音楽と映像の記録媒体について。

Question

今ではＣＤとＤＶＤとブルーレイに、ほぼ落ち着いていますが、惜しまれつつ消えていった記録媒体について教えて下さい。

Answer 1

■レコード

古くからあるアナログレコード。今でも売ってる。
これでも改良が行われており、当初78回転/分だったが45回転になり33と1/3回転まで下がった。それだけ材質が改良され回転数を落としても音質が落ちなかった。モノラルからステレオに。一時期４チャンネルステレオもあったが流行らなかった。

■オープンリールテープ

業務用だったり一部家庭にも入ってきた。
磁気テープに記録。
毎秒38cm、19cm、9.5cm、4.76cmと複数のスピードがあった。
もちろん速度が速い方が高音質。
テープが剥きだしであり、家庭で手軽に使うようにはなってない。

■８トラ、エイトトラックテープ

オープンリールテープをカセットに入れ、ステレオ４曲とし、エンドレステープにしている。車で使われたらしい。バーのカラオケにも。

■カセットテープ、コンパクトカセット

磁気テープをカセットハウジングの中に入れ、表裏に録音出来るようにした。
4.76cm/sと非常に低速であるが、磁気テープの改良により高音質になった。雑音はドルビーB/C、アドレス、dBX、ハイコムなどで改善したが音質が悪化する事もあった。レコードやCDからダビングする事が多かった。

■レーザーディスクとVHD

・セルビデオしかない（録画は出来ない）
・アナログテレビ方式で高画質
・アナログ記録

VHDはビデオテープと同等かちょっと汚かった為直ぐ消えた。
レーザーディスクLDは高画質で残ったがDVDへ移行していった。

■ベータとVHSの戦い、ビデオテープ

磁気テープにアナログテレビを録画出来た。
２方式で壮絶な戦いをしたが早くにVHSに決まり、ベータはマニア向けとして生き残った。

■MD

MDは日本だけで流通した圧縮音楽ディスク。アトラックと言う軽く圧縮したデータをデジタル記録。光磁気ディスクで、レーザー光線で表面を高熱にして結晶構造を無くしてその状態で磁気を与え、冷える時に磁気が固定化される。セル音楽はCDと同じ構造でアトラックで圧縮されていた。

■HD DVD

Blu-rayに統一される前にベータとVHSのようにHD DVDとBlu-rayの戦いがあった。HD DVDは従来のDVDの延長線上、Blu-rayはLDの波長を変更して高容量に。敗北宣言でHD DVD終了。

質問者からのお礼コメント

皆様ご回答ありがとうございました。様々な媒体が出ては消え消えては出ていたのですね。ものの哀れや栄枯盛衰の悲哀を感じます。私ｈが懐かしいのはマイナーなのですが留守番電話用のミニカセットテープやマイクロカセットテープ、放送局用のＵマチックテープ、８ミリフィルムのシングルエイト、画期的だった８ミリビデオ。ちょっと違うかも知れませんがスライド用のリバーサルフィルムですね。ご回答に感謝いたします。

Answer 2

家庭用ビデオデッキのUマチック、βマチック、VHS、、D-VHS、
音楽用のDAT、MD、Digital Compact Cassette、DCC、

Answer 3

映像は普及してDVDに駆逐されたVHSとVHSと競合したβ、家庭用カメラ用として8mmビデオぐらいしかないでしょう。

音声の記録媒体は、カセットテープとオープンリールテープぐらいしかないでしょう。

オープンリールテープは取り扱いが簡単なカセットテープの普及で1970年代には家庭用からほぼ駆逐されていたけど、テープ幅がカセットテープより広くて、機器によっては4.75mm/s、9.5mm/s、19mm/s、38mm/ｓの2～3個の録音速度選択ができたので、カセットテープよりはるかに高音質で録音ができ、レコード会社のマスター音源として用いられていた記録媒体でした。

Answer 4

ビデオテープです。
βとVHSの違いがわかりますか？