現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > トヨタで一番売れてる「カローラ」SUVとワゴンで約8割! 先代モデルが“隠れた人気“に!? 何が魅力?

ここから本文です

トヨタで一番売れてる「カローラ」SUVとワゴンで約8割! 先代モデルが“隠れた人気“に!? 何が魅力?

掲載 1
トヨタで一番売れてる「カローラ」SUVとワゴンで約8割! 先代モデルが“隠れた人気“に!? 何が魅力?

■7タイプある! 「カローラシリーズ」が人気!

 自販連(日本自動車販売協会連合会)が発表した2024年上半期(1月から6月)の新車販売ランキングを見ると、1位が「カローラ」(8万5201台)、2位が「ヤリス」(8万1715台)、3位が「シエンタ」(5万5649台)と、トップ3をトヨタ車が占めています。

【画像】カッコいい! これが一番売れてる「カローラ」です! 画像を見る

 なかでもカローラは、「カローラシリーズ」としてランキング1位を獲得。
 
 2018年以降に発売された現行モデル(12代目)は、セダンの「カローラ」、ステーションワゴンの「カローラツーリング」、ハッチバックの「カローラスポーツ」、クロスオーバーSUVの「カローラクロス」、スポーティ仕様の「GRカローラ」がラインナップされます。
 また、小型車のニーズに応えるため、5ナンバーサイズに収まる先代(11代目)の「カローラアクシオ」(セダン)と「カローラフィールダー」(ワゴン)が今も継続販売中。多彩なモデルを揃えているのもカローラの特徴となっています。

 そんなカローラのなかで最も売れているのは、同車初のSUVとして2021年に投入されたカローラクロスです。現行モデルでは約半数を同車が占めています。

 近年はSUVがブームとなっており、そんなトレンドを受けてSUVのカローラが登場しました。

 SUVらしい力強いデザインとしながら、ボディサイズは全長4490mm×全幅1825mmという日本の道路環境で扱いやすい大きさを実現。

 室内空間やラゲッジスペースも十分な広さを確保しており、そのうえ218万4000円から345万9000円という、200万円台前半から購入できるという点も魅力となっています。

 2023年10月18日に一部改良を受け、パワーユニットや先進安全機能が進化。ハイブリッド車に搭載される1.8リッターエンジンはハイブリッドシステムの電動モジュールを刷新し、低燃費と高出力を実現しました。

 また、ガソリン車は1.8リッターエンジンを廃止。代わりに、最高出力170馬力・最大トルク202Nmを発揮する2リッターダイナミックフォースエンジンが搭載され、こちらも低燃費と高出力を可能にしています。

 次に売れているのはワゴンのカローラツーリングで、全体の約3割。幅広い層から支持されていますが、若いユーザーからも人気があるといいます。

 ワゴンならではの特徴である「荷物が積める」ということに加え、取り回しがしやすいのも人気の理由。数少ない国産ワゴンとして、堅調に売れているようです。

※ ※ ※

 そのほかのカローラの販売状況は、セダンのカローラ、ハッチバックのカローラスポーツ、スポーツ仕様のGRカローラという順になります。

 また、先代のカローラアクシオとカローラフィールダーは、カローラシリーズ(11代目+12代目)の1割強を占める“隠れた人気モデル”となっているのです。

 法人ユーザーを中心とし、5ナンバーサイズで運転のしやすさ重視する一般ユーザーも購入。

 設計が古いものの、逆にシンプルな装備が魅力となっており、とくにワゴンのカローラフィールダーは荷物を積みやすいことから、ライトバンとして使用する法人ユーザーもいるようです。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

F1第22戦水曜会見:レースディレクター交代は「知らなかった」と驚くラッセル。一方で対話を続ける意思も明かす
F1第22戦水曜会見:レースディレクター交代は「知らなかった」と驚くラッセル。一方で対話を続ける意思も明かす
AUTOSPORT web
大人気の輸入車コンパクトSUVが進化! VW改良新型「Tクロス」はどう変わった? 乗って思った「これでいいんだよ」感とは
大人気の輸入車コンパクトSUVが進化! VW改良新型「Tクロス」はどう変わった? 乗って思った「これでいいんだよ」感とは
VAGUE
いすゞ新型「FRマシン」発表! 斬新「スポーティ顔」採用&四駆設定あり! “新開発エンジン”と8速AT搭載の「D-MAX」「MU-X」タイで発売!
いすゞ新型「FRマシン」発表! 斬新「スポーティ顔」採用&四駆設定あり! “新開発エンジン”と8速AT搭載の「D-MAX」「MU-X」タイで発売!
くるまのニュース
トラックの頭と積荷が載ったトレーラーの知られざる接続部! 最後のロックはあえて「手動」にしていた
トラックの頭と積荷が載ったトレーラーの知られざる接続部! 最後のロックはあえて「手動」にしていた
WEB CARTOP
いよいよラリージャパン最終日。勝田貴元の“全開プッシュ”は見られるか?「難しい1年を支えてくれたチームのために仕事をしたい」
いよいよラリージャパン最終日。勝田貴元の“全開プッシュ”は見られるか?「難しい1年を支えてくれたチームのために仕事をしたい」
motorsport.com 日本版
伝説のジャガーXJSが現代に蘇る、660馬力V12スーパーチャージャー搭載『スーパーキャット』誕生
伝説のジャガーXJSが現代に蘇る、660馬力V12スーパーチャージャー搭載『スーパーキャット』誕生
レスポンス
ヒョンデのタナクが総合首位をキープ。トヨタのエバンスとオジェが続く……勝田貴元5番手|WRCラリージャパンDAY3午後
ヒョンデのタナクが総合首位をキープ。トヨタのエバンスとオジェが続く……勝田貴元5番手|WRCラリージャパンDAY3午後
motorsport.com 日本版
岩佐歩夢の気になる去就。「F1に向いているハイブリッド思考」担当の小池エンジニアが話すローソンとの比較
岩佐歩夢の気になる去就。「F1に向いているハイブリッド思考」担当の小池エンジニアが話すローソンとの比較
AUTOSPORT web
F1ラスベガスGP FP2:好調メルセデスのハミルトンが最速。角田は初日10番手、アルピーヌやハースもトップ10入り
F1ラスベガスGP FP2:好調メルセデスのハミルトンが最速。角田は初日10番手、アルピーヌやハースもトップ10入り
AUTOSPORT web
レクサス「FRスポーツカー」がスゴイ! 5リッター「V8」&4.7m級の“美しすぎる”「流麗ボディ」採用! 豪華内装もイイ「LC」とは
レクサス「FRスポーツカー」がスゴイ! 5リッター「V8」&4.7m級の“美しすぎる”「流麗ボディ」採用! 豪華内装もイイ「LC」とは
くるまのニュース
フェルスタッペン、特化仕様のリヤウイングがなく「2戦を棒に振っている」予算の影響で2022年から”割り切り”
フェルスタッペン、特化仕様のリヤウイングがなく「2戦を棒に振っている」予算の影響で2022年から”割り切り”
motorsport.com 日本版
高性能Aクラスの集大成、メルセデスAMG『A45 S ファイナルエディション』が限定発売
高性能Aクラスの集大成、メルセデスAMG『A45 S ファイナルエディション』が限定発売
レスポンス
「いきなりステージから現れたんだ」エバンス、WRCラリージャパン“一般車両乱入事件”を語る。当該SSは安全確保のため中止に
「いきなりステージから現れたんだ」エバンス、WRCラリージャパン“一般車両乱入事件”を語る。当該SSは安全確保のため中止に
motorsport.com 日本版
ラスベガス予選で50G超大クラッシュのコラピント、決勝前に再度メディカルチェックへ。「彼の体調が何より重要」とウイリアムズ
ラスベガス予選で50G超大クラッシュのコラピント、決勝前に再度メディカルチェックへ。「彼の体調が何より重要」とウイリアムズ
motorsport.com 日本版
スバル新型「プレオ」発表に期待の声! “約100万円”の「コスパ最強」軽セダンは実用性バツグン! スバルらしい「水平対向エンジン×MT搭載」を求める声も!
スバル新型「プレオ」発表に期待の声! “約100万円”の「コスパ最強」軽セダンは実用性バツグン! スバルらしい「水平対向エンジン×MT搭載」を求める声も!
くるまのニュース
BMW、ディーゼルエンジン車8車種のリコール…最悪の場合は車両火災に
BMW、ディーゼルエンジン車8車種のリコール…最悪の場合は車両火災に
レスポンス
近藤真彦率いるKONDO RACINGを応援する2名の「リアライズガールズ」はだれ? 王道のコスチュームをカッコ可愛く着こなす2人にも注目です
近藤真彦率いるKONDO RACINGを応援する2名の「リアライズガールズ」はだれ? 王道のコスチュームをカッコ可愛く着こなす2人にも注目です
Auto Messe Web
ラリージャパンでアルピーヌA110RGTに同乗試乗! まったく別モノかと思ったら量産モデルに通じる走りだった
ラリージャパンでアルピーヌA110RGTに同乗試乗! まったく別モノかと思ったら量産モデルに通じる走りだった
WEB CARTOP

みんなのコメント

1件
  • bay********
    >7タイプある! 「カローラシリーズ」が人気!

    単純に計算すると7車種で8万台て事かw
    トヨタてこんなんばっかw
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

202.9251.8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

39.9450.0万円

中古車を検索
カローラの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

202.9251.8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

39.9450.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村