BMW 5シリーズ セダン 「慣らしが終わりました 過半数を占めるグレードが４気筒化し、賛否両論が言われていますが、もともと535iを 検討していたので私の場合、この問題については」のユーザーレビュー

慣らしが終わりました 過半数を占めるグレードが４気筒化し、賛否両論が言われていますが、もともと535iを 検討していたので私の場合、この問題については

2012.5.6

総評

慣らしが終わりました
過半数を占めるグレードが４気筒化し、賛否両論が言われていますが、もともと535iを
検討していたので私の場合、この問題については影響はありませんでした。
　2012年モデルの535iは他の4気筒モデル同様、アイドリングストップ機能＋エコプロモードが
ついて燃費が向上されたとのこと。
　しかし、まだ慣れていないせいか？止まって欲しくないところで止まったり、止まって欲しい
ところで止まらなかったり、どのような制御で止めるか止めないかを決めているのか？
今ひとつ良く分かりません。
　1000回転プラスの低回転からトルクがあり、グイグイと大きな車体を引っ張ってくれます。
慣らしがようやく終わたので、レブリミットまでエンジンを回してみると、youtubeでみるような
6000回転以上で聞こえるビブラートがかかったようながさつな音はあまり聞こえないのが意外でした。
それまでの回転域では如何にも6気筒シルキーシックスを感じる緻密で滑らかな回転フィールです。
ちなみに前の車はE39の525でした。
巷では6気筒が無くなったと嘆く方が多いように見受けますが、そんな方には是非535iに乗ってもらいたいと思います。
流石にオーバー300PS、低ギアで7000rpmまで回すと瞬間移動するかのような加速感が得られ、
逆に街中をおとなしく走るとコンスタントに9.6～10.0Km/L走ることも驚きです。
インテリアはA6等と比べても まとまりがあり高級感があって好感が持てます。
（インテリアがやけに古臭いEクラスは論外）

満足している点

デザイン上、E60は線が派手であるが面自体は地味とすれば、F10は線が多少地味ですが面構成が
躍動感に溢れ逆に派手に見えます。
いわゆる地味派手路線は、私のようなある程度の年齢の人間にとってはつぼにはまります。
高速道路での直進性は非常に良く、安定感についてはE39のように多少緊張感を与える反応も
抑えられ、4WSのおかげか？非常にリラックスできるのが素晴らしい。
高速燃費も今回の200Km走行（EcoPro中心）で　14.4Km/Lと、嫁のA3 1.8T SBとほぼ同じ値となりました。525iだと10Km/Lがいいところだったので技術の進歩には驚きです。
19インチタイヤを選びましたが、ダイナミックダンピングコントロールのおかげか？
ランフラットタイヤを意識させない乗り心地はgood。
オプションでつけた600Wオーディオのグラフィックイコライザーで50Hzと10KHzの両側を持ち上げて
やると、E39のひどいオーディオとは全く異なり、解像度のある低音でベースの音が意外と良く響き、
ついつい大音量で聞き惚れてしまいます。（ドンシャリにならないところも高評価）
よく半ドアをやらかす私にとって、オプションのソフトクローズドアはかなり便利で、家族からの
評判も良好。

不満な点

値段が少し高いか？　この内容であと100万くらい安くても良いように思うが、
私にとっての最大の短所はボディサイズ。E60くらいのサイズでよかった。
バックしようと後方確認のためドアを開けるとバックできなくなるのには閉口した。
バックカメラに慣れろということか。
トランクを閉めるのにかなり力が要る。オプションを付けるべきだったかとも思うが
そこまでは堕落したくないとも思うのも事実。
バンパー下に足をかざしてトランクが開くが、なかなかコツが掴めず成功率50％。
洗車時、キドニーグリルを拭くと周辺を含めブヨブヨとたわむのには興ざめ。
音声認識時にいらいらして「あほんだらぁー」と言うとキャンセルされるのは仕様か？笑）
長所に比べれば短所は些細なことばかり。価格は多少高いが満足度の高い車であること間違いなし。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験