知恵袋内でよく高級車を「高級車」と「高額車」とに使い分けている人を目にしますが、いまいちよくわかりません。どうゆう基準で「高級車」と「高額車」を分けているのでしょうか？

Answer 1

それはその人の価値観次第ですが、私の場合。

●高額車（割高）
・・・自動車の本質（人と荷物を載せて、遠くに速く着く）とデザインに比べて、価格が不当に高い車。
※一例：プリウス、アクア等トヨタのHV。日産のEV。レクサス各車。BMの１シリーズ、Xシリーズ、Z4。ポルシェのSUV。A3以下のアウディ。オプションつけて２００万オーバーの軽。


●高級車（いいモノ）
・・・その自動車の本質とデザインが十分に高いにも関わらず、価格がむしろ割安と思える車。「モノがいいね」。
※レストランや旅館・ホテルで考えても同様で、質が値段以上に良いなら「高級」。
高いだけで値段相応でないなら高額。
※一例；フランス製小型車（特にMT）。メルセデスのディーゼル。アストンマーチン各車。


●高額ブランド商品（高いことが一つのブランド価値なのでお好きな人はどうぞ）
・・・自動車の本質よりも、高付加価値商品（高利益率商品）であることを第一に追求した車。顧客も、車としての性能よりもまず第一にブランド品であることで買う。
※一例；ポルシェ９１１。ボルボ各車。

Answer 2

級 と 額の違いです
級はご存知の通り クラス 階級 と言う意味です
額はもうお分かりのように 金額ですよ

ハイクラスなのか 高額なのかって事
極端な話 Ｎボックスを金の合金で作れば 何億もします
決して高級車ではありませんが 高額車になります。

Answer 3

明確な定義があるわけではないのですが、高級車とは一言で言うならハイクオリティな車です。フレームや足回りなどコストを意識せずに構成され（例えばフレームはカーボンファイバーでサスペンションはダブルウイッシュボーン）、内装も高価な素材を職人が丹念に仕上げています。ですから同じ大きさの大衆車とは数倍以上の価格差があり、一般庶民が購入できる価格ではありません。

おそらく高額車と言われている車は日本車に多く見受けられる高級車と自称する車のことだと思います。価格が高い大きめの豪華な大衆車のことで、足回りのような重要な部分を手抜きしたり、安定性が悪かったり、内装に高級木材を使わずに木目調プラスチックを使ったりしてコストダウンしているので見た目は高級車ですが本来の高級車より価格は安く、頑張れば庶民でも購入可能です。

Answer 4

高級車の定義そのものが無いのに
効くだけ無駄ですよ。

Answer 5

日本人が高級と高額の違いが分からないのはある意味当然です。

今も安倍総理が経済最優先と叫んでいるように、日本人にとってすべての判断基準は経済です。経済とはすべてを「お金」という尺度で見ることです。良し悪しではありません、それで戦後の日本は発展して来たのですから。

お金という尺度しか持っていない日本人にとって、高級品とは値段が高い物のことであり、高級な人とは高所得者すなわちお金持ちのことです。仕方がないのです、日本人は経済以外の価値観を持っていないのですから。

でも本当の高級品はプライスレスです。金額（コスト）という条件を度外視して、最高の素材を使って最高の職人が時間の制約なしに最高のレベルに仕上げたものが本当の高級品です。それに敢えて値段をつければ高額になるのは当然です。

しかし日本で高級車と呼ばれている車の多くは、部品の素材や加工レベルが他と比べて高い訳ではなく、下請け部品メーカーで1円どころか1銭単位までコストダウンされた量産部品を、完成車メーカーの製造ラインで大量に組み付けて合計価格を高くした車です。こういう車が高級車か高額車かは言うまでもないでしょう。

私がよく使う例えで、一流の料亭で旬の新鮮な素材を腕利きの料理人が最高の技術で調理した10万円の料理は高級料理ですが、冷凍食品や加工食品など安いおかずが大量に入った10万円のコンビニ弁当は高級料理と言いますか？単なる高額コンビニ弁当でしょう？

高級＝高額なのは事実ですが、高額＝高級ではないのです。

Answer 6

それは分かりませんが、日本には「高級車」はなく、「高額車」はあるそうです。

高級車＝「車のステータス感にさして関心がなく、乗り心地・安全性・信頼性を目的として高価な車を購入する」顧客を相手にしたメーカーの作る車

高額車＝「車の価値」＝「ステータス感」であり、 より高額な車を求める顧客を相手にしたメーカーの作る車。プラットホームを流用してベース車の2倍の売価で販売し、でも法人税を払わない会社の車。1000万前後するのに、ドアを閉めるとパコンという車。「環境」を殺し文句にした高額な車

だそうです