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まるも 亜希子

まるも 亜希子

自動車ジャーナリスト
映画声優、自動車雑誌編集者を経て独立。雑誌、ラジオ、TV、トークショーなどメディア出演のほか、モータースポーツ参戦や安全運転インストラクターなども務める。2006年より日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員日本自動車ジャーナリスト協会会員。YouTube「クルマ業界女子部チャンネル」、「おっさん on boad」にも出演中。
  • 専門家レビュー
    小さくてもEVでもちゃんとジープ
    ジープ アベンジャー
    ヤリスクロスより80mm短い全長というコンパクトなサイズで、最小回転半径が5.3mという小回り性能も含め、とても快適で楽しく運転しやすいBEV。しかもFFなのにジープらしい走破性を発揮できるセレクテレインが装備されたり、6つの走行モードを備えているコンパクトSUV、しかもBEVというのはアベンジャーだけ。雪道や未舗装路などを走ったら、もっともっとジープ本来の魅力が体感できるのだろうと思います。デザインのあちこちに隠れジープがあったりという遊び心も最高です。
    2024.11.26
  • 専門家レビュー
    ハードすぎないスポーツMT登場
    ホンダ シビック (ハッチバック)
    外観に大きな変更はないものの、さりげなくスポーティな演出が加わっているRS。でも中身は細かなところまで丁寧に作り込んでおり、北米で販売するセダンのSiと同じレブマッチシステム採用で誰でもスパッと決まるシフトフィール、反応のよい吹け上がりが日常のドライブから楽しくしてくれます。高性能タイヤでごまかさず、接地性と追従性を自分でコントロールできるところも魅力的です。
    2024.11.26
  • 専門家レビュー
    多彩なラインアップのフラッグシップSUV
    マツダ CX-80
    堂々としたボディに上質なインテリア、快適な装備が盛りだくさんで3列シートが選べるSUV。パワートレーンも多彩で、用途や好み、予算に合わせて選べます。2列目・3列目シートの乗り心地はクルマというよりクルーザーのようで、ゆったりとしている一方でうねりが前後に抜けていくような感覚になるシーンがあるため、好き嫌いが分かれるところでしょう。リヤドアの開口部が大きく、ラゲッジも十分な容量を確保しているので、ファミリーカーとしての実力は高いと思います。
    2024.11.26
  • 専門家レビュー
    大人コンパクトの決定版
    日産 オーラ e-POWER
    日産が本気で創り上げた新ジャンルのプレミアムコンパクトとして、目の肥えた人たちにも一目置かれる存在のノートオーラ。華やかさと上質感を合わせ持ちながら、深みのある奥ゆかしさをたたえたスタイリングは、マイナーチェンジによってさらに磨き上げられました。インテリアは、パーソナル空間として豊かな時間を過ごすため、洗練された素材や色味を採用した落ち着きのある雰囲気。小型エンジンを発電専用に搭載し、100%モーター走行をするという新感覚のドライビングプレジャーを熟成させ、日産らしいセンスと技術で丁寧に仕上げており、国産車では希少な大人のコンパクトとなっています。
    2024.10.28
  • 専門家レビュー
    使い勝手最強の輸入コンパクトSUV
    フォルクスワーゲン Tクロス
    全長4.1mほどのコンパクトなサイズといい、後席がスライドできる便利さといい、荷室も455Lから最大1281Lと大容量を確保していて、趣味やアウトドアレジャーの相棒としても、子育て期のクルマとしても、オシャレで実力派なところが魅力的。マイナーチェンジで標準装備が充実し、コスパもアップしています。乗り心地とバランスの良さ重視ならStyle、スポーティな乗り味が好みならR-Lineがおすすめです。
    2024.10.28
  • 専門家レビュー
    デジタルな演出で楽しさアップ
    ミニ MINI Cooper
    ボディサイズがほとんど拡大しなかったことと、ガソリンだけでなくBEVが用意されたことは大きなトピック。よりモダンに、シンプルなラインながらしっかりとMINIらしさを受け継いだエクステリア。デジタルネイティブ世代に響く、未来的ながらもアットホームな空間に大変身したインテリア。1.5Lと2.0Lのガソリン、バッテリー容量の異なる2グレードのBEVで、少しずつキャラクター分けをしていることがわかります。7つのモードがシーンや好みで世界観をガラリと変える、新しい楽しさがある走りも魅力的です。
    2024.9.25
  • 専門家レビュー
    繊細にも大胆にも楽しめるスーパーカー
    マクラーレン アルトゥーラ
    試乗した2025年モデルは従来から大幅アップデートを果たし、新設計のパワートレイン・マウントによって俊敏性や精度が向上したほか、プロアクティブ・ダンピング・コントロール・サスペンション・システムの応答速度が最大90%向上するなど、走りのきめ細やかな部分が煮詰められている印象。電動ハードトップを備えたスパイダーも登場し、クーペはキビキビと攻めた走りに没頭でき、スパイダーは上質なクルージングが魅力的です。
    2024.9.25
  • 専門家レビュー
    「都市ときどき自然」なコンパクトSUV
    ホンダ ヴェゼル
    トレンド感たっぷりでオシャレなアーバンコンパクトSUVの代名詞的存在ながら、2024年4月のマイナーチェンジによってアウトドアにも似合うスタイルの「HuNT(ハント)」パッケージを追加。撥水撥油加工のインテリアでガンガン使えるタフな仕様となって、さらに幅広いライフスタイルに響く魅力を手にしました。静粛性の向上やe:HEVのEV走行範囲拡大もトピックです。
    2024.9.25
  • 専門家レビュー
    アウトドアテイストの「HuNT(ハント)」パッケージを新設定
    ホンダ ヴェゼルハイブリッド
    トレンド感たっぷりでオシャレなアーバンコンパクトSUVの代名詞的存在ながら、2024年4月のマイナーチェンジによってアウトドアにも似合うスタイルの「HuNT(ハント)」パッケージを追加。撥水撥油加工のインテリアでガンガン使えるタフな仕様となって、さらに幅広いライフスタイルに響く魅力を手にしました。静粛性の向上やe:HEVのEV走行範囲拡大もトピックです。
    2024.9.25
  • 専門家レビュー
    恐るべし加速と充電性能
    BYD シール
    BYDらしい海洋生物をモチーフとしたデザインは個性的で上質感があります。とくにブラックはプレミアム感満点。ブレードバッテリーや8in1電動パワートレーンといったBYD独自の技術をさらに進化させ、正面衝突や側面衝突にも強くなっています。室内の広さは十分ですが、後席の頭上はややタイト。走りはRWDならスポーティで軽快、AWDなら少ししっとりとした落ち着きのある乗り味が手に入ります。
    2024.7.27
  • 専門家レビュー
    賢く走れる新世代イヴォーク
    ランドローバー レンジローバーイヴォーク PHEV
    レンジローバー兄弟の末っ子として、扱いやすいサイズながら高い走破性とプレミアム感はしっかり備えるイヴォーク。PHEVモデルは最大65.1kmのEV走行が可能となっており、電動化モデルへのエントリーとしても自然に使いやすくなっています。2024年モデルイヤーから、インテリアの物理スイッチを最小限とし、エアコンなどさまざまな操作をインフォテインメントシステム「Pivi Pro」に集約したイヴォークは、IT世代の若い人たちにもスッと馴染みやすいプレミアムSUV。2025年モデルはなんとこのご時世に値下げ(!)したところも大きなトピックとなっています。
    2024.7.27
  • 専門家レビュー
    未来感たっぷりのイメチェンMINI
    ミニ MINI Countryman
    日本独自の名称だったクロスオーバーから、本来のカントリーマンに名前が変わっただけでなく、デザインやインテリア、使い勝手は未来的に進化し、乗り味がやや大人っぽく上質感がアップしたMINIのファミリーカー本命モデル。ゴーカートフィーリングはJCWに譲り、こちらは全席の快適性と荷物がたっぷり積める使いやすさが光るキャラクターとなっています。
    2024.7.27
  • 専門家レビュー
    スズキ流の都会派コンパクトSUV
    スズキ フロンクス
    クーペスタイルの個性的なデザインは、コンパクトSUVの中で目を惹きます。小回りがきく扱いやすさは抜群で、クローズドコースで乗った限りでは安定感があってロングドライブも快適そうな予感がしました。4WDが選べて、先進安全運転支援装備が充実していることも魅力です。開発当初より2割くらい材料費などが高騰しているため、あとは価格設定がどうなるか……というところでしょう。
    2024.7.27
  • 専門家レビュー
    新型だって小さくてもしっかりミニバン
    ホンダ フリード
    取り回し性能を維持しつつ、ボディサイズを少し拡大したことで多くの美点を新たに手に入れた新型フリード。明確にキャラクターの異なる2タイプのデザイン、さらに心地よくなった室内空間。ウォークスルーがしやすく、リアクーラーが付いて2列目・3列目の快適がアップし、3列目の跳ね上げ格納操作も格段にやりやすくなって、これまでちょっとストレスだったところも全クリア。2モーターハイブリッドのe:HEV搭載で走りも上質になっており、小さくてもしっかりミニバンとしての満足度がアップしています。
    2024.6.26
  • 専門家レビュー
    大人っぽく上質になったコンパクトSUV
    トヨタ ヤリスクロス
    2024年1月のマイナーチェンジによって、フロントマスクが大人っぽくモダンに。インテリアは見やすいメーターや、コネクテッドナビが5年間標準装備のディスプレイオーディオ搭載など、使い勝手も進化しました。安全装備も充実しており、都市部を中心に1〜2人で使いながらたまに多人数で乗る、というライフスタイルにぴったりのコンパクトSUVです。
    2024.6.26
  • 専門家レビュー
    静粛性と上質感が向上&同クラスでぶっちぎりの低燃費
    トヨタ ヤリスクロスハイブリッド
    2024年1月のマイナーチェンジによって、フロントマスクが大人っぽくモダンに。インテリアは見やすいメーターや、コネクテッドナビが5年間標準装備のディスプレイオーディオ搭載など、使い勝手も進化しました。安全装備も充実しており、都市部を中心に1〜2人で使いながらたまに多人数で乗る、というライフスタイルにぴったりのコンパクトSUVです。
    2024.6.26
  • 専門家レビュー
    オフロードを走る歓びに浸れる
    トヨタ ランドクルーザー70
    基本設計は40系から継承し、四駆を愛車とする満足感が持てるよう、スタイリングにも力を入れて1984年に登場したのが70系です。日本では2度の販売停止を経ての復活ということで、丸目のスタイリングが好きな人、古典的な四駆らしさを感じたい人、クルマと一体となってオフロードを走破する喜びを知りたい人に、これほどピッタリなクルマはないと思います。豪華さはないですが、骨太でどこか温かみのあるランクルです。
    2024.5.29
  • 専門家レビュー
    扱いやすさと安心感と走る楽しさを総取り
    トヨタ ランドクルーザー250
    高い悪路走破性をベースに快適性も備え、世界中のあらゆる地域での生活を支えるという、ランドクルーザーのど真ん中に位置するモデルとして原点回帰した250シリーズ。豪華さや上質感こそ300シリーズに譲るものの、オンロードでの扱いやすさ、オフロードでの安心感を確保しつつ、キビキビと軽快な操縦性で楽しささえ感じさせてくれます。本来あるべきランクルの姿という意味が、しっかり実感できるモデルです。
    2024.5.29
  • 専門家レビュー
    薫る伝統、驚きの未来感
    メルセデス・ベンツ Eクラス セダン
    新型Eクラスは、これまで「Eクラス」と聞いて思い浮かべてきたような重厚感や物々しい雰囲気とは違って、ハンドリングには素直さが、乗り味には軽やかさが強まり、若々しい雰囲気が感じられます。しかもE200でも市街地や高速道路などで減速を最適化するアジリティコントロールが標準装備され、上級モデルにはエアサスが用意されるなど、シーンに応じた快適な走りが味わえるのも魅力的。進化したMBUXなどで先進のコネクテッド機能も手に入り、伝統と未来が同時に手に入るモデルとなっています。
    2024.5.24
  • 専門家レビュー
    後席に乗りたい新世代ショーファーカー
    レクサス LM
    運転席よりも後席に乗りたいクルマNo.1間違いなし。地上を移動するなら新幹線のグリーン車よりこちらに乗りたいくらいです。専用の大画面ディスプレイで映画でも見ながらシャンパンをいただいて、マッサージを受けながらいつしか眠りにつく……。夜なら左右別々のガラスルーフで星空を独り占め。気が済んだら手元のタッチディスプレイでシャッとシェードを閉めて。前席とは完全にパーティションで仕切られているので、完全プライベートルームになります。新世代のショーファーカーをレクサスらしい丁寧なしつらえで創り上げていると思います。
    2024.5.24
  • 専門家レビュー
    優雅で賢くて先進的なホンダらしいセダン
    ホンダ アコード
    ロー&ワイドなプロポーションながら、落ち着いた気品漂うスタイリングでフラッグシップの貫禄を身につけています。Google搭載で先進的なインフォテインメントを手に入れ、走りはスムーズさと気持ちよさを突き詰めたe:HEV。乗り心地も上質になり、ホッとするマイホームのようなセダンになっていると思います。
    2024.4.29
  • 専門家レビュー
    アイディア次第で楽しさ無限大
    三菱 トライトン
    ダカールラリーを筆頭とする過酷なモータースポーツで鍛えた4WD性能をはじめ、三菱として譲れないタフな走破性、高い堅牢性、耐久性とメンテナンスのしやすさがしっかり注がれているトライトン。道なき道を進んでいく姿が似合うピックアップトラックですが、新型トライトンはさらに、SUV並みの快適性とハンドリング性能を磨き上げ、運転のしやすさや安心感も高めてきたというところが大きなトピックとなっています。
    2024.4.29
  • 専門家レビュー
    後席の広さと積載性がピカイチのコンパクトSUV
    ホンダ WR-V
    写真で見るとライズくらいのサイズと勘違いする人も多いらしいですが、実際はヴェゼルとほぼ同じくらいのサイズ感。でもホイールベースが長いので、後席の足元や頭上がゆったりとしており、荷室も大容量。タイで開発しインドで生産ということでアジア市場を見ていることもあり、手引きのハンドブレーキだったりFFのみだったりと割り切り感はありますが、走りも乗り心地もかなり完成度が高く、250万円でここまで!とコスパ最強。デザインもカッコイイです。
    2024.4.29
  • 専門家レビュー
    都市部に最適なラグジュアリーSUV
    レクサス LBX
    運転しやすく、ファミリーでもなんとか使えるくらいの広さを持ちながら、好みの高級レザーやパネルなどが豊富な種類から選べて、自分らしいラグジュアリー空間が手に入るところが大きな魅力。3気筒エンジンとは思えない軽やかさと静かさで、高速道路でも十分な走りが期待できます。そしていちばん嬉しいのは、レクサスが展開するオーナー向けサービスが存分に受けられるところ。車両の異常をメールで知らせてくれるなどの安心面から、ディーラーでの手厚い対応まで、購入してからの“特別感”はほかのブランドでは体験できないところでしょう。
    2024.3.25
  • 専門家レビュー
    素朴でゆるくて楽しいミニバン
    フィアット ドブロ
    スライドドアは手動だし、シートヒーターなどの気の利いた装備も少ないし、国産ミニバンの至れり尽くせりな便利さを求める人には向かないと思います。でもドブロは、自分らしさを表現するキャンバスだと思えるミニバン。シンプルなのにあったかくて、素朴なのにオシャレで、走りは悠々としてタフ。「遊びは自分で考えて生み出すもの」と思える大人なら、きっとドブロは響くのではないかと思います。
    2024.2.26
  • 専門家レビュー
    ちょうどいいサイズとちょうどいい刺激
    アルファロメオ トナーレ プラグインハイブリッド
    ステルヴィオではサイズが大きくてちょっと……という人や、刺激的な走りもいいけど癒しのドライブもしたい……という人にピッタリ。アルファロメオらしいセンスの良い内外装や、ドライブモードは継承しつつ、電動化モデルならではの静かさ、なめらかさ、燃費の良さといった新たな魅力を手にしているSUVです。
    2024.2.26
  • 専門家レビュー
    スマートで洒落てるPHEV
    プジョー 408 PHEV
    お馴染みの猛獣モチーフから一歩抜け出し、光と風を纏うようなデザインをはじめ、剛性感がありながら軽やかでスマートな走り、後席までゆったりとした室内スペースなど、ファストバックとステーションワゴンとSUVのいいとこ取りをしたようなパッケージの408PHEV。EV走行を積極的にしてくれるので、市街地からロングドライブまでシーンに合った快適なドライブが楽しめるようになっています。お値段も高すぎない程度に抑えてあり、補助金があるうちならお得感いっぱいの1台です。
    2024.2.26
  • 専門家レビュー
    長距離も快適な実力派コンパクトEV
    BYD ドルフィン
    機械式立体駐車場に入る全高に抑え、都市部でも使いやすく、後席が広いのでファミリーユースにもピッタリ。その一方でセカンドカーとしてパーソナルユースにもちょうどよく、時には長距離も走れて使い勝手が抜群。まるで海の中を泳いでいるようなデザインや音の演出が楽しく、ほかにはない世界観が味わえます。CHAeMOにもV2Hにも対応しており、幼児置き去り防止装置など標準装備される安全装備が満載なのも魅力的なコンパクトEVです。
    2024.2.26
  • 専門家レビュー
    運転しやすく親しみやすいコンパクトSUV
    ヒョンデ コナ
    アイオニック5よりコンパクトなSUVで、手頃な価格が魅力的。BEVビギナーにもわかりやすい操作性と、ラウンジのような心地よい室内空間を実現しています。余裕たっぷりのパワーと上質な乗り心地で、BEVならではの快適性が楽しめる走りですが、全体的にアイオニック5ほどの奇抜さや驚きは薄まり、幅広いユーザーにフレンドリーなBEVとなっていると思います。
    2024.2.26
  • 専門家レビュー
    ひとりでも家族でも似合うスライドドア車
    スズキ ワゴンRスマイルハイブリッド
    スライドドアの便利さは欲しいけど、ファミリー向けのクルマが欲しいわけじゃない、という人にピッタリです。買い物などで荷物の出し入れをサッとしたい人。愛犬を乗せて大きな公園やドッグランまでのドライブが多い人。自宅駐車場が狭く、スライドドアからの乗り降りが便利な人。車内での待ち時間や休憩時間を快適にしたい人などなど。ワゴンRが持つ基本性能の高さと、スペーシアの持つ広い空間のいいとこ取りをしつつ、デザインが大人っぽく進化し、上質感もアップ。ターボモデルがラインアップしたことから、より幅広いシーンで活躍する軽自動車になっています。
    2024.1.29
  • 専門家レビュー
    スタイリッシュでコスパも最高のフルハイブリッドSUV
    ルノー アルカナ
    クーペのように美しいルーフラインを持ち、ブラックを多めに使ったクールな表情のフロントマスクが今っぽいデザインにまず、釘付け。でも見どころはデザインだけでなく、ルノーがF1で培った技術を注いで開発した、輸入車唯一のフルハイブリッドシステム「E-TECH HYBRID」。気持ちよく走れるのに実用燃費もすこぶるよく、価格まで500万円を切るという太っ腹な1台です。
    2024.1.29
  • 専門家レビュー
    自由に使える大空間と欧州車らしい走りが魅力
    プジョー リフター
    2列シート5人乗りと3列シート7人乗りが選べる、両側スライドドアのミニバンの中でもスタイリッシュなイメージが特徴的なリフター。1.5Lのディーゼルターボエンジンを搭載しており、ハイオク仕様がほとんどの輸入車の中、軽油で走れるモデルであることも長所といえるでしょう。ガッシリとした、剛性感のある走りは欧州らしいところで、ロングドライブが好きな人にもオススメできるミニバンです。
    2024.1.29
  • 専門家レビュー
    等身大の自分で乗れるパーソナル軽
    ダイハツ ミラトコット
    肩ひじ張らず、自然体でいられることを表現するファッション用語だという「エフォートレス」をテーマに誕生したミラトコットは、「映え」とは対極に置かれたキャラクターかもしれません。なので外観はいたってシンプルで、必要以上の加飾はなし。でも中身は挑戦的な取り組みを実現しています。。性能評価チームに初めて女性が加わり、小柄な人や力の弱い人、運転に不慣れな人でも安心して乗れるよう、テスト走行を繰り返してきたとのこと。免許取り立ての子供と親で共用とするクルマとしても、ピッタリだと思います。
    2024.1.29
  • 専門家レビュー
    中身は本格派の小粋なコンパクトSUV
    フィアット 500X
    「クルマは乗らなきゃわからない」ということを強く意識させてくれるクルマです。チンクェチェントのフレンドリーさはそのままに、ちょっとタフで上質な雰囲気をまとったクロスオーバーSUVなんですが、パッと見ただけでは「どうせ外観をちょっとSUV風にしただけなんでしょ?」と思う人もいるかもしれません。でもそれは大きな間違いで、基本骨格を共有するのはジープ・レネゲード。日本では改良後に4WDモデルがなくなってしまったのが残念ですが、このコンパクトなサイズの中にも、しっかりとした走行性能を秘めたモデルです。
    2024.1.29
  • 専門家レビュー
    往年の乗り味も感じる新世代プジョーコンパクト
    プジョー 208
    わかりやすくオシャレで精悍な「ライオン顔」といい、プラットフォームから一新した走りの良さといい、これぞ新世代プジョーコンパクトだと世界に見せつけた秀逸なモデルです。BEVもラインアップしており、そちらの完成度も高いですが、俊敏かつモリモリとしたターボエンジンの刺激的で爽快な走りを味わうと、「ガソリン車っていいな」と実感させられるほど。1〜2人で毎日乗るにはもってこいのコンパクトですし、後席にチャイルドシートを装着して乗ってみましたが、3人家族ならまったく窮屈さもなくファーストカーとして使えると思います。
    2023.12.21
  • 専門家レビュー
    バッテリー性能に自信ありの装備充実EV
    BYD ATTO3
    カーデザイン界の巨匠を擁し、先進的でダイナミックなSUVスタイルをコンパクトサイズで実現し、インテリアも遊び心がいっぱい。そしてバッテリーは鉄壁の安全テストで信頼性が高く、航続距離が長いわりに価格は控えめ。走ってみれば爽快な加速フィールと上質な乗り心地を手にしている、バリューの高い1台です。
    2023.12.21
  • 専門家レビュー
    伝統と革新が存分に味わえる新種のプジョー
    プジョー 408
    「解き放たれた新種」と謳われるそのプロポーションは、地上高が170mm確保されながら、全高は1500mmに抑えられ、プジョーらしい創造力と躍動的な美しさがあふれんばかり。ダウンサイジングしたガソリンとPHEVという、現在の最適解をそろえたグレード。後席の頭上スペースがややタイトなことを除けば、目の肥えた大人も満足度の高い1台です。
    2023.12.21
  • 専門家レビュー
    電気になってもアルファの血統を継承
    アルファロメオ トナーレ
    アルファロメオ・オーナーにはお馴染みの「ALFA DNAドライブモード」をPHEVでも搭載して、脈々と流れるアルファロメオらしさを継承しようとしているところはさすが。インテリアがちょっとスポーティ系なので、もう少しうっとりするようなレザーインテリアがあればいいなと思うものの、ボディサイズが大きすぎず、市街地での取り回しの良さを叶えながら、イタリアンデザインでカッコよく乗れるSUVになっていると思います。
    2023.12.21
  • 専門家レビュー
    後席のおもてなしが大きな魅力
    スズキ スペーシア
    室内がさらに広くなっただけでなく、後席に装備された3通りに使える「マルチユースフラップ」で快適に過ごせる空間へ。運転のしやすさや乗り心地もアップし、信頼感とワクワクを伝えるデザインも魅力的なスーパーハイトワゴン軽です。
    2023.12.21
  • 専門家レビュー
    どっしりとした存在感と華やかさ
    スズキ スペーシアカスタム
    室内がさらに広くなっただけでなく、後席に装備された3通りに使える「マルチユースフラップ」で快適に過ごせる空間へ。運転のしやすさや乗り心地もアップし、信頼感とワクワクを伝えるデザインも魅力的なスーパーハイトワゴン軽です。
    2023.12.21
  • 専門家レビュー
    伝統と革新が存分に味わえる新種のプジョー
    プジョー 408 PHEV
    「解き放たれた新種」と謳われるそのプロポーションは、地上高が170mm確保されながら、全高は1500mmに抑えられ、プジョーらしい創造力と躍動的な美しさがあふれんばかり。ダウンサイジングしたガソリンとPHEVという、現在の最適解をそろえたグレード。後席の頭上スペースがややタイトなことを除けば、目の肥えた大人も満足度の高い1台です。
    2023.12.21
  • 専門家レビュー
    電気になってもアルファの血統を継承
    アルファロメオ トナーレ プラグインハイブリッド
    アルファロメオ・オーナーにはお馴染みの「ALFA DNAドライブモード」をPHEVでも搭載して、脈々と流れるアルファロメオらしさを継承しようとしているところはさすが。インテリアがちょっとスポーティ系なので、もう少しうっとりするようなレザーインテリアがあればいいなと思うものの、ボディサイズが大きすぎず、市街地での取り回しの良さを叶えながら、イタリアンデザインでカッコよく乗れるSUVになっていると思います。
    2023.12.21
  • 専門家レビュー
    上質感と先進技術を手に入れた遊べる軽
    スズキ ハスラー
    市街地だけでなくアウトドアフィールドなどのレジャーでも使いたい人にとって、ジムニーほどの悪路走破性までいかなくても良いけど、ワゴンRではちょっと物足りない、でも市街地での快適性や長距離走行の安定性が欲しい、というワガママな願いをちょうどいいバランスで叶えてくれる1台。デザインやカラーで自分らしさを出せる、豊富なバリエーションやアフターパーツが用意されているところも含めて、「遊べる軽」の決定版と言えます。とくにターボモデルは、家族のファーストカーとしても満足度が高いと思います。
    2023.11.27
  • 専門家レビュー
    198通りの個性が選べるスタイリッシュコンパクト
    マツダ MAZDA2
    小さいサイズでも大人っぽいデザインで、カラーコーディネートにこだわりたくて、パワートレーンの選択肢が多いモデルを探している人には、もうこれしかないというマツダのエントリーモデル。2021年のマイナーチェンジ前と後では、見た目にはあまり変わっていなくても走りの気持ちよさはまるで別人ですので、走りにこだわる人には後期モデルをオススメします。また、インテリアの質感の高さ、洗練された空間という点でもコンパクトクラス随一。その代わり後席の頭上や足元スペースはあまり広くないですが、包まれるような空間が好きな人には十分でしょう。
    2023.11.27
  • 専門家レビュー
    ドアだけじゃなくいろいろミラクルな軽自動車
    ダイハツ タント
    助手席側のドアの邪魔な柱を埋め込み式として、ガバッと大きく開く「ミラクルオープンドア」がタントの代名詞ですが、現行モデルはそれだけでなく、運転席のロングスライド機能をプラスして、室内を自由に行き来できる動線を確保したところが秀逸。荷物も人も、どこからでも入れてどこからでも降りられるようになったことで、天候や場所、大きさを選ばない多彩な使い方ができる1台です。
    2023.11.27
  • 専門家レビュー
    いちばん小さい日産車の誇りが満載
    日産 デイズ
    軽自動車ではなく、「いちばん小さい日産車」として開発されているだけに、内外装の質感やカラーコーディネートが洗練されていると感じます。小柄な人でもしっかりと操作できるよう、シフトレバーやペダル類の形状や取り付け位置などを研究したというところも、安心して乗れるクルマにつながっていると感じます。プロパイロットの動作もしっかりしており、ロングドライブが多い人にも勧められる軽自動車です。
    2023.11.27
  • 専門家レビュー
    フレンドリーでコスパも優秀
    ホンダ N-WGN
    運転しやすく高速道路もシッカリと走れる基本性能を持ち、狭い道での扱いやすさもピカイチ。買い物に行けば、荷物がサッと積みやすい工夫のあるラゲッジで、毎日乗る人にピッタリ。N-ONEよりも室内の広さがほしい、でもN-BOXまではいらない、という人にもちょうどいいと思います。コスパも優秀です。
    2023.11.27
  • 専門家レビュー
    ターボならカスタムのほうがお買い得感あり
    ホンダ N-WGNカスタム
    運転しやすく高速道路もシッカリと走れる基本性能を持ち、狭い道での扱いやすさもピカイチ。買い物に行けば、荷物がサッと積みやすい工夫のあるラゲッジで、毎日乗る人にピッタリ。N-ONEよりも室内の広さがほしい、でもN-BOXまではいらない、という人にもちょうどいいと思います。コスパも優秀です。
    2023.11.27
  • 専門家レビュー
    タフで遊び心があってPHEVもある希少なコンパクトSUV
    ジープ レネゲード
    4×4専門メーカーとして長い歴史を持ち、現代に必要な快適性や安全性も取り入れながら、その信念を貫いているジープというブランドそのものが、まず魅力的。さらに市街地で扱いやすいサイズや遊び心のあるデザインなど、都市部に住む人たちにも身近なモデルがレネゲード。PHVの登場で環境への配慮が求められる時代にもフィットし、電気を賢く使うことでより効率的な使い方がしやすくなりました。普段は買い物や送り迎えで扱いやすさを享受して、レジャーなどではジープらしいワイルドな走りを堪能する、メリハリのあるカーライフが手に入る1台です。
    2023.9.20
  • 専門家レビュー
    走りに余裕はあるがバッテリー切れに注意
    ジープ レネゲード PHV
    4×4専門メーカーとして長い歴史を持ち、現代に必要な快適性や安全性も取り入れながら、その信念を貫いているジープというブランドそのものが、まず魅力的。さらに市街地で扱いやすいサイズや遊び心のあるデザインなど、都市部に住む人たちにも身近なモデルがレネゲード。PHVの登場で環境への配慮が求められる時代にもフィットし、電気を賢く使うことでより効率的な使い方がしやすくなりました。普段は買い物や送り迎えで扱いやすさを享受して、レジャーなどではジープらしいワイルドな走りを堪能する、メリハリのあるカーライフが手に入る1台です。
    2023.9.20
  • 専門家レビュー
    実用性も存在感も手に入る軽スーパーハイト
    スズキ スペーシアカスタムハイブリッド
    1785mmの全高を生かした天井の高い室内空間に両側スライドドアを備える、ファミリーでも使いやすい軽自動車。見た目にはどうしても生活感が出やすい中、スペーシアカスタムはド迫力のデカグリルやメッキ装飾、ブラックルーフなどでワンランク上の存在感を醸し出しているのが特徴です。でも使い勝手では、スズキらしく多彩な収納スペースがあり、ラゲッジを広げるためのシートアレンジも簡単。自転車を積む際にタイヤをスムースに滑らせることができるガイド溝があるのも親切です。ロールサンシェードや天井のスリムサーキュレーターなども装備され、プチミニバンのように使える1台です。
    2023.8.21
  • 専門家レビュー
    ちょうどいいサイズの爽快走り系SUV
    三菱 エクリプスクロス
    コンセプトカーの頃から、ダイナミックなデザインのカッコよさに注目していた1台。PHEVが注目されがちですが、実はガソリンモデルの軽快でスポーティな走りは爽快で、さすが「走りのいいSUVやミニバン」をそろえている三菱らしいと感じます。1.5Lとは思えないパワフルさで、山道や雪道も頼もしく走れます。後席スペースはアウトランダーに比べるとやはりタイトに感じますが、4人家族までなら十分。マイナーチェンジで後方視界も改善されているので、安心して気持ちよく運転できるSUVだと思います。
    2023.8.21
  • 専門家レビュー
    遊べて便利なワイルド系スーパーハイトワゴン
    三菱 デリカミニ
    デリカの名に恥じない軽スーパーハイトワゴンを作ってみせる、という開発チームの意気込みが伝わる1台。可愛すぎずゴツすぎないデザインのさじ加減もちょうど良く、愛着が湧くフレンドリーさがあります。4WDモデルは大径タイヤを履いたりサスペンションチューニングを突き詰めたりと、オンロード性能を損なわない程度に悪路走破性も高められており、キャンプなどのアウトドアレジャーや、雪道を走ることが多い人にも頼もしい走り。室内も広く、スライドドアの利便性と合わせてアクティブな子育て世代にピッタリです。
    2023.7.21
  • 専門家レビュー
    快適爽快な進化系ベーシックコンパクト
    日産 ノート e-POWER
    ガソリン車ともEVとも違う、第2世代e-POWERがもたらす新鮮な走りと、大人4人でもファミリーでも快適に過ごせる室内を備えるノート e-POWER。コンパクトカーではちょっと不満が出そうな追い越し加速や上り坂、高速クルージングも上級車並みにこなし、電気のチカラを存分にいいとこ取りできます。グレードがXのFFと4WDのみで、あとは内外装が上質になるオーテックがメインですが、ファーストカーとして満足度は高いはずです。
    2023.7.21
  • 専門家レビュー
    オシャレで上質で爽快なフルハイブリッド
    ルノー ルーテシア
    本国フランスでは“国民の相棒”であり、日本ではオシャレで走りのいいフレンチコンパクトとして、ちょっとツウな人に愛されてきたルーテシア。絶妙な色気のあるお洒落なデザインに加えて、輸入車ではルノーだけとなるフルハイブリッド「E-TECH HYBRID」で低燃費も手に入れています。高速道路を走っていると、もっと大きなクルマのように思えてくる上質感・安定感と、市街地での小回り性能を両立しているコンパクトカーです。
    2023.7.21
  • 専門家レビュー
    毎日乗りたくなるベーシック軽
    スズキ アルトハイブリッド
    先代より50mm高くなった全高は、居住性アップに加えて先進安全運転支援装備が装着しやすくなりました。空気抵抗には不利ですが、それでもマイルドハイブリッド搭載で走りは爽快、上質、低燃費を実現。ホワイトルーフのツートーンカラーなど、好みの外観も手に入って、毎日の相棒としてさらに魅力的になっています。
    2023.7.21
  • 専門家レビュー
    かわいくて懐かしくて遊び心も満載
    スズキ アルトラパン
    車名の由来でもあるウサギをモチーフに、かわいいセンサーをくすぐるラパンと、どこか懐かしくてオシャレなラパンLCは、どちらも完成度の高いセダンタイプの軽。室内はオシャレなだけでなく実用的で、走れば山道も高速道路もシッカリ。見た目だけでなく中身も備わっているからこそ、息の長い人気を維持しているのだと思います。お気に入りのモノに囲まれて生活したい、という人にピッタリです。
    2023.7.21
  • 専門家レビュー
    普通に乗れて普通に快適なEV
    フォルクスワーゲン ID.4
    第一印象では、あまり目立った特徴のないSUVのように感じますが、むち打ちのリスクを軽減するフロントシートや、パワーユニットが冷却用のエアを必要とする時だけ開く、フロントの電動ラジエーターブラインドなどなど、たくさんの最先端技術が当たり前のように結集しているのがID.4だとわかりました。人間中心の設計による、広く快適な室内空間と、EVビギナーでも運転しやすい走行フィール。派手さはなくても、人生の相棒として長く愛用できるEVを求める人にオススメします。
    2023.7.21
  • 専門家レビュー
    小さくてもしっかりミニバンでコスパ最強
    ホンダ フリード
    全幅を1695mmに抑えた取り回しの良いボディサイズに、低床技術の広い室内、低いステップの両側スライドドア、多彩なシートアレンジがギュッと凝縮。5人乗りから7人乗りまであり、クロスオーバーSUVテイストのデザインを纏った「CROSSTAR」も選べて選択肢が豊富です。1.5Lのガソリンモデルは軽快でパワーも十分、コスパに優れるのが魅力的。コンパクトカーに3列シートを押し込んだのではなく、あくまで“小さなミニバン”として細部までこだわって造られているため、ファミリーユースでの満足度が高い1台です。
    2023.6.19
  • 専門家レビュー
    燃費と前席の乗り心地優先ならハイブリッドがおすすめ
    ホンダ フリードハイブリッド
    全幅を1695mmに抑えた取り回しの良いボディサイズに、低床技術の広い室内、低いステップの両側スライドドア、多彩なシートアレンジがギュッと凝縮。5人乗りから7人乗りまであり、クロスオーバーSUVテイストのデザインを纏った「CROSSTAR」も選べて選択肢が豊富です。1.5Lのガソリンモデルは軽快でパワーも十分、コスパに優れるのが魅力的。コンパクトカーに3列シートを押し込んだのではなく、あくまで“小さなミニバン”として細部までこだわって造られているため、ファミリーユースでの満足度が高い1台です。
    2023.6.19
  • 専門家レビュー
    松竹梅が好みで選べるオールマイティ軽
    スズキ ワゴンR
    クルマとしての基本性能を高めるだけでなく、この先5年、10年と安心して乗り続けるための要素がしっかりと詰め込まれていると感じるハイトワゴン軽の代名詞的モデル。テイストの異なるカスタムZ、スティングレーもある中で、最もベーシックでシンプルな飽きのこない仕上がりになっているワゴンR。アフターパーツが多いので、その時の気分や必要に応じて、コツコツと好みに仕上げていく楽しさもあります。使い勝手に関しても、リヤドアに設置された軽初のアンブレラホルダーなど、チャレンジが感じられるところも長年にわたり軽人気を牽引してきたワゴンRらしさだと感じます。市街地でのチョイ乗りでも、ロングドライブでも、オールマイティに満足度の高い1台です。
    2023.6.19
  • 専門家レビュー
    静粛性や高速道路の走行重視ならスティングレー
    スズキ ワゴンRスティングレー
    クルマとしての基本性能を高めるだけでなく、この先5年、10年と安心して乗り続けるための要素がしっかりと詰め込まれていると感じるハイトワゴン軽の代名詞的モデル。テイストの異なるカスタムZ、スティングレーもある中で、最もベーシックでシンプルな飽きのこない仕上がりになっているワゴンR。アフターパーツが多いので、その時の気分や必要に応じて、コツコツと好みに仕上げていく楽しさもあります。使い勝手に関しても、リヤドアに設置された軽初のアンブレラホルダーなど、チャレンジが感じられるところも長年にわたり軽人気を牽引してきたワゴンRらしさだと感じます。市街地でのチョイ乗りでも、ロングドライブでも、オールマイティに満足度の高い1台です。
    2023.6.19
  • 専門家レビュー
    日本が誇る唯一無二のショーファーカー
    トヨタ センチュリー(セダン)
    厳かで品格のあるエクステリアデザインと、足を伸ばしてゆったり座れる後席(助手席側)、その気になれば仕事をしながらでも移動できる装備の数々。パワートレーンにはハイブリッド専用のV8エンジン+モーターが搭載されて、まさに日本の高級車の伝統を受け継ぐ乗り味も健在の、唯一無二のクルマです。
    2023.6.19
  • 専門家レビュー
    相棒としてもプロの道具としても新世代の軽バン
    ホンダ N-VAN
    何十年もの間、どのメーカーも軽バンを大きく変えようとはしてこなかった中、「妥協しないニッポンのプロを支える、軽バン新基準をつくる」というチャレンジを見事にやってのけたホンダが作り出した、なんともフレンドリーでアイデア満載のN-VAN。商用としてだけではない、人生の相棒としての可能性も感じさせる1台になっていると感じます。S660用をベースとした6速MTは運転が楽しく、クルマ好きにもおすすめできる希少な軽バンです。
    2023.6.19
  • 専門家レビュー
    おしゃれな丸目ヘッドライトやターボが欲しいなら+STYLEを
    ホンダ N-VAN+スタイル
    何十年もの間、どのメーカーも軽バンを大きく変えようとはしてこなかった中、「妥協しないニッポンのプロを支える、軽バン新基準をつくる」というチャレンジを見事にやってのけたホンダが作り出した、なんともフレンドリーでアイデア満載のN-VAN。商用としてだけではない、人生の相棒としての可能性も感じさせる1台になっていると感じます。S660用をベースとした6速MTは運転が楽しく、クルマ好きにもおすすめできる希少な軽バンです。
    2023.6.19
  • 専門家レビュー
    軽というより“小さなミニバン”のスーパーハイトワゴン
    日産 ルークス
    ハイウェイスターではない通常デザインの方はやや存在感が薄いのですが、開発チームが目指した「ミニバンと軽の両立」というテーマ通り、インテリアの質感の高さやセンス抜群のカラーコーディネートも手伝って、軽スーパーハイトワゴンというよりも、これはもはや「日産でいちばん小さなミニバン」ではないかと思える出来栄えです。サイズは小さく、でも装備や安全性は最先端のものを。そんなクルマを探している人にオススメしたい1台です。
    2023.6.19
  • 専門家レビュー
    オフロードはもちろん都心でも堂々とおしゃれに乗れる本格クロカン
    スズキ ジムニー
    どちらかというとマニア向けで、オフロードや雪道を走ることが多い人にしか刺さらないクルマだったジムニーを、一躍メジャーな人気に押し上げたデザイン力にまず脱帽。アップライトな視点と直線基調のボディという扱いやすさで、都心部でも堂々とオシャレに走れる本格クロカン。快適性&見た目重視ならトップグレードのXCがオススメですが、実用性&コスパ重視ならXLでも十分な満足度です。
    2023.5.22
  • 専門家レビュー
    ファーストカーとしても全然イケる家族で乗りたい軽ミニバン
    ホンダ N-BOX
    軽自動車をファーストカーとして使うというだけでなく、子育て世代のファミリーカーとして脱・ミニバンの先駆者となったのがN-BOXだと思います。家族が豊かになる改良とアイディアを満載にして誕生した現行モデルは、助手席がロングスライドすることで後席への移動、子どものお世話のしやすさ、バックドアが開けにくい場所での荷物の積みやすさまで実現し、「こんなことができたらいいな」という多くのユーザーの願いを叶えてくれました。走れば安定感が高く加速もパワフルで、どんなシーンでもストレスなし。先進安全運転支援技術のHondaSENSINGも全車標準装備ということもあり、全方位で満足度の高い1台です。
    2023.5.22
  • 専門家レビュー
    ガンガン走りたい人はターボモデルがおすすめ
    トヨタ ルーミー
    両側スライドドアを装備したコンパクトカーとして、実用性重視になりがちな印象をちょっとワイルドに、カッコよく作ったところがまず魅力的。室内の空間と荷物のスペースをうまく配分しており、スライドやダイブインのアレンジでフレキシブルに使えるようになっているところも秀逸です。ガンガン走りたい人にはターボモデルもあり、価格もお買い得感が高く、売れて当然のクルマですが、後席の乗り心地や静粛性がもう少し改善するともっといいと思います。
    2023.5.22
  • 専門家レビュー
    ファミリーカーならエアロやアルミ、ACCやADBも付くカスタムG-Tがおすすめ
    トヨタ ルーミーカスタム
    両側スライドドアを装備したコンパクトカーとして、実用性重視になりがちな印象をちょっとワイルドに、カッコよく作ったところがまず魅力的。室内の空間と荷物のスペースをうまく配分しており、スライドやダイブインのアレンジでフレキシブルに使えるようになっているところも秀逸です。ガンガン走りたい人にはターボモデルもあり、価格もお買い得感が高く、売れて当然のクルマですが、後席の乗り心地や静粛性がもう少し改善するともっといいと思います。
    2023.5.22
  • 専門家レビュー
    ダイハツのとんがった部分が炸裂した軽自動車のクロスオーバーSUV
    ダイハツ タフト
    日常からレジャーシーンまで大活躍し、乗る人の相棒となって毎日を楽しくしてくれる軽自動車のクロスオーバーSUVを目指したタフトは、「Tough&Almighty Fun Tool」をコンセプトに開発されています。力強さのあるスクエアボディは高い最低地上高を確保し、シンプルな標準デザインに加えて2つの顔が選べるディーラーオプションのメッキパックが設定されているので、タフトのデザインにビビッときた人にとっては、さらに個性を表現できるところが魅力的。前席上には大きなガラスルーフ「スカイフィールトップ」を全車標準にしており、室内はバックパックを背負う人の姿をイメージした新発想のパッケージングコンセプト「Backpackスタイル」を採用するなど、細かな不満はありつつもダイハツのとんがった部分が炸裂した意欲作だと思います。
    2023.5.22
  • 専門家レビュー
    大幅に進化した新型は、上質感重視ならガソリンがおすすめ
    ルノー カングー
    新型カングーは目に見えて変わった部分以上に、目に見えないところで変わった部分が大きいです。本国では商用車として活躍するだけに、地球150周分にも相当する過酷な走行テストに加え、数字は秘密ですが数百万回に及ぶドア開閉耐久テストなどもこなしたと聞くと、スマートなデザインの陰にはやはりタフな一面がちゃんとあるのだなと感じます。ルノー車初搭載の機能を含め、安全運転・駐車システムもしっかり装備されているので、唯一無二の「ルドスパス=遊びの空間」ここにアリと納得です。
    2023.5.22
  • 専門家レビュー
    デザインで惹きつけ実用性で満足させるSUV
    ホンダ ZR-V
    まずはデザインで美しさと逞しさを見事に調和させて、ひと目で「乗りたい」と思わせてくれるところが魅力的。その上で、SUVとして誰もが期待する実用性はしっかりと備えつつ、e:HEVもガソリンも低重心のスポーティーカーを運転しているように、気持ちのいい走りが楽しめるSUVです。
    2023.2.20
  • 専門家レビュー
    マルチに使える大空間ミニバン
    日産 セレナ
    上下二分割に開閉できるデュアルバックドアや、1台でいろんなシートアレンジを可能にするスマートマルチセンターシートなど、ミニバンをもっと使いやすくする工夫がたくさんあるセレナ。ガソリンモデルの走りもよく、予算控えめで便利なミニバンを求める人に最適です。ただ、もっと上質感や豪華装備を求めるなら、これから出るe-POWERを待つことをオススメします。
    2023.2.20
  • 専門家レビュー
    FMCで心の満足度もアップした熟成ハイブリッド
    トヨタ プリウス
    ハイブリッドを世界のスタンダードにするという役目が終わりつつある今、新しいプリウスはどんな魅力を打ち出してくるのか楽しみにしていたのですが、カッコよくて、走っていて楽しくて、実用性もあり、それでも圧倒的な低燃費という、一歩進んだ熟成ハイブリッドになったと感じます。夫婦、小学生以上の子供がいるファミリー、頻繁にロングドライブをする人、エコカーが欲しいけどEVはまだ早いと思う人。そんな人たちにおすすめしたいです。
    2023.2.8
  • 専門家レビュー
    乗り味は小さな高級SUV
    トヨタ ライズハイブリッド
    運転しやすい5ナンバーサイズのボディに広い室内と大容量ラゲッジを備えるコンパクトSUVとして、2019年の登場以来、大ヒットモデルとなっているライズ。ガソリンエンジンによる軽快な走りも魅力的でしたが、1.2Lのエンジンを発電専用に搭載し、その電力を使用して100%モーターで走行する「e-SMARTハイブリッド」は、市街地でも扱いやすく、レスポンスの良いなめらかな加速と上質な乗り味で、車格が1つアップしたかのような印象です。その分価格も割高ですが、アクセル操作のみで加減速が可能なスマートペダル(S-PDL)も採用し、新世代のドライブが楽しめると思います。
    2022.12.21
  • 専門家レビュー
    熟成を極めたラグジュアリーミニバン
    トヨタ アルファードハイブリッド
    パワーリクライニングやオットマン、眠る時にラクな角度調整式大型ヘッドレストなどが備わるエグゼクティブラウンジシートは、ゲストも大満足の豪華仕様。高額ですが、ハイブリッドで大空間サルーンとしても使えるミニバンは唯一無二の存在です。ただ、上級グレードとその他のグレードで大きく装備が変わるのは、2列目シートと安全装備、ナビ&オーディオ系。子育て世代などでそこまで豪華なシートなどが必要なければ、使い勝手を優先し、価格を抑えることも可能です。
    2022.12.21
  • 専門家レビュー
    ワイルドに使えるSUV
    トヨタ RAV4ハイブリッド
    この5代目RAV4は、「SUV本来が持つワクドキ感」をもう一度強く呼び覚ますことを使命として開発されてきたといいます。デザインからして「乗ってみたい」「どこかへ走りに行ってみたい」と思わせてくれるもので、乗ってみると一気に気持ちが解放されるような、清々しい走りにも心踊りました。ゆったりした後席と大容量ラゲッジを備えているので、ファミリーカーとしても最適なパッケージといえます。ハイブリッドなロングドライブも快適です。
    2022.12.21
  • 専門家レビュー
    高コスパのフレンドリースポーツ
    スズキ スイフトスポーツ
    通常モデルのスイフトでもRSなら軽快で走りが楽しいと感じますが、やはりスイフトスポーツの楽しさは別格。1.4Lの直噴ターボはエスクードにも搭載されているだけあって、出力、トルクとも十分にパワフル。ワイド化されてボディ剛性は高まり、専用設計のサスペンション、扁平率の低いタイヤ、強化されたブレーキと、先代からさらに磨かれた走りは欧州コンパクトにも負けないものです。しかも、コスパは最高!
    2022.12.21
  • 専門家レビュー
    トレンドを抑えたオシャレSUV
    ホンダ ヴェゼルハイブリッド
    1台で1人使いからファミリーユースまで、都心部からレジャーまでオールマイティーにこなし、快適で楽しい走りと低燃費をしっかり両立しているコンパクトSUVの代表格。ファッショントレンドを反映した内外装もセンスがいいし、若い世代はもちろん、熟年世代が乗っていても清々しい印象で似合うと思います。Honda SENSING(ホンダ センシング)で先進の安全装備が揃うのも魅力ですね。個人的には新設計のエアコン吹き出し口が心地よい風のカーテンを作る「そよ風エアコンアウトレット」が大のお気に入りです。
    2022.12.21
  • 専門家レビュー
    小回り抜群のコンパクトミニバン
    トヨタ シエンタハイブリッド
    こなれた価格帯で手に入り、初期の年式でもハイブリッドなら燃費もいいし軽快に走れるので満足度は高いと思います。ただ室内の頭上のゆったり感やシートの上質感や座り心地、見た目のオシャレさなどはやはり現行モデルの方が上です。実用性重視と割り切って使うのであればおすすめです。
    2022.12.21
  • 専門家レビュー
    走りも楽しめる王道PHEV
    三菱 アウトランダーPHEV
    わが家でも常に購入候補に挙がっている1台です。快適性の高さ、3列シート7人乗りがあってミニバン代わりに使えるユーティリティに加え、やはり出先で1500Wのコンセントが使えたり、災害時などの備えにもなるところが大きな魅力。また、速く安全にコーナーを曲がることから始まった独自の4輪制御技術「S-AWC」はサーキットもガンガン走れるくらいの素晴らしい走行性能を持っているので、走りにうるさい夫も満足度が高いのです。
    2022.12.21
  • 専門家レビュー
    心地良さと走りの楽しさをバランスよく
    ホンダ フィット
    これだけの広い空間と取り回しの良さを両立しているコンパクトカーはほかにないくらい、どんな人にもピッタリの1台。デザインのキャラクターも豊富なのでいろんな世代のいろんな好みに合うのではと思います。個人的には、やはり専用足まわりになって走りも楽しいRSが好み。MTモデルがないのは寂しいですが、あくまで日常の中での走りが楽しめるモデルという意味で最適だと思います。
    2022.12.21
  • 専門家レビュー
    新・マイルーム軽ミニバン
    ダイハツ ムーヴキャンバス
    かわいいと大人っぽい、のんびりとパワフル、という自分に合ったテイストを選択する自由がグッと広がっており、ボディカラーやアクセサリーなどにもこだわることで、毎日の笑顔が増えそうな1台。DNGAによる基本性能の高さや、時代に合わせた使い勝手の良さもしっかり備え、男性ユーザーなど新たに虜となる人たちが増えるのではないでしょうか。個人的には、愛犬家のようにペット連れでドライブする人にもおすすめです。
    2022.12.21
  • 専門家レビュー
    都会派ラグジュアリーSUVの真打ち
    トヨタ ハリアーハイブリッド
    大容量バッテリー搭載の強みを活かした充実の快適装備や、踏めば一瞬で高速域に到達するほどのPHEVのパワフルな走りは市街地でも長距離でもストレスフリー。1500Wの外部給電が手軽に使えるのも大きな魅力です。ハイブリッドモデルでも十分に快適で満足度が高いですが、乗り比べてしまうとPHEVが欲しくなってしまうほど、都会派ラグジュアリーSUVの真骨頂を演出していると感じます。
    2022.12.21
  • 専門家レビュー
    先進装備を高コスパで味わえる
    トヨタ ヴォクシー
    これまでずっとミニバンに乗ってきた人が、「ここがもっと使いやすかったらいいな」と思っていた弱点を、見事にアップデートしてくれているのがヴォクシーです。例えばシートアレンジや乗り降り、バックドアの開け閉めなど。シートヒーターやテーブルなどがついて、2列目シートの快適性もグッと進化しているので、子供だけでなく大人もゲストとして乗りたくなるミニバンです。
    2022.11.21
  • 専門家レビュー
    これからのミニバンを先取り
    トヨタ ヴォクシー ハイブリッド
    旧世代のプラットフォームを刷新し、運転ポジションやシャシーの適正化など、目に見えない部分の進化に感心しつつ、使う人がほしい機能をとことん突き詰め、これまでにないアイディアで実現した現時点で理想のミニバンではないでしょうか。この価格帯で、2列目シートのゴージャスさは間違いなくトップだと思います。
    2022.11.21
  • 専門家レビュー
    家族の一員になれるミニバン
    ホンダ ステップワゴン
    家族の一員のように日常に馴染み、気負わずにのんびりと乗れるミドルクラスミニバンとして、希少な存在です。最近多いオラオラ系のデザインが好きじゃない人、北欧インテリアが好きな人にもおすすめ。荷室がフラットになるので車中泊にも使いやすく、アクセサリーでシューズボックスやオーバーヘッド収納など、さらにアクティブな使い方にも便利になると思います。
    2022.11.21
  • 専門家レビュー
    ギラつかない都会的なミニバン
    ホンダ ステップワゴンスパーダ
    どの席に座っても見通しがいい室内空間や、どの席でも使いやすいポケット類。シートアレンジもしやすく、どんな用途でも便利に快適に使えるミニバンです。デザインのインパクトがちょっと控えめですが、あまりギラギラしたミニバンが好きではない人、都会的な上品さを求める人におすすめ。安心感をプラスしたい人はHonda CONNECTも活用してほしいです。
    2022.11.21
  • 専門家レビュー
    まるで別人となった先進SUV
    日産 エクストレイル
    新世代プラットフォームになり、先代比で約2倍の吸音材や遮音ガラスの採用といった徹底した騒音対策を行ったり、3気筒とは思えない性能を発揮するVCターボエンジンを搭載したり、前後2基の高出力モーターと左右のブレーキの統合制御をうまく使って、雪道や山道だけでなく普段の街中での走りを楽しくする4WD「e-4ORCE」を開発するなど、新型エクストレイルはまさに未来を見据えた全方位型SUVとして進化したと思います。
    2022.11.21
  • 専門家レビュー
    オトナなデザインで車格アップ
    ホンダ シビック (ハッチバック)
    11代目となったシビックは、史上最高に流麗で上品さのあるスポーティデザインにホレボレ。発電用としてはパワフルな2.0Lエンジンと2モーターのe:HEVは、SPORTモードのアクティブサウンドコントロールが爽快な走りを演出します。1.5Lのガソリンモデルは6速MTが一体感のある走り、CVTでは上質感のある走りと、2つのキャラクターがあるのも魅力的。積載能力も高く、ファミリーカーとしても十分に満足度が高いはずです。
    2022.11.21
  • 専門家レビュー
    デザインも性能も軽以上
    日産 サクラ
    軽自動車のメリットである、狭い道でも扱いやすいコンパクトなサイズと、税金などランニングコストの安さを活かしつつ、高速道路の合流や追い越し、急な坂道などで感じる非力さ、エンジンの唸る音や長時間走行での疲れやすさなど、ユーザーが不満に感じるところをEVにすることで見事クリア。しかも専用デザインで上質感やスタイリッシュさも手に入れ、今までになかったプレミアムな軽EVとなったのがサクラです。航続距離は180kmですが、日常を豊かにしてくれる1台だと思います。
    2022.11.21
  • 専門家レビュー
    日常にちょうどいいEV
    三菱 eKクロス EV
    外観ではEVなのかガソリンモデルなのか、あまり大きな違いが感じられないのですが、その分、乗ってみてからの驚きが大きい1台。軽自動車とは思えないパワフルでなめらかな加速フィールや、しっかりとした接地感と安定感のある上質な乗り味は、街中のチョイ乗りだけではもったいないと思ってしまうほど。後席の乗り心地もよく、ゲストを迎えることの多い人にもピッタリの軽自動車です。
    2022.11.21
  • 専門家レビュー
    攻めてるトヨタの象徴
    トヨタ クラウン(クロスオーバー)
    70年近い歴史を持つクラウンだけに、思い入れの強い人には抵抗感があるかもしれない新型。ですが世界的なトレンドの最先端をゆくプロポーションで、ハイブリッドとして新たな領域へのチャレンジとも言えるデュアルブーストハイブリッドを搭載し、音を聴かせるエモーショナルな走りを手に入れて令和のクラウンを作り上げている、一世一代の意欲作ではないかと思います。
    2022.11.21
  • 専門家レビュー
    才色兼備の最新プジョー
    プジョー 308 (ハッチバック)
    とんでもなくスタイリッシュ&立派になった新型308ですが、嬉しいことにまったくフツーのクルマにはなっておらず、操作感覚も装備もクセ強め。国産車では味わえない個性がたっぷりなところに、大きな魅力を感じます。しかも走ればフランス車とドイツ車のいいとこ取りで、ドライバー以外の人も上質感が味わえます。ガソリンとディーゼルで悩ましく、さらに今後PHVが出ればまた悩むかもしれません。
    2022.11.21
  • 専門家レビュー
    ささやかな幸せをくれるミニバン
    トヨタ シエンタ
    全高以外の寸法は先代同等をキープし、最小回転半径が全車5.0mという取り回し性能の良さを持つ、3列シートが選べる新型シエンタ。ミニバンデビューのファミリーはもちろん、運転に不慣れで「コンパクトカーの延長として乗れるミニバン」を探している人には最強の1台。またプロアクティブドライビングアシストが全車標準装備されており、運転中のうっかりミスやヒヤリを減らしてくれるのが安心です。
    2022.11.21
  • 専門家レビュー
    史上最高に走りのいいフィット
    ホンダ フィットハイブリッド
    売れない売れないと言われているフィットですが、N-BOXとフリードの狭間に隠れてしまっていただけで、もともと持っているポテンシャルはとても高いオールマイティなコンパクトカーだと思います。そこに今回のマイナーチェンジで、明らかにパワフルで上質になったe:HEV、“走りのフィット”復活のRSなどの明確な個性が加わって、実用性だけじゃない魅力がしっかり感じられる、史上最高のフィットが誕生したと感じています。
    2022.11.21
  • 専門家レビュー
    コスパの良さも嬉しい優秀ミニバン
    トヨタ ノア
    運転のしやすさ、しっかりとして軽やかな走り、室内空間の快適性、シートアレンジとラゲッジの使い勝手の良さ。これらミニバンに必要な要素はすべて、アップデートされてそろっています。ハイブリッドの方がさらに静粛性などの上質感がアップし、低燃費になりますが、コストパフォーマンスではこのガソリンモデルもなかなか。先進の運転支援システムなどは、必要に応じて足していくこともできるので、ライフスタイルや予算に応じて選びやすいミニバンだと思います。
    2022.8.18
  • 専門家レビュー
    新時代ミニバンのあるべき姿
    トヨタ ノア ハイブリッド
    トヨタが「これからのミニバンのあるべき姿」を真剣に考えて、これまでにないびっくりのアイディアで難題をクリアしてきたのがノア ハイブリッドだと思います。90年代から使い続けていたプラットフォームを捨て、運転ポジションやシャシーの適正化など、目に見えない部分の進化もすごいところ。その上で、超ロングスライド&シートヒーター&オットマンが備わる2列目シートで、後席の快適性をグンとアップ。3万円台で付けられるサイドステップなど、高齢化社会を見据えた装備も豊富です。
    2022.8.18
  • 専門家レビュー
    可能性を秘めた真面目なEV
    トヨタ bZ4X
    今後トヨタが本腰を入れていくと宣言したEVの第一弾モデルとしては、ぶっ飛んだ未来的な演出のような、大きな驚きが感じられなかったところは少し残念でした。でも、外からは見えないメカニズムの部分には、革新的な技術がたくさん詰まっており、従来のEVの弱点をなるべくクリアし、ユーザーにいいクルマを届けたいという想いは感じられます。運転のしやすさ、使い勝手も真っ当に作られています。国ごとの差をなくし、コストを抑えて、まずはEVを普及させるという使命を背負った1台です。
    2022.8.18
  • 専門家レビュー
    ラウンジのような快適EV
    ヒョンデ アイオニック5
    もう少しサイズが小さければ自分でも欲しいと思うほど、魅力的なEV。日本人の好みやクルマとの付き合い方などを徹底的に研究して反映させ、充電能力も高く、EVに求めたくなる驚きやこれまでにない使い方も、ラウンジのような室内などでしっかり手に入る1台です。故障などの際、近くにディーラーがないというのはテスラと同じような販売スタイルですが、そのアフターサービス体制の不安さえクリアできれば、とてもオススメです。
    2022.8.18
  • 専門家レビュー
    都会にも自然にも馴染むモデル
    スバル インプレッサ スポーツ
    スタイルはハッチバックに近いですが、レガシィで培ったワゴン作りのノウハウが受け継がれているのがインプレッサスポーツ。荷室などの使い勝手も優秀で、走りの良さに加えて全車速に対応する運転支援技術が搭載され200万円台〜と、コスパの高さは群を抜いていると思います。
    2022.7.24
  • 専門家レビュー
    上品で先進的な実用ワゴン
    メルセデス・ベンツ Cクラス ステーションワゴン
    スタイルもインテリアも上品で先進的。室内空間は足もとスペースが広がって、より快適に。セダンと同じような質感と快適性を備えつつ、荷室の使いやすさが加わったステーションワゴンはやはり魅力的です。現時点でまだ減衰力可変式ダンパーが設定されていないので、乗り心地で感じた微振動が、こなれていくうちにしっとりと落ち着くのか、それともそのうち設定されるのか、注目したいと思います。
    2022.7.24
  • 専門家レビュー
    熟成されたラグジュアリーミニバンの王者
    トヨタ アルファード
    後席の乗り心地など多少の弱点はあるものの、ハイブリッドによる静かで重厚な乗り味や、至れり尽くせりの快適装備、堂々たる存在感といった要素を総合すると、やっぱりアルファードがキング・オブ・ラグジュアリーミニバンとして確固たる地位を築いたのも納得です。欲を言えば、PHVやFCVなどでさらなる燃費の改善に期待したいところです。
    2022.7.24
  • 専門家レビュー
    永遠の少年に乗ってほしいSUV
    トヨタ RAV4
    カッコだけでこのRAV4を選んだとしても、乗っているうちにアクティブな楽しみ方をしたくなる、そんな魅力がたっぷり詰まっているのがいいところ。後席がゆったりしていて乗り心地もいいので、家族でロングドライブに出かけたくなります。ヤンチャだけれど、しっかり快適なミドルSUVとして、希少な存在です。
    2022.7.24
  • 専門家レビュー
    軽ベーシックのエリートモデル
    スズキ アルト
    インパネやシートなど高級感という言葉はやはり使えないところはあるものの、ひと昔前の軽ベーシックカーと比べると、パワフルかつなめらかな走り、静かさ、高速走行の安定感は、とても優秀です。普通に走っていても燃費がそこそこ出るし、収納や荷室の使い勝手もアップしています。なにより、物理的に実感しにくい安全装備をしっかり充実させているのは、スズキの良心を感じるところです。
    2022.7.24
  • 専門家レビュー
    小さくてもアクティブなSUV
    日産 キックス e-POWER
    小さくても予想以上に荷物が積めるし、最低地上高は170mm確保してあるし(2WD)、アクティブな趣味を持つ人の相棒としてもイケてるコンパクトSUV。モーター走行の旨味は手に入れつつ、これまでと同じようにガソリンで走れるという、いいとこ取りの1台です。
    2022.7.24
  • 専門家レビュー
    ファミリーがガンガン使える背高コンパクト
    スズキ ソリオ
    子供が生まれたのを機にペーパードライバーから復帰したママなど、運転に不慣れな人も多く乗るクルマということで、マイナーチェンジではドアミラーの取り付け位置を変更して、より死角が減るようになったり、ACCに全車速追従機能が追加されて遠出の安心感を高めたりと、リラックスして運転できる工夫が感じられるのがソリオです。荷物もたっぷり積めるし、スライドドアだし、ファミリーがガンガン使えるコンパクトカーだと思います。
    2022.7.24
  • 専門家レビュー
    隅々までこだわった「軽の中の軽」
    ダイハツ ミライース
    ダイハツの原点であり、「軽の中の軽」を目指して開発された現行ミライースは、外からは見えないパーツの1つ1つにこだわり、ベーシックカーから良くしようという意気込みが感じられるモデルです。また、運転ポジションではステアリング取り付け角度を+20.2㎜、アクセルペダル取り付け角度を-12.7㎜と調整し、体格に合わせた最適なポジションがとれるように改良。より運転しやすさもアップし、ビギナーにもおすすめできるクルマになっています。
    2022.7.24
  • 専門家レビュー
    パーソナルな両側スライドドア軽
    スズキ ワゴンRスマイル
    広い空間を独り占めしたくなる、「スライドドア車=ファミリー向け」という先入観を見事に消してくれる1台。しかも純正アクセサリーが豊富に用意されていて、外観のトータルコーディネートでは「エレガント」「モダン」「ブリティッシュ」「カリフォルニア」と4つのスタイルが提案されており、それぞれ素のワゴンRスマイルとはガラリと違う世界観になっているのが楽しいです。女性なら、昔遊んだ着せ替え人形のような気持ちになるし、男性なら1/1のオリジナルミニカーを完成させるような気持ちで選べるクルマだと思います。
    2022.7.24
  • 専門家レビュー
    クルマの性能を持ったスマートフォン
    テスラ モデル3
    テスラをデジタル家電と同じだと言う人もいますが、一度でもドライブしてみれば、それは半分正解で半分不正解だと実感するはず。どちらかといえば、クルマの性能を持った大きなスマートフォン、という印象です。しかも、日々進化していくのでずっと最新の状態で乗れるのが大きな魅力。確かに販売店を持たない売り方には不安を覚えるところもありますが、それを補ってあまりあるワクワクをくれる存在であることは間違いありません。
    2022.7.24
  • 専門家レビュー
    今の時代に合った「THE SUV」
    トヨタ カローラクロスハイブリッド
    デザインの派手さや飛び道具的な装備などはないので、一目惚れされるようなタイプではなさそう。でも、SUVに乗りたい人が「これは欲しい」という要素、例えば大人4人にちょうど心地いい室内空間とか、しっかり荷物が積めるラゲッジ、ちょっとしたラフロードも安心して走れる走行性能をソツなく備えていて、その上ハイブリッドで燃費も静粛性も高いという、中身で勝負的なSUVだと感じます。コスパも最高。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    オシャレで上質な新世代コンパクトSUV
    トヨタ ヤリスクロスハイブリッド
    まずこのデザインが気に入るかどうかですが、オシャレで価格も常識的で、小回りが効くコンパクトSUVを探しているシングル世代やカップルには最適な1台です。実用燃費も優秀で、乗り心地もいいので満足度が高いでしょう。ハイブリッドの4WDモデルはあまりまだ同クラスでないので、アウトドアスポーツなどアクティブな趣味を持つ人にもおすすめです。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    知名度抜群で実はコスパも◎
    トヨタ ハリアーハイブリッド
    ハリアーと聞けば誰もが「高級車」とわかる知名度があり、クーペスタイルの美しいデザインと上質なインテリアが手に入り、装備も至れり尽くせり。それでトップグレードが500万円を切るというのは、実はかなりバーゲンプライスなのではないでしょうか。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    ビギナーからダウンサイザーまで満足
    ホンダ N-BOXカスタム
    見た目のカッコ良さ、ネームバリュー、パワフルで安定感のあるしっかりとした走り、運転のしやすさ、先進安全運転支援技術の充実度、たっぷりと積めるラゲッジと、スーパーハイトワゴン軽に欲しいものがすべて揃っているN-BOX。リセールがいいのも魅力です。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    何が起こっても大丈夫だと思える1台
    トヨタ RAV4 PHV
    RAV4のハイブリッドモデルよりも高出力化され、スポーツカー並みの俊足と機敏な運動性能を手にしているRAV4 PHV。いざとなればオフロードも雪道も安心して走れる4WD性能を持つこともあり、いつでもどこでも1500Wの電源があると思うと、これまで躊躇していたことにもチャレンジできそうな勇気をくれる1台です。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    コンパクトSUVでインテリアにこだわるならコレ
    マツダ CX-3
    排気量がアップして走りの満足度が高まったディーゼルエンジンと、コンパクトサイズの軽快なハンドリングが味わえるのはライバルにない魅力。贅沢なレザーとハイセンスなカラーコーディネートが手に入るインテリアも、他のコンパクトSUVでは手に入らないものです。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    カップルに贈る、最高に優雅なコンパクトSUV
    レクサス UXハイブリッド
    コンパクトな部類に入るSUVで、これだけの美しさで魅了するデザインはなかなかありません。インテリアの丁寧な仕上げも、乗っている間中ずっと気持ちを弾ませてくれるもの。後席や荷室はややタイトなのでファミリーにはおすすめしませんが、優雅に乗れるSUVとして、カップルやシングルには最高の1台でしょう。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    5人乗りミニバンのコスパキング
    スズキ ソリオハイブリッド
    家族でお出かけするのに嬉しい装備がこれでもかと付いて、着替えをしたり休憩したりする時にも気持ちのいい広い空間があって、元気にキビキビと走ってくれる、奇跡の1台。最小回転半径が4.8mなので、狭い住宅街などに住んでいるファミリーにも本当に便利だと思います。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    モータードライブデビューにもピッタリ
    ダイハツ ロッキーハイブリッド
    とにかく走っている時の上質感やパワフルな加速フィールなどが、ガソリンモデルのロッキーと違いすぎて驚きます。コンパクトSUVにダウンサイジングしたい人や、リーズナブルにハイブリッドモデルが欲しい人、モータードライブを体験してみたい人のエントリーモデルとしても推せる1台です。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    個性的で走りのいいコンパクト
    トヨタ ヤリスハイブリッド
    個性的なデザインや、キビキビとスポーティな走りと静かでなめらかな上質感を両立させているコンパクトカーとして、とても魅力的な1台。ただ後席がタイトで荷室も容量が少なめなので、ファミリーよりはカップルやシングルにおすすめです。コネクテッド機能を使い倒して新世代のカーライフを体験するのもいいですね。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    アウトドア好きに嬉しいハイト軽
    スズキ スペーシアギア
    普通のスペーシアのデザインだとちょっと自分には可愛すぎるかな、という人や、アウトドアなどアクティブな趣味を持つ人にはぴったりのタフ&ワイルドなデザインで、汚れなど気にせずガンガン使える仕様になっているところが大きな魅力。高速走行もより安心で快適になっているので、これ1台で日常もレジャーもこなすファミリーにおすすめです。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    未来も感じる実用車のカガミ
    フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント
    これまでのヴァリアント同様に、真面目で実直なクルマ作りをしつつ、新たなインターフェースや48Vのマイルドハイブリッドを採用するなど、チャレンジも行っている新型ヴァリアント。後席スペースの拡大で、よりファミリーに便利な実用車のカガミと言える進化を遂げたと思います。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    小さくてオシャレな唯一のワゴン
    ミニ MINI Clubman
    コンパクトで、オシャレで、荷室スペースがあるワゴンタイプが欲しいと思ったら、ほかにないくらい希少な存在。観音開きは使いにくいという人もいて好き嫌いが分かれるところですが、とびっきりオシャレなのは間違いなし。実用車っぽくないところも大きな魅力です。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    都会的な魅力もあるSUVのPHEV
    三菱 エクリプスクロス PHEV
    SUVらしいタフさは健在ながら、都市部にも似合う華やかさと上質感が高まったデザイン。そこに、三菱自動車が培ってきた安心でスポーティな4WD技術と、アウトランダーPHEVで世界に認められたプラグイン・ハイブリッドシステムが組み合わさり、いつどこで乗っても爽快な走りがプラスされ、屋外で電化製品が使える自由なライフスタイルが手に入るPHEVです。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    コスパ最高のコンパクトセダン
    スバル インプレッサ G4
    マルチに使えるコンパクトサイズのセダンがほしいなら、アイサイトが全車に標準装備となっていながら、価格が手頃なインプレッサG4はとってもお買い得。華があるクルマではないですが、走りも安定感があって、満足度は高いと思います。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    EVのノウハウをしっかり生かした1台
    日産 アリア
    “大きすぎないボディサイズとラウンジのような室内を両立したパッケージ”と、“電動感を押し出しすぎず、小回り性能も犠牲にしないスッキリとした走り”がアリアの大きな魅力だと感じました。デザインに一目惚れできるEVというところもいいですね。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    実は運転しやすさにこだわった軽
    三菱 eKクロス
    デザインや先進装備に話題が集まりがちですが、運転しやすさなど地味な部分にまでこだわったところが、eKクロスの長所だと感じています。運転ビギナーも多く乗る軽自動車だからこそ、そうした基本性能をしっかり高めているeKクロスは価値のある1台だと思います。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    ミニバンのように使える軽
    三菱 eKクロススペース
    価格は高く感じるところもありますが、ミニバンのように使える軽自動車が欲しいファミリーにはピッタリな1台だと思います。また、ターボモデルならこれまで軽の走りに不満があった人も、納得のパワーと質感が得られると思います。前後に32cmのロングスライドができる後席は、最後端にすればVIP気分です。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    アウトドア好きには打ってつけの軽
    ダイハツ ウェイク
    毎週末にアウトドアへ出かけたり、スポーツなどの趣味があったり、車中泊をしたいという人にはうってつけの1台。でもスライドドアの広い室内が欲しいというだけで街中しか乗らない人には、燃費もあまりよくないし、ちょっと持て余してしまうクルマかなと思います。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    維持費もリーズナブルな子育てカー
    ダイハツ トールカスタム
    天井の高い広々室内に両側スライドドア、維持費もリーズナブルな5人乗りコンパクトとして、軽からのステップアップやミニバンからのダウンサイジングなど、子育てファミリーに絶大な支持を得ているトール。一部改良でタフトから採用した新型ステレオカメラを搭載し、予防安全機能「スマートアシスト」が進化。衝突警報機能や衝突回避支援ブレーキ機能が夜間歩行者や追従二輪車にも対応し、検知距離や対応速度もアップしたのは頼もしいところ。新たに全車速追従機能付ACCなどの運転支援機能が追加されて、ロングドライブが安心になったのも嬉しいところです。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    ちょうどいいバランスのスポーツカー
    トヨタ 86
    走りの楽しさと日常の快適性をうまくバランスし、スポーツカー初心者でも扱いやすく、ベテランドライバーでも奥の深い楽しみが味わえる希少な1台だと思います。後席にも荷物が置けるので、荷物が多い女性にもおすすめです。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    優雅で日常域も快適なラグジュアリークーペ
    レクサス LCハイブリッド
    ガソリンモデルのように、突き抜けるような気持ちよさ、というのはないのがハイブリッドモデルなのですが、その代わり、日常のドライブでの快適性、扱いやすさはこちらの方が上。普段は日常のアシとしても使うという人は、優雅な室内空間や快適装備を手に入れられるハイブリッドがおすすめです。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    日本独自の美学を取り入れたラグジュアリーセダン
    レクサス LSハイブリッド
    走りの気持ちよさではガソリンモデルに軍配が上がると思いますが、静粛性や燃費、渋滞時などの快適性からすると、ハイブリッドが優勢。Advanced Driveを選べば、120km/hまでのハンズオフ走行も可能な未来先取りの運転支援機能も手に入り、新しい世界も体験できます。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    まさに新時代のライフパートナー
    ダイハツ タントカスタム
    子育て世代や子離れ世代が日常で使っても満足度の高い1台ですが、普通車と福祉車両の間を埋めるような、軽福祉車両をラインアップしたこともトピック。乗降用グリップやオートステップなどを装着することで、要介護者が自身で乗り降りできるようになるなどの効果が実証されたというのが素晴らしいです。まさに、新時代のライフパートナーですね。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    運転しやすい軽ワゴン
    三菱 eKワゴン
    とてもいいクルマで、必要なものも揃っているのですが、やはり120万円台からHondaSENSINGが全車標準装備のN-WGNや、名前にハイブリッドと付いて120万円台からあるワゴンRと比べてしまうと、やや決め手に欠ける印象も。でも運転しやすい軽ワゴンを探している人におすすめです。
    2022.6.20
  • 専門家レビュー
    まさに「グランドワゴン」な上質感とタフさ
    スバル レガシィ アウトバック
    クロスオーバーSUVだと車高が高すぎるので、ステーションワゴンでオフロード性能が高いモデルを探している人には、有力候補となるはずです。ただ市街地ではちょっと大きめなので、上質感は劣りますがXVでもいいのかもしれません。
    2021.11.11
  • 専門家レビュー
    燃費最強の元気なコンパクト
    トヨタ アクア
    走りの方では乗り心地が残念でしたが、小回り性能抜群の運転しやすさ、超優秀な低燃費は健在。ゆとりのある室内空間やデジタル世代にも使いやすい装備、フレキシブルに使えるラゲッジなど、必要十分な要素が揃います。
    2021.10.29
  • 専門家レビュー
    スタイリッシュな最旬SUV
    ホンダ ヴェゼルハイブリッド
    ハイブリッドが選べるコンパクトSUVとして、現時点で最新かつ最上級の装備とメカニズムが手に入ると思います。ファッション感度の高い人にもおすすめできる、センスの良いインテリアやシート、カラーも揃います。
    2021.10.29
  • 専門家レビュー
    真面目さと面白さが共存
    トヨタ カローラスポーツハイブリッド
    コンパクトクラスのド真ん中を狙うモデルとして、いち早くコネクテッド機能を充実させたり、世界レベルの乗り心地を実現したりと、日本車らしい魅力が詰まっています。ヤリスでは物足りない人にもオススメ。
    2021.10.29
  • 専門家レビュー
    Mクラスミニバンの代表格
    トヨタ ヴォクシー ハイブリッド
    子育て世代の家族に必要な、広い室内と便利な装備、自転車も積みやすい大容量のラゲッジなどがバランスよく揃い、燃費も優秀。ですが他社のミニバンにはない個性がないのは、ちょっと寂しいかなと感じます。
    2021.10.29
  • 専門家レビュー
    若返ったアクティブなベーシックワゴン
    トヨタ カローラツーリングハイブリッド
    燃費が良くて気持ちの良い走りと、贅沢ではないけど普通に快適な室内、使い勝手がよくて大きな荷物も積めるラゲッジの3要素が欲しい人には最適な1台。4WDも選べるのでウィンタースポーツのお供としてもオススメです。
    2021.10.29
  • 専門家レビュー
    スタイリッシュな最旬SUV
    ホンダ ヴェゼル
    ハイブリッドが選べるコンパクトSUVとして、現時点で最新かつ最上級の装備とメカニズムが手に入ると思います。ファッション感度の高い人にもおすすめできる、センスの良いインテリアやシート、カラーも揃います。
    2021.10.29
  • 専門家レビュー
    真面目さと面白さが共存
    トヨタ カローラスポーツ
    コンパクトクラスのド真ん中を狙うモデルとして、いち早くコネクテッド機能を充実させたり、世界レベルの乗り心地を実現したりと、日本車らしい魅力が詰まっています。ヤリスでは物足りない人にもオススメ。
    2021.10.29
  • 専門家レビュー
    どの席でも快適な3列シートミニバン
    日産 セレナ e-POWER
    プロパイロットを作動させた時にステアリング制御がヒョコヒョコ動く感じや、e-POWERで発電時のノイズなどやや気になる点はあるものの、ほぼ理想的なMクラスミニバンとして、ファミリーにオススメできる1台です。
    2021.10.29
  • 専門家レビュー
    意外と4WD性能がタフ
    トヨタ ヤリスクロス
    デザインが気に入り、小回り性能がいいコンパクトSUVを探しているシングルもしくはカップルに最適の1台。4WD性能に自信アリなので、アクティブな趣味を持つ人や積雪地域の人にもぴったりだと思います。
    2021.10.29
  • 専門家レビュー
    真っ当なFRスポーツセダン
    レクサス IS
    日本の狭い道でも取り回しやすいサイズで、本格的に走り込んで鍛えたFRセダンがほしいと思ったら、間違いなく「買い」の1台です。ダイナミックで余裕のある3.5Lもいいですが、軽快な2.0Lもオススメ。
    2021.10.29
  • 専門家レビュー
    コンパクトカーの延長で乗れるミニバン
    トヨタ シエンタ
    大ヒットモデルですが、登場から大きな変更なく6年が経ち、3列シートモデルより2列シート5人乗りの方がグレード構成が多くなるなど、路線変更をしています。ただ低フロアで荷物がたくさん積める長所は健在。
    2021.10.29
  • 専門家レビュー
    デザインも使い勝手も個性的
    マツダ MX-30
    コンパクトSUVの中で最も特徴的で個性のあるモデルとして、ハマる人にはハマりますがその幅がピンポイント。後席は荷物置き場程度に考え、前席メインで2ドアクーペのように使う人にはぴったりです。
    2021.10.29
  • 専門家レビュー
    元祖ノーリミットなSUV
    日産 エクストレイル
    コンパクトSUVがほとんど都会派だった時代から、アウトドア志向でガンガン遊びに行きたい若者やファミリーの相棒となってきたのがエクストレイルです。快適性と走破性、使い勝手をバランスよく備える1台です。
    2021.10.29

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