BMW 5シリーズ セダン 「Ｍ５ではないが、Ｍ５３５は、やっぱりＭ！...」のユーザーレビュー

Ｍ５ではないが、Ｍ５３５は、やっぱりＭ！...

2003.10.26

総評

Ｍ５ではないが、Ｍ５３５は、やっぱりＭ！
修理に出すと、ディーラーの人からは、５３５としか呼ばれないこのクルマは、新車時からＭ５３５という車名で、れっきとした「Ｍ」なのです。他に、５３５ＩＡと言う車種がありましたが違いは、Ｍテクのエアロボディーパーツ装備がなく、ステアリングやシートもスポーツ仕様ではない点。
しかし、Ｍなのに何故かエンジンは、３．５リッターのビッグシックスで、２４バルブのＤＯＨＣでは有りません。ＢＭＷの中では、唯一の「Ｍ」です。現在の５シリーズの価格はだいぶ安くなったと思います。１６年前の７６０万円という価格は５シリーズとしては高かったのでしょうかあまり台数は売れなかったみたいです。もう少し安ければ皆買ったでしょうね。それから、今のＢＭＷは丸くなって女性が乗って格好になる車になってますが、このＭ５３５は、女性が乗っていたらきっと「その女性は何か」と言う感じになるでしょう。
フルモデルチェンジがされ新型が出てもう３代も前になりながらも、古くなったヤレたクルマではなくますます味がでて来る様な、本当にすばらしいクルマです。まだまだ、これからも元気に走ってもらおうではありませんか！今もダイヤモンドブラックが艶の良いＭ５３５とすれ違ったらよろしく。ＢＭＷさん、パーツの供給を続けてくださいね。

満足している点

新車時から装備されているＭテクの純正エアロパーツがＢＭＷ中で一番違和感無くマッチしているので、へたにモディファイする必要がない。更に、エキゾーストテールエンドが車体後部の真中から出ているので、リア－スタイルが速そうでカッコいい。もともとが販売台数が少なかった点で、ＢＭＷを知っている人からも珍しがられ、年式とか古さ等とは無関係な感じがすばらしい。インテリアは、今のＢＭＷとは全く異なり窓が大きくルーミーで圧迫感がなく、天井も高めで、後席もゆったりしている。それでいて、ボディーサイズは見た目に反し意外と小さく扱い易い。

不満な点

純正ホイールのサイズがインチでないため（何故１６インチでなくて３９０ミリ？）、ミシェランも今は製造中止してしまい、履くタイヤが無くなってしまったこと。（今は、ＢＢＳ－ＲＳ１６インチ前／７Ｊ，後／８Ｊで問題解決）また、この形式に合う社外アクセサリーパーツ等が殆どないため、絶対数が少ないクルマという個性以外は、オリジナルのままで我慢するしかない点。そのため、コンソールボックスやアームレストも無く、チョットしたもの（タバコ、電話等）の置き場も無いし、フロア－マットさえ選ぶものが無い。最も不満なのは、消耗品なのにマフラー関係が何故あんなに高額なのでしょう。しかも、割と錆びるのも早い点。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験