■80年代を席巻した過激スポ―ツハッチを意外な形で復刻!
エアロパーツやドレスアップカーを手がけるDAMD(ダムド)は2023年12月26日、カスタムカーイベント「東京オートサロン2024」に出展する新作コンセプトカーを発表しました。
中でも今回目玉となりそうなのが、スズキの四輪駆動車「ジムニー」(ジムニーシエラ)をベースにしたニューレトロカスタムモデルです。
【画像】めちゃカッコいい! 斬新レトロな「ジムニーシエラ」を画像で見る(30枚以上)
今回発表されたコンセプトカーは「little 5.(cinq:サンク)」です。
DAMDはこのクルマについて、次のように説明します。
「80年代を彩ったヨーロピアンスポーツの面影をまとった、新鮮で、美しいジムニーの新たなカスタムアレンジを誕生させました」
little 5.(以下、リトルサンク)は、フランスのBセグメントハッチバック、ルノー「サンク」をベースに、エンジンを後席部分に載せてしまうという破天荒なミッドシップスポーツモデル「サンクターボ」のイメージを継承したものです。
世界ラリー選手権(WRC)のグループBクラスに参戦するためにつくられたマシンで、本来のコンパクトなサイズ感をいびつにワイド化して誕生させた異様なスタイルが、サンクターボの大きな特徴となっています。
こうしたサンクターボの外観上の特徴であるワイドなブリスターフェンダーや、吸気のために大きな開口部を追加したフロントバンパー、テールゲート上のスポイラーなどが、リトルサンクでも見事に再現されています。
またフレンチテイストを思わせるブルーに塗られたリトルサンクのサイドデカールには、80年代テイスト全開のフォントデザインで「NON TURBO(ノンターボ)」と描かれているのも洒落が効いています。
そしてこのレトロデザインをさらに生かすべく、ホイールには往年のWRCマシンも愛用していたイタリアのホイールメーカー「OZ Racing」と正式コラボレーションを実現させ、名作ホイール「Rally Racing」を当時のデザインで復刻させた点も特筆されます。
フラットな“面”を強調したディッシュホイールは、80年代スタイルを再現するためには欠かせないアイテムとなりそうです。
なおこれらのボディキットや、OZ Racingのホイールの発売時期などの詳細については今回発表されておらず、東京オートサロン2024会場でお披露目した際、何かしらの追加情報が公開されるものとみられます。
※ ※ ※
東京オートサロン2024は、2024年1月12日から14日まで、幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)で開催されます。
東京オートサロン事務局によると、今回で42回目となる会場には378社が出展し、893台のカスタムカーなどが展示されるほか、各種ステージイベントや屋外特設コースでのデモ走行なども行われる予定となっています。
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みんなのコメント
販売しないイベント用のネタとしてならいいと思うけど
オマージュではなくギャクやパロディの部類だよね