BMW 5シリーズ セダン 「ラグジュアリーなスポーツセダン ＢＭＷは３台目です。先々代のＥ３４からの乗換です。現行の５シリーズは、『あぁ売り易い車を作ったなぁ』と思ったのが第一印」のユーザーレビュー

ラグジュアリーなスポーツセダン ＢＭＷは３台目です。先々代のＥ３４からの乗換です。現行の５シリーズは、『あぁ売り易い車を作ったなぁ』と思ったのが第一印

2007.9.2

総評

ラグジュアリーなスポーツセダン
ＢＭＷは３台目です。先々代のＥ３４からの乗換です。現行の５シリーズは、『あぁ売り易い車を作ったなぁ』と思ったのが第一印象でした。超高速域での安定性や、コーナーリング時の安心感はかなりの進歩を感じますが、それがドライバーを選ぶことなく達成できる車に仕上がっています。以前のＢＭＷに見られた操作性の重厚感は消えて、ＢＭＷらしさは少なくなっています。その点は、今年７月に購入した１２０の方がＢＭＷらしさは健在で、ハンドリングやレスポンスもスポーティーで、運転するのが楽しくなります。５シリーズは、あくまでもラグジュアリーにこだわった出来で、運転する楽しさは少なくなった感があります。
『安全に、確実に、より早く目的地に着く』といった車ではないでしょうか。

満足している点

１．誰もが超高速走行を体験でき、楽に巡航できる安定感。特別な運転技術は必要なく達成できる。（因みに大型免許を所持している私でも、一般ドライバーの家内でも、変わらぬ走行が出来ます）
２．アクティブステアリングは、慣れればそう違和感は無く、楽なドライビングが出来る。
３．長距離でも疲れがない。
４．乗り心地は、あくまでもソフト。突き上げも少ない。
５．7,000回転まで軽く吹き上がるエンジン。
６．ショックの少ないオートマティックミッション。

不満な点

１．５２５では、いかせん非力。エンジンを回して走ることに快感を覚えて徹する必要がある。100㎞/ｈ位までは、１２０の方が速いかも。
２．一般道路での直進性が甘い。特に轍のある路面ではプアー。（高速では、路面に吸付くような安定感）
３．ランフラットタイヤの騒音には参った。サイドウォール堅さからくるゴツゴツ感も。
４．エアコンの操作部やナビ等の装備が貧弱。エアコン部は１や３シリーズの方が高級。ナビは基本性能が低すぎ。
５．本当のＢＭＷらしさを味わいたければ、１シリーズがお勧め。１は運転していて本当に面白いですよ！！

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験