深みが増した「ソウルレッドクリスタルメタリック」を設定
マツダは、4月20日に先進予防安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」を全車標準装備化したばかりのコンパクトカー「デミオ」を早くも一部改良。
【カタログ値だけじゃわからない】クルマの「小回り性能」は何で決まる?
安全装備をさらに充実させて、経済産業省や国土交通省などが普及啓発を推進している、高齢者を含む運転者を先進安全技術で支援し交通事故防止を図る「安全運転サポート車」の「サポカーSベーシック」から「サポカーSワイド」にランクアップさせ、12月7日に発売することを決定した。
今回の一部改良では、車両だけでなく歩行者も検知する「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)」、「車線逸脱警報システム(LDWS)」、「ハイビーム・コントロール・システム(HBC)」を全グレードに標準装備して、「サポカーSワイド」に適合。
さらに、「スマート・シティ・ブレーキ・サポート[後退時](SCBS R)」や「リアパーキングセンサー(センター/コーナー)」も全機種で標準装備するとともに、駐車場や幅の狭い道路などを低速で運転する際に、車両周囲の状況をモニターで確認できる「360°ビュー・モニター」と「フロントパーキングセンサー(センター/コーナー)」を新たにメーカーオプション設定している。
また、今回の一部改良に伴い、ソウルレッドプレミアムメタリックより彩度を約2割、深みを約5割増したボディカラー「ソウルレッドクリスタルメタリック」を設定した。 なお、2016年10月14日に発表された特別仕様車「テーラード・ブラウン」は、今回の一部改良を反映したうえで継続販売される。
そして、「13Sツーリング」および「XDツーリング」の6速AT車をベースに、艶やかな深紅色のシートが白い空間に映える専用インテリアを採用し、専用ボディカラー「セラミックメタリック」を設定した特別仕様車「ノーブルクリムゾン」を同時発売する。 価格は1,393,200円~2,262,600円と、10,800~16,200円の上昇に留まっており、クルマとしての熟成も進んで、お買い得感がより一層高まったと言えるだろう。
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