フィアット、長きに渡り現役を担った現行『500』の日本向け生産を5月で終了。在庫限りに

　イタリアの国民車として愛された“ヌオーヴァ”の後を継ぎ、現代の技術で21世紀に蘇るとともに、ここ日本では2008年から導入されて来た3代目『フィアット500（チンクエチェント）』が、その長いモデルライフを終えることが5月21日付で発表された。すでに日本向け生産は2024年5月で終了し、今後はフィアット正規ディーラーでの取り扱い在庫がなくなり次第、販売終了となる。

　2000年代に入ってから生まれた現行チンクは、先代たちと同様に世界各国で愛され10年を超えるモデルライフを誇るロングセラーとして支持を集めた。

Comments

[tma********]

１０年程前まで５００に乗っていました。
「カリオストロの城」が好きでルパン三世に憧れて一度は乗ってみたいと。
空前のＳＵＶブームの中、５００Ｘやパンダ４×４はほとんど売れてないのに
日本で５００が売れてたのは「これルパン三世の車でしょ。」があったと思う。
ルパン三世の新作や人気が無くなれば、日本で３ドアＨＢは難しいだろう。

[oto********]

2009年から500cに5年、台風による冠水で水没してからはパンダに乗り換え今も乗り続けています。
初代パンダにも乗っていましたが、フィアットの凄みは小型車にあるように思います。巷間喧しいほど壊れることはありません。あんななりですが基本は丈夫で頑丈です。モデル末期ですから熟成されて悪いところも極小化されているでしょう。迷われている方、デイーラーの在庫車をさっさとおさえてしまうことをおすすめします。新車保証で３年は安心して維持できますよ。