AMG Cクラス セダン 「世界最高の4ドアスポーツセダン！？ 2009年11月号のNAVIで当時編集長であった加藤哲也氏のコラム「贅沢な午後には」 ～ポルシェ911カレラ／メル」のユーザーレビュー

世界最高の4ドアスポーツセダン！？ 2009年11月号のNAVIで当時編集長であった加藤哲也氏のコラム「贅沢な午後には」 ～ポルシェ911カレラ／メル

2010.6.20

総評

世界最高の4ドアスポーツセダン！？
2009年11月号のNAVIで当時編集長であった加藤哲也氏のコラム「贅沢な午後には」
～ポルシェ911カレラ／メルセデス・ベンツC63AMG～での一文
「現在世界最高の4ドアスポーツセダンと断言できるc63AMGは・・・」
という行（くだり）が目に入った。
元CG編集長でもあった彼が完璧なまでのC63を絶賛している。しかし最後のところで、でもやっぱり911が気になるんだなあーみたいな本音も書いていた。
確かにその通りで出来すぎた正妻と出来すぎた○人を比べる話のような気がした。
なにせ911とAMGの比較など本当にタイトル通り「贅沢」で甲乙などつけられないのだが、私も彼と同じで年齢を重ね、安楽を求めるなら後者だろうなと自分に言い聞かせ昨年購入した経緯がある。
さてこのc63AMG、すでに１５０００キロを乗ったがまるで自家用ジェット戦闘機である。
昔、ホンダのCB750に乗っていたことがあるがまさにﾊﾞｲｸ感覚で加減速が思いのままで本当にヤッホーという気分である。（年甲斐もなく）
そしてこの車、車が好きで好きで仕方がなかった車少年が大人になってAMGに就職しニッコニコしながら作ったんだろうなあーというのが伝わってくる。車のことが本当に好きで本当によくわかっている人でなければこんな車は作れないと思う。（ちょっとほめすぎ？）
始動時の意図的な爆音は好みがわかれるかも知れないが「これから走るぞ」と言っているようで私は嫌いではない。
ただ地下駐車場や夜間の閑静な住宅地ではエンジン始動に気が引ける。
それにしてもよくできた車でこの性能で１０００万と少しという価格はバーゲンプライスだ。
一方、地球温暖化やエコのこの時代に何で6200ccオーバーの車やねん？と言う向きもあるがそこはちょっとごめんなんさい・・・
不経済で地球にやさしくない車だが車好きにはたまらない１台である。

満足している点

デザインは現存するメルセデスの中では最も洗練されていると思う（Eカブリオレもいいが）
動力性能は言うまでもなく素晴らしく発進加速などはカタパルトからの発射か？と思うほど強烈（と言いながら怖くてアクセル全開にしたことはありません）
長距離を運転してもほとんど疲れずとても楽で楽しい。
サイズも日本では丁度よく回転半径も小さく前後の見切りもとてもよい。
女性でも「運転しやすい！」と喜んで運転してくれる。
後席から見る運転席、助手席の後ろ姿が戦闘機の座席みたいでカッコイイ。
人混みを通る時、独特のサウンドと震動で歩行者が早めに気がついてくれるのである意味安全。
よく効くブレーキ。
フロントヘビーを感じさせず乗りごごちもよく山道も楽しい。

不満な点

後タイヤの減りがとても早い。
１２０００キロでほとんどスリップサインの所まで削れてしまった。私は比較的経済運転をする方でそんなに飛ばしていないつもりだったが驚いた。（ピレリーのピーゼロが標準装備だったが今度はブリジストンのﾎﾟﾃﾝｻﾞS001にした。車との相性はピレリーの方がよいような気がする）
わかってはいたが燃費が悪い。（リッター市街地5キロ前後　高速8.2～9.3キロ）
楽なのでつい乗りすぎてしまう。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験