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7年ぶり全面刷新! レクサスが新型「RX」発売! 斬新スピンドルボディ採用で販売店反響はいかに

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7年ぶり全面刷新! レクサスが新型「RX」発売! 斬新スピンドルボディ採用で販売店反響はいかに

■新型RX販売店でどんな反響があった?

 2022年11月18日、レクサスは5代目となる新型「RX」を発売しました。
 
「プレミアムSUV」というカテゴリーを切りひらいたモデルが7年ぶりのフルモデルチェンジするということもあって、販売店には多くの反響が寄せられているようです。

【画像】これが900万円の最上級仕様「RX500h F SPORT Performance」の画像を見る(41枚)

 2015年以来およそ7年ぶりのフルモデルチェンジを果たした大人気SUVだけに、発売前から大きな注目が集まっていました。

 RXが登場したのは1998年のことです。それまで、オフロードを走るものという印象の強かったSUVに対し、高級サルーンのような流麗なデザインと快適性を持たせたことから、RXは「プレミアムSUV」というカテゴリーを切りひらいたモデルのひとつとして知られています。

 今回登場した5代目では「スピンドルボディ」と呼ばれる新たなデザインを持ち、さらに走りを象徴する電動化パフォーマンスモデル「RX500h“F SPORT Performance”」などの多彩なパワートレインをラインナップしていることが特徴です。

 首都圏のレクサス販売店の担当者は、新型RXの反響について次のように話します。

「レクサスのラインナップのなかでも、もっとも人気のモデルのひとつということもあり、発売前から非常に多くの問い合わせをいただいていました。

 新型RXは2022年6月の時点で世界初公開されていたため、デザインやスペックなどはすでにご存知のお客さまが多く、発売日や納期に関する問合せが多かったです。

 クルマの仕上がり自体は『RXなら間違いない』と考えるお客さまが多く、実車を見るよりも先に注文されるケースがほとんどでした」

 レクサスのSUVは世界的にも人気が高く、2022年7月に発売された新型「NX」は、発売直後に注文が殺到し、納車までに少なくとも1年以上の時間を要する状況といいます。

 こうした現状から、少しでも早く納車されるよう、RXでは受注開始と同時に注文をするというユーザーが多かったようです。

 そうしたなかで新型RXでは、これまでとは異なる販売方式が採用されているといいます。

 前出の販売店担当者は次のように話します。

「新型RXでは、これまでレクサス車をご購入されたことのないお客さまを対象として、限定500台の抽選販売がおこなわれます。

 抽選に応募するためには、レクサス車の所有経験がないことに加えて、レクサス車以外の下取りを入れることや、『スマートバリュープラン』『スマートバリュートゥワイス』『KINTO』『販売店リース』のいずれかの方法で購入していただくことなどの条件があります。

 抽選申し込みは2022年12月22日の営業時間終了時点までとなっていますが、すでに多くのお問い合わせをいただいている状況です」

※ ※ ※

 グレードやオプションによっては1000万円を超えることもある新型RXですが、手に入れるためにはお金だけではなく運も必要なようです。

 なお、新型RXの納車は、早ければ2023年3月にも開始される見込みだといいます。

■新型RXのスペックやボディサイズ、価格は?

 新型RXは、高い運動性能を実現するGA-Kプラットフォームとマルチリンク式サスペンションを搭載することで、レクサスならではの乗り味を進化させました。

 ボディサイズは、全長4890mm×全幅1920mm×全高1695mm、ホイールベース2850mmとし、トレッドを前15mm、後45mmずつ拡幅。

 エクステリアは、これまでの「スピンドルグリル」からボディとグリルの境界を融合させた「スピンドルボディ」に変更することでレクサス独自性を表現することに挑戦しています。

 インテリアでは、より運転操作に集中できるコックピット思想「Tazuna Concept」の採用や、14インチタッチディスプレイの搭載などにより、直感的に操作できる最適な配置と形状を追求。

 予防安全機能や支援技術では最新の「Lexus Safety System +」や「Lexus Teammate」を採用しています。

 新型RXのグレード(パワートレイン/駆動方式)は、2.4リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載する「RX350(FF/4WD)」。

 2.5リッター直列4気筒プラグインハイブリッドシステムに大容量・高出力リチウムイオンバッテリー(総電力量18.1kWh)やフロント・リヤモーターを搭載する「RX450h+(E-Four)」。

 2.4リッター直列4気筒ターボハイブリッドシステムとモーターのフロントユニット、リア搭載の高出力モーター「eAxle」を組み合わせた「RX500h F SPORT Performance(AWD)」をラインナップします。

 また、「RX500h F SPORT Performance」には4新たな電動化技術「DIRECT4」として、路面や走行状態を問わず、接地荷重に応じて常に四輪の駆動力を緻密に制御するシステムを採用しています。

※ ※ ※

 新型RXの価格は「RX350 “version L”(FF)」の664万円から「RX350 “F SPORT”(AWD)」の706万円、「RX450h+ “version L”(AWD)」が871万円、「RX500h “F SPORT Performance”(AWD)」が900万円です。

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みんなのコメント

103件
  • Fグリルが網戸になったw
  • 客観的にパッと見て、フロントはとにかく安っぽいと思う。
    リアはハリアー。高額車にも見えないです率直に。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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