2年前の話です。

※本田宗一郎が鋼製ホイールの特許を取ったのは、鋼製ホイールではなく、『日本での鋼製ホイールの量産方法』に関するものでした。
当時は機械に関する『国際特許』の概念が希薄で（フォードも、フランスのパナール社のフロントエンジン・リヤドライブの特許をガン無視してモデルTを作っていました）、その代わり特許出願書類の様な技術解説書を日本で閲覧するのは困難で、海外から鋼製ホイールの様な最新の工業製品が輸入されても、国内でどうやって作るか？製造方法を自力で考案しなければなりませんでした。（考案したものは、日本国内特許となります。）

・・・もっとも。
フェルディナント・ポルシェが弱冠25歳の時（＝20世紀元年の1900年）、ローナー社で設計したEV（！）は、既に鋼製ホイールを飛び越えてアルミの鋳物ホイールでした。
1906年に発売されたフォード・モデルTの木製ホイールは、『ヘンリー・フォードの技術ではそれしか作れなかった』のではなく、コスト的にそうなったに過ぎない、と考えられます。
本田宗一郎が鋼製ホイールの国内特許を取得した時点では、自動車用金属製ホイールの技術は25年以上は遅れていた、と言えそうです。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございます。勉強になりました。

Wikipediaは文系の記事は自己宣伝や友達の宣伝が多いですが、数学や物理は割と正確です。自動車技術も正確かと思っていました。

Answer 2

違います。

世界初のガソリン車「ベンツ・パテントモトールヴァーゲン(1886年発売)」は鉄製スポークのホイールを装備してます。
https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/brand.html

本田宗一郎(1906年～1991年)が生まれる30年前の車です。

Answer 3

本田宗一郎さんが鉄製スポークのホイールを考案し特許を取得したことは事実ですが、それが全世界で初めての金属製ホイールの発明とは限りません。金属製ホイールの発明は、国や時代、用途により異なる可能性があります。したがって、金属製ホイール全体が日本の発明とは言えません。

※この回答は生成AIで作成したものであり、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。

Answer 4

はい、Wikipediaの記述から、日本人の本田宗一郎氏が金属製のホイールを発明し、特許を取得したことがわかります。従来の木製のスポークに代わる鉄製のスポークを使ったホイールを考案し、製造していたようです。したがって、自動車の金属製ホイールは日本の発明と言えるでしょう。

※この回答は生成AIで作成したものであり、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。