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約14年ぶり全面刷新のレクサス新型「GX」登場へ 5つの「豪華内装」を設定!? 「別荘」イメージしたインテリアの詳細とは

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約14年ぶり全面刷新のレクサス新型「GX」登場へ 5つの「豪華内装」を設定!? 「別荘」イメージしたインテリアの詳細とは

■タフな外装とは違い「豪華内装」採用?

 レクサスは2023年6月9日、新型「GX」を世界初公開しました。
 
 約14年ぶりのフルモデルチェンジとなる新型では、内装が5タイプ用意されるようです。

【画像】おおっ… 豪華だ! 新型「LX」の「別荘インテリア」を画像で見る(60枚)

 GXは2002年に北米で発売以来、強固なボディオンフレームやリジット式サスペンション、フルタイム4WDの採用などによる高い悪路走破性と、レクサス車に共通する上質な内装を持つことが評価されている本格四輪駆動車です。

 約14年ぶりのフルモデルチェンジでは、「ザ・プレミアム・オフローダー」という開発コンセプトのもと、あらゆる道で上質な走りを実現させるべく、クルマのベースとなる体幹の部分から全てを刷新したと言います。

 プラットフォームは2002年の初代GXからキャリーオーバーされていたものをはじめて全面刷新し、フラッグシップSUV「LX」やトヨタ「ランドクルーザー」と同様のTNGA GA-Fプラットフォームを採用。

 エンジンには静粛性と出力、燃費を高めた3.5リッターV型6気筒ツインターボエンジンに加え、フレーム構造車では初採用の2.4リッターターボハイブリッドを設定。

 そのほか、10速ATや最適化したサスペンション、路面追従性を向上させるE-KDSS(Electronic-Kinetic Dynamic Suspension System)などを採用することで、オンロード・オフロード問わず高い走行性能を持ちます。

 デザインは新型SUV「RX」で初めて登場した新コンセプト「スピンドルボディ」を採用。全体的に水平基調でタフなデザインとし、大きく張り出した前後フェンダーやプロテクター形状のバンパーなど、デザインと機能性を両立しました。

 全体的にタフさが増した一方で、インテリアは「デジタル環境が完備された、森の中にたたずむモダンで快適な別荘」をイメージしたと言います。

 レクサスが提唱する「人間中心」の考えを進化させ、新世代のコックピットデザイン「Tazuna Concept(タヅナコンセプト)」に基づき、運転に集中できるよう各種操作が可能なように設計。

 インパネは水平・垂直を基調とし、センターディスプレイは低く配置。前方の視認性を確保しました。

 また、インパネ中央を左右に貫く金属調加飾が広がりを持った空間を演出するとともに、合成皮革で覆われたセンターディスプレイや最適な位置に配置したニーパッドなど、造形としてはシンプルさを追求しながら、仕立ての良い素材を用いています。

 センターコンソールはドライバー側に走行・駆動系のスイッチを配置したほか、オーディオやエアコンの温度調整スイッチなど使用頻度の高い操作系統は、タッチパネル操作ではなく物理スイッチを採用。オフロード時の操作性には配慮したと言います。

 2列目シートは2人掛けのキャプテンシートと3人掛けのベンチシートを用意し、電動格納可能な3列シートも設定しています。

 インテリアカラーはモノトーン基調の配色に、シート座面・背面中央やヘッドレスト、ドアトリムの色を3色選択できます。

 さらにオフロード性能を高めた「OVERTRAIL」仕様では2色設定するほか、ドアトリムには角度によって見え方が異なる「パーフォレーション表皮」やセンターコンソールの加飾には木炭のような艶の美しさを表した「艶炭」を採用しています。

※ ※ ※

 レクサスは2023年1月に開催された東京オートサロン2023併催の「東京アウトドアショー2023」で現行GXを初出展。その際に、日本国内でGXの導入を求める声が多く寄せられていました。

 新型GXについて日本への導入に関する公式アナウンスはされていませんが、2023年末より各地域に展開される予定で、発売が近づくにつれて詳細情報が発表されるとみられ、導入の有無に関して多くのユーザーが期待しているに違いありません。

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みんなのコメント

11件
  • 少なくとも豪華の意味は贅沢で華やかということだが、高級で高品質だがどこかコンサバで華やかさにはかけると思う
    すくなくともうっとりするような華やかさには感じない
  • ガーラ湯沢の10万円別荘かな?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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