■日本の「ヤリス」とはかなり違う
トヨタのメキシコ法人は2023年7月27日、エントリーコンパクトカーの新「ヤリス ハッチバック」を発売します。
日本国内で展開されるコンパクトカーのヤリスとは異なるモデルです。
【画像】なんかデカイ!? 最新「トヨタ顔」になった新型「ヤリス ハッチバック」を画像で見る(50枚以上)
ヤリスはエントリークラスのコンパクトカーで1999年に登場。
日本だけでなくヨーロッパやアジアなど世界70か国以上で販売されるなどグローバルに展開。トヨタブランドにおける基幹車種に位置し、世界戦略車のポジションを担っています。
国内では初代から2010年登場の3代目までは「ヴィッツ」という車名が用いられていましたが、海外では一貫してヤリスの名称で販売。2020年2月に登場した4代目の現行型では、国内外の呼称が統一され、日本においてもヤリスの名称で販売されることとなりました。
一方で、メキシコをはじめ南米やアジア市場で販売されるヤリスは日本や欧州向けモデルとは別車種で、現行モデルは2013年に中国やベトナムなどの市場を皮切りに各国での展開がスタートしています。
メキシコで販売される2023年モデルのボディサイズは、全長4115-4145mm×全幅1700-1730mm×全高1475-1495mm。ホイールベースは2550mmで、国内・欧州向けの全長3940mm×1695mm×全高1500mmよりも大きなボディを持ちます。
エクステリアは2023年3月にタイ法人が発表した改良モデルと共通しており、トヨタの新型車に共通するデザイン「ハンマーヘッドデザイン」が取り入れられています。
ヘッドライト形状も鋭いくさび形となっており、大きな開口部のロアグリルを特徴とするほか、フロントフェンダーからクオーターまで描かれたキャラクターラインが目を引きます。
インテリアはゆるやかな曲線を描くインパネや、上級グレードではステッチ入りのレザーレットシートを採用。中央の7インチインフォテインメントシステムには今回新たにBluetoothとApple CarPlay、Android Autoに対応しました。
パワートレインは1.5リッター直列4気筒エンジンで、最大出力106馬力・最大トルク103lb-ftを発揮。これにCVTまたは5速MTを組み合わせ、全車前輪駆動です。
さらに、2023年モデルでは先進運転支援システム「トヨタ セーフティ センス」を採用し、衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報が設定されました。
ヤリス2023年モデルのメキシコ国内での価格は30万6700ペソ(約251万円)から36万3100ペソ(約297万円)に設定されています。
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