縁石に乗り上げてしまいました。part2

Question

以前こちらで質問させて貰った者です。

事故当時の状況は
縁石に右前輪を乗り上げ、その後そのままバックしてもう一度乗り上げて戻ったところフロントバンパー下のアンダーカバーが傷つき走行時にハンドルが勝手に左に傾き左側の歩道に突っ込むかのような感じで勢い良く曲がっていきます。あとブレーキ時にハンドルもカタカタとブレます。

交換したパーツとしては
１回目にホイール、タイヤ４本、アンダーカバー、フロントバンパー、右サイドスカート、アライメント調整
２回目にスラストロッドのブッシュ交換と調整
３回目は調整のみ
４回目にロワアーム(両側)、テンションストラット両側のラバーマウント、フロント・リアのアクスル調整
５回目にハブベアリング、ストラット

で現在に至ってますが、全くもって治ってません。

わだちの少ない新しい道路で走っても普通にハンドルが取られ左に寄っていきますし、ブレーキ時にはハンドルがガタつきます。


以前の回答でディーラーを変えたほうが良いということで、ストラット交換のときは最初のディーラーとは別のディーラーでやってもらいました。



車種はBMW E60 M5です。


分かる方よろしくお願いします。

Answer 1

詳しくもない中年オヤジの私ですが意見をのべさせていただきます。
現状を拝読させてもらいましたが、なかなか厳しい状況ですね。
車格から想像すると車両保険で修理をされていると想像します。
自腹で修理されているなら、諦めて売却するかとことんお金を使うか諦めてそのまま乗るかどれかになります。
まず、アライメント結果がメーカーの持つ日本仕様の標準データとどれくらい異なっているかです。
ブレーキを踏んだ際にハンドルにぶれがくるという事なので、まだ不具合のあるパーツが存在します。
アーム類はブッシュではなくアームASSYですべてのアームを交換した方が良いですね。
アームを買えばブッシュが打ち込まれた状態で届きますし、M5はアームがアルミ系でしょう？
ブッシュもきちんと正しく打ち込む必要ありますし。
強度的にはアルミのアームが先に曲がりそうですが、ハブ付け根のアーム取り付け部やボディ側のアーム取り付け部も曲がります。
場所によりますが、あんなのバールで曲げれますよ。
走行するのに支障の無いように強度はありますが、違う方向からの力の入力には弱いです。
当てた方のすべてのアーム類とハブASSY、ステアリングタイロッド、、サスASSY、ホイール全てを新しくして、まだアライメント結果がメーカーのと異なっていると、今度はアーム類の付け根を疑っていきます。
可能性を全て新品にしていく消去法ですね。
あとはアライメント測定しながら微調整していき、補正が無理になってくれば、リア側でごまかしていくか、ボディをフレーム修正していくかです。
もし貴方が車両保険に入っていて、今の修理をされているなら、工場の認識が甘いと言わざるを得ません。(あまり他人の批評ができる立場ではない中年オヤジですが)
経験上、保険会社も総取っ替えしてもアジャスター立ち会いもしくは写真+部品明細添付すれば、支払ってくれると思いますが。

質問者からのお礼コメント

回答ありがとうございます。
修理は車両保険を使って直してます。
BMWの正規ディーラーに出して修理してもらってるのでその契約？下請け？工場がどうやら認識が甘い上に診断ミスをしているようです。
もう一度話し合ってみます。

Answer 2

ストラット交換とか、そういうレベルの話じゃないと思いますが・・・
いわゆる事故車両と変わらないので、きちんと直したければボディアライメントをとってもらったほうがいいですね。
パーツをいくら交換したところで、ボディが歪んでいては意味がないです。
あと、フロントメンバー（この車種にそういう部品があるかは知りませんが、左右の足まわりを繋いでいる骨格です）も歪んでいるなら、それも交換しないとダメでしょう。
早い話、フロントのエンジン以外の部品をすべて交換するくらいの勢いでやらないと、根本的には直りません。

ですから、ボディアライメントの見積もりを出してもらって高いと感じるなら、廃車にして乗り換えたほうが安いかもしれませんね・・・
それくらいのレベルのダメージを負っていると思います。