アウディ Q3 「フェイスリフト後　180psモデル　S-line」のユーザーレビュー

フェイスリフト後　180psモデル　S-line

2016.4.5

総評

・発注は2015年4月18日。納車は同年6月24日。
・踏めば速いし、ハイオクだけど燃費も十分。全体的に良く出来ている。
・車体サイズは幅があるけど小ぶりで日本の道路事情にマッチしている。狭い道でも走りやすい。
・専門ショップで各種コーディングしたので、不便だった点（オートライトの感度調整、雨天でバック時のリヤワイパーの連動解除、ロック時ミラー自動折りたたみ、ニードルスイープ、走行時テレビ視聴、デイライトの常時点灯、キーロック時ミラー折りたたみ設定など）は概ね解消。
・純正ナビの使い勝手、機能面が心配だったが、慣れれば全く問題なし。
・オプションのBOSEスピーカーでなくても結構良い音が鳴る。
・「効率」モードでも十分速く、「クォ～ン」と気持ちい加速。
・アウディ販売店の「高級感」、「おもてなし感」は国産ディーラーでは味わえないかと。
・ドアバイザー、前後ナンバーのメッキ枠は付けない方が、生活感がなくてスタイリッシュだと思います。購入時、ディーラー担当者からも付けない方が多いですので・・・とのアドバイスもあり、付けなくて正解。

満足している点

・全体のデザイン。とくにS-Lineの装備。
・ベンツ、BMWに比べてステアリング、ペダル類が重くないこと。
・LEDを多用している点（ヘッドライト、テールランプなど、ほぼ全てが最初からLED）。最初から適度な白色なので、後付した感もなくスマート（社外品の、いかにもな青白いLEDのスモールランプ、ナンバー灯、室内灯を付けた車のようなヤンチャ感、不自然な後付け感は無い．．．）。
・ダイナミックターンインジケーター（リヤの流れるウインカー）。
・車内各所の間接照明。
・各部ドアの開閉音（バスッと閉まって密閉感あり）。
・サイドブレーキのオートホールド機能が便利すぎる。信号待ちで止まるたびに足をペダルから離せるので楽。
・パワーウインドーの上げ下ろし時のカチッとした操作感、段差感（プラスチッキーな感触の国産車のパワーウインドーと触り比べればすぐ分かる。窓が閉まりきる際にドア枠のゴム内に吸い込まれる音が静かと思います）。全ドアがオート機能付だが、国産と違ってその表示がないこと（ALL　AUTOなどと書いてわざわざアピールしない）。
・スイッチ類同士がわずかなクリアランスで隣接しているという精度の高さ。そして押したとき、回した時の音に統一感あり。
・オートテールゲート（よく使うので大変便利）。
・カタログ値以上の燃費が出ること。
・昼間のデイライトの点灯状態。

不満な点

・車体が小さいくせに小回りが利かない。
・オプションパーツが高め（キーホルダーなどアクセサリー類もお高い）。
・純正ナビが小さく、タッチパネルではない（タッチパッドが無い）。
・クルーズコントロール、自動ブレーキが標準装備では無い。
・バックミラーの小さくて丸っこいデザイン。
・フットレストが小さい（足の置き場が狭い）。
・スマホとブルートゥースの繋がりに時間がかかる。
・ブレーキダストの汚れ。
・パドルシフトのレバーが小さい。
・発進時のギクシャク感。アクセル操作が下手みたいに思われそうな動き出しをする点。
・キーが分厚い＆でかい。

デザイン

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走行性能

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・低速域から力強いパワーあり。加速性能は180psでも十分すぎるくらい速い。
・街乗りでは1200回転くらい回っていれば十分。70～80キロ巡行を楽に流せる。
・DCTのためか、スタート時もたつき・ギクシャク感あり。同乗者がいると気を遣う。
・加速時のマフラー音が小気味よく、なかなか迫力があって気持ちいい。
※なお、上記すべてはドライブセレクトの「効率」モードでの体感。

乗り心地

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・Slineのダンバーは割と硬め。静粛性は高いと思う。

積載性

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・後席の足元の広さはまぁまぁ許容範囲（決して広くはないけど）。
・荷室はコンパクト。あまり積めない（前席を一番前の位置にすればギリギリ自転車を積める）。
・リアトランクの床下収納はなかなか広くて、いろいろ収まる。
・前席の肘掛センターコンソールは容量が小さい。
・グローブボックスは車検証プラスアルファしか物が入らない。

燃費

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・カタログ値でリッター15km。
・普段の信号が多めの街乗りで表示はリッター11～12kmくらい。
・信号が少ないバイパス道路などを70～80キロくらいで走っているとリッター16kmくらいの表示。
・高速道路では100～110キロ出していると、だいたい2000回転くらい回していて、リッター１５～１６kmとあまり燃費伸びず。

価格

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故障経験

・今のところ無し。