BMW 5シリーズ セダン 「車そのものが運転すること以外に意識をとら...」のユーザーレビュー

車そのものが運転すること以外に意識をとら...

2002.10.7

総評

車そのものが運転すること以外に意識をとられることがないように設計されているため、運転そのものに集中しやすい車です。運転にしても、５３０は操縦するイメージと車の挙動が完全に一致するため、結果として安全で快適な運転が可能です。
移動に余計なストレス（不安感、疲れなど）をほとんど感じない点、後部座席にどのような人物を乗せても失礼にあたらない点、フォーマルな場所でも問題がない点、しかしながらメルセデスほど偉そうではない事、何より衝突安全性が高いことを考えると、ビジネスの移動で頻繁に車を使う方にとってはよい選択だと思います。また、購入してから一度も故障・不具合がなく稼働率が大変高い点も見逃せません。

ただし好き嫌いの問題ではありますが、洗練されたイメージ・車の造りではもはやアウディーに抜かされているのでは？と感じ始めているのも事実です。

満足している点

大柄な車ながらボディーのラインが引き締まっており、大きさを感じさせないデザインになっている。個人の主観ではあるが、メルセデスほど威圧的なエクステリアデザインではないため、特にマイナーチェンジ後はスマートさを感じる。
また、通常の使用を考えれば十分以上の装備を備えているが、装備の操作性に複雑なところがないため、使用する上で不都合・不満を感じることがない。インテリアの質感・快適性が非常に高く、装備は自動的にコントロールされるため、運転以外のことに気をとられることがほとんどない。
上を見ればきりがありませんが、走行性能は大変よく、どんな場合でも車の癖を意識することなく自由に操ることが出来る。また、車体の剛性も高く運転中に不安を覚えることがない点に満足しています。

不満な点

車自体に関しては特にありません。タイヤやブレーキ系の消耗品の減りの早さが気になりますが、日々の操縦安定性とのトレードオフと考えれば致し方のないことです。

気になることとしては、同種BMWのドライバーの運転マナーが比較的良くないこと。一部のスポーツカーやSクラスなどを除いては、間違えなく必要以上に暴走するドライバーが多いのではないでしょうか。BMWドライバーからすれば止まっているような感覚なのでしょうが、周囲の車には恐怖心を与えているのでは？最近はBMWオーナーの性格をステレオタイプで括られる事も、（メルセデスと同様に）増えてきたようです。オーナーの洗練さをイメージさせる点では、もはやアウディーのほうが上に感じています。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験