アルファロメオ GTV 「好きな人には・・・ まさに趣味のクルマ。 もちろん足としても使用していますが、趣味の時間として乗ることがこのクルマの最大の楽しみ方。私のGTVはドノー」のユーザーレビュー

好きな人には・・・ まさに趣味のクルマ。 もちろん足としても使用していますが、趣味の時間として乗ることがこのクルマの最大の楽しみ方。私のGTVはドノー

2008.3.29

総評

好きな人には・・・
まさに趣味のクルマ。
もちろん足としても使用していますが、趣味の時間として乗ることがこのクルマの最大の楽しみ方。私のGTVはドノーマルですがサーキット走行も十分に楽しめます。足は少々固めですが、街乗りではこのぐらいが限度でしょう。サーキットではひどくロールしますがコントロールすることが楽しいです。ロールして曲がるのがアルファコーナリングです。（笑）
はっきり言って短所の方が多いクルマかと思いますが、少ない長所が短所を無くしてしまうほどの魅力を持ったクルマだとおもいます。
すべてはこの車への思いとメンテナンス次第です。
現在約62000km

満足している点

①デザイン：当時ピニンファリーナに在籍していたエンリコ・フミヤ氏によるデザインがこのクルマの最大の魅力。10年先でも通用するデザインにしたと語っています。
もう10年以上前（開発は87年？からスタートしていたらしい。）クルマなので純正ホイール・タイヤサイズは古さを感じさせますが、ボディーのデザインとしては現役。今後このような車は出ないと思えるほど。私は純正のままですが似合うホイールへのインチアップで最新の車に生まれ変わると思います。
オーナーになるとサイドミラーに写って見えるボディーラインに惚れ惚れします。サイドシルの太さ、ドアの厚さもスポーツカーに乗っていることを感じさせます。
②エンジン：今は無きアルファＶ６。（現在のアルファはアルファオリジナルではない）
ターボモデルの場合2500rpmあたりからトルクがのってくるので扱いやすく、ブーストは0.8ﾊﾞｰﾙほどかかっているためターボフィーリングが体感でき気持ち良い。

不満な点

①快適装置すべて：個体差があるようですが、エアコンは壊れると高いです。また効きも熱いか寒いか極端なところがあり、現代の車から比べると調整しにくい。真夏にエアコンオフで走ると足元から熱風がでてきます。しかし、往年のイタリア車から比べれば星５つです。
純正オーディオはカセット。
②視界の悪さ：フロントガラスは狭いです。信号で先頭に並ぶと信号が見えません。リアも視界は最悪でミラーのみのバックが一番安全なような気さえします。
③リアシート：おまけと思った方がいいです。トランクがボストンバックも入らないぐらい狭いのでリアシートをトランクとして活用。
④ギア：コールド時は１速２速は入りづらいです。これはこの年代のアルファなので我慢です。
⑤消耗品：ゴム類の劣化は危険です。GTVは熱に弱いためラジエターの液漏れなどを起こすとつらいです。　イタリア車ではよくあることですが、オイルがｶﾞｿﾘﾝと一緒に燃えます。GTVのオイル切れはカムシャフトとロッカーアームに損傷を起こすことがあるので注意が必要です。また、ターボ車なので早めのオイル交換。私は約3000kmを目安に交換。サーキット走行もしてます。オイルは６L入ります。
⑥その他：Rosso（赤）は日焼けするとアルファピンクになります。（アルファピンクというカラーは有りません）
内装の天井張りが落ちてきます。
コンソールが劣化し傷だらけになりベトベトになります。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験